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セロリー
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サプライズ企画!②

大変お待たせ致しました!

サプライズ企画の第2弾です!

大変ありがたいことに再びご縁があり、昨日放送したわんぷり49話に第二原画で参加することができました!


【アニメができるまで】

「そもそも第二原画ってなによ?」って話だと思います。そのためちょうどわかりやすい動画があったので詳しくはこちらをご覧ください。

④原画作業が自分の担当箇所に値します。

プリキュアは他深夜アニメに比べてレイアウトや作画監督の修正がラフなことが多いためキャラ寄せに慣れていないと苦戦するかもしれません。


話を戻して前回の記事と同様に担当したカットをコメントを添えてご紹介します。

原画を載せることはできないので、代わりのイラストをご用意しました。

ただ、ウトウトしながら描いたものなどもあるので濃淡や線の精度はまちまちです。ご了承ください。



まずはAパート、巨大化&暴走したスバルが「優しさでは何も救えない!友を救うことさえ!」と叫んだシーンから一連のアクションシーンを担当しました。

①これだけだとわかりにくいですが、画面向かって右側からとんできた狼のオーラをかわす猫組。

奥側のリリアンは小さくほぼ見えませんが簡単作画にならないようディテールはしっかりと描くよう意識しました。

原画枚数は21枚。


②続いて犬組のカットを空けて「だまれ!」と叫ぶ暴走スバルのカット。

体から発するオーラなどとにかくエフェクト枚数が多く原画は30枚にもなりました。


③続いてフレンディがダメージを受けるカット。アクションシーンは静止画だとわかりつくいので2枚分チョイスしました。

フレンディの原画は10枚分でした。

プリキュア姿は線やパーツも多く、描き忘れやサイズやディテールの調整が難しいです。

④続いて「フレンディ!」と叫ぶワンダフル。自分で描いておいてなんですが、あまりセロリー絵ではないように見えますね(鼻が高いせい?)。

本放送では開いた口の形が変わっていますので比較してみてください。

原画枚数は3枚。

⑤飛ばされてきたフレンディ。このカットはほぼ全部原画で描き起こしてます。

2枚目のアップのシーンは本放送とよ〜く見比べると顔のパーツと耳の形が作画監督に修正されていることがわかります。

集中線のような白線も原画3枚をリピートしてます。

原画総枚数は10枚。つまりフレンディは原画7枚分ということになります。


⑥ぷにぷにバリアを展開→破壊されるカット。

ワンダフルとフレンディの動きから壊れるバリアをはじめとしたエフェクトを描く必要があるため、このカットは本当に大変でした。

本放送では撮影さんのおかげで色反転が入りいい感じにかっこよくなっていたと思います。

改めて見るとワンダフルの両髪が羽みたいに広がっていてちょっと面白いです。

原画枚数は20枚。

余談ながらぷにぷにバリアの原案名は『ポウバリア』だったそうです。


⑦ダメージを受けるワンダフル。まさか公式でプリキュアのヒロインピンチを描く日がこようとは感慨深いものがあります。

このカットはおそらく修正が入っていないため、100%セロリー絵です。

眉毛の形や口の開き方などどことなく馴染みがある表情だと思います。

原画枚数は4枚。


以下Bパート。

⑧ありがたいことに大福まで描かせていただけました。ちょうど人間態に変化するところですね。

原画枚数は4枚(悟+大福×2+人間大福の口パク)。

脚元の岩は背景美術さんが描いているため、自分が仕上げた時点では空気椅子状態ですね。

空気椅子…悟…うっ頭が


⑨11 悟くんのアップ。悟くんのアップを描くのは今回が初めてになります。

一部スタッフからはヨン様と呼ばれているとかいないとか…?

原画枚数は4枚。

こちらは今回唯一の兼用カット、単価もちゃんと倍になります。


⑩回想シーンでヘビを追い払う少年期の悟くんの止め絵。

ヘビは最初は顔も鱗もリアル調でしたが、演出さんの「あまりリアルに描かないで」という指示を元に結局画像のようなギャグ調に落ち着きました。

原画枚数は1枚。実質イラストです。


12 場面は進み、スバルの結界の中、「ふたりはスバルを!」という指示を出して飛び立つニャミーのカット。

スケジュールの都合で最初は断ったのですが巡り巡って自分が引き受けることに。

このカットも修正がなく、セロリー絵全開です。大変なかっとではありましたがかっこいい3人が描けて楽しかったです。

原画枚数は28枚。


13 続いて狼のオーラを掴んで飛行するニャミー。今話ではぷにぷにバリアと同率1位で大変なカットでした。

今話で最後に完成したカットであり、その時刻はなんとコミケ当日(29日)の午前2時。本当にギリギリでした。

原画枚数は今回最多の40枚。

本放送と見比べると口元だけ修正されているよう…?

14 スバルの口の中から上を見上げるワンダフル。

こちらのカットも清書するにあたってキャラ寄せに努めました。結果、ワンダフルの視線以外は修正されている様子はなかったので喜ばしいことでしょうか。

直前のほっぺたを膨らませたワンダフルも描きたかったのですが時間がとれず断念。

原画枚数は8枚。


15 狼オーラから解放されたフレンディ。

ある種の拘束系ヒロピンかもしれませんがせっかくなので本放送では狼オーラに隠れて見えない胴体をご紹介します。

本放送では表情と帽子部分が修正されています。

原画枚数は8枚。


16 「あなたはひとりじゃない。」

最後にこのカットもやっていただけないかとお願いされたカット。

これまでリリアンだけ描く機会がほぼなかったので嬉しかったです。

ただ、重要シーンだからかほぼ丸々修正されているので面影はないかもしれません。

原画枚数は10枚。


17 「ワオ〜ンて聞こえたらワオ〜ンて返事したいし」のクライマックスシーン。

この一連のカットを担当することができて本当に夢のようでした!

しかし本放送だとほぼ描き直されているのでセロリー絵ver.を見る機会はないかもしれません…。

原画枚数は15枚。

18 続いてワンダフルの言葉に反応するスバル。

実は個人的にはプリキュアのような美少女系よりも立体感のあるキャラの方が描きやすいのかもしれません。

原画枚数は2枚。

19 「いっしょにワンダフルになろ!」

キャラデザに忠実に描いたつもりが本放送では目元+αが修正されています。

プリキュアの場合キャラデザよりも作監さんの特徴の方が全面に出ることが多いのかもしれませんね。

原画枚数は6枚。


以上の計19カットになります!


【まとめ】

41話の案件をきっかけにまたお誘いをいただかて本当に嬉しかったです。

まさかの変身どころか最終決戦というタイミングで12月後半が丸々潰れるレベルでかなり大変ではありましたがそれだけ満足感もあります。

今後も質と量を高め、いつかはレイアウトにも挑戦したいです。

もちろん仕事だけではなくfanboxの更新も並行してがんばります!


こちらでも本編でも引き続き応援よろしくお願い致します!🙏

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Comments

18. 彫りが深いキャラの方が描きやすいということでしょうか?素人目にはこちらの方が線が多くて大変そうなので意外でした。 19. これも決めシーンですね!こちらも本放送は玖遠さん全開に見えました。耳の内側の形などはセロリーさんのイラストがキャラデザに忠実に見えますから、作監さんの味、演出を重視されるというのは実際そうなのでしょうね。 見応えあるシーンの数々、ありがとうございました!

ノッツー

8. 大福まで描くことになるとは!こちらのイラストだとトリム前になるので多少印象が変わって見えますね。 9, 11. アップなので瞳のハイライトの描き込みが綺麗ですね。ヨン様とはスタッフの世代が伺えますかね?10の回想の前後ですから自然な兼用でした。 10. 1枚絵はおいしそうですがその分丁寧に仕上げるプレッシャーもありそうです。ギャグ調のヘビはどこかポ〇モンっぽいかもしれません。 12. このニャミーの方を向くワンダフルの表情はとてもセロリーさんらしいと思いました。飛び立つところは折りたたみ気味だった羽根を展開する動きがカッコいいです。これも結構トリムされていたのですね。背景の狼も描かれたのでしょうか? 13. コミケ当日まで作業されてたのですね……。狼オーラから逃げる中反転して捕まえて飛び去るトリッキーな動きがお見事でした。そりゃ作画も多くなるというアクションで、贅沢なシーンでした。口元の修正は口角が上がっているようで流石ニャミーは強キャラですね。 14. ここのワンダフルは可愛かったです。大きな口との対比でより小動物っぽく見えますし。こちらでは牙の向こう側が見えるのでお得感があります。 15. このシーンに限らなさそうですが、ほとんど狼オーラで見えないのにこの複雑な装飾をしっかり描いていたという……!もっとも解放後に映るので無駄ということはないのでしょうけど。解放前後の脚のポーズの変化は注目ポイントですね。修正は口元の変化が大きいですが、帽子もとは細かいですね。 16. 首をぐりぐりと動かし、それに応じて髪も揺れるので意外と動きの多いシーンでしたね。修正は確かに表情は全然違うように見えますし、右肩の形なども変わっているようですが、髪は比較的面影を残されているかと。 17. 劇場版に続いてワンダフルの決めシーンを描かれたとは、縁がありますね!本放送の1枚目は青山さん、2枚目は上……玖遠さんっぽく見えました。ほぼ描き直しなのかもしれませんが、それだけ重要なシーンだったということでお疲れ様です。あとは1枚目で翼が上がっていますが2枚目では本放送同様下がっているのでこの辺り演出の変化などあったのでしょうか?

ノッツー

1. ニャミーのぐっと身体をたわませてからの回転しながらの回避が気持ちいいですが、こういう動きは原画が多くなりそうですね。回転時に1コマだけスパッツが見えたのに気づいて嬉しかったです。リリアンはハイソックスのリボンまで作画されてましたね! 2. オーラというのが空気の淀みか飛んでくる狼か、このイラストを見る限りでは後者のようですが、ここに限らず画面を飛び交っているので作画コストが高そうな存在です。スバル自体も顔全体レベルで表情が動くので描くのが大変そうですが感情の発露が分かりやすかったです。 3. 1もですが、引き付けて回避する、今回は失敗もありギリギリの攻防の動きがいいですね!フレンディはツインテとリボン辺りの扱いが難儀そうですが、迫力がありました。 4. セロリーさんの絵らしくないですか。横顔はあまりイラストとしては描かないとかでしょうか?口の変化は上唇の下(?)のエッジが印象的です。口内を映さない方向の修正は、フレンディをまっすぐ見ている感があるとか……? 5. きりもみ落下という作画泣かせな動きで、実際原画の頑張り所だったようですね。2枚目のフレンディは3コマくらいしか映らないはずですが、アップは結構修正が入るものなのか、耳、口、眉、鼻もでしょうか?細かに修正されてますね。集中線のリピートは言われないと気づけません(笑)。 6. ワンダフルの髪がバリア展開と同時に広がるのは迫力も愛嬌もあって彼女らしい演出でしたね。フレンディも髪や表情の変化が素敵です。破壊されたバリアに追撃が入っているのがエグいシーンでした。バリアの破壊、羽根の喪失、吹っ飛ばされるワンダフルの放物線的な動きとやることが多いシーンでしたね。ぷにぷにバリアは元々ポウバリアだったのですか。paw(動物の手や足)かと思いますが、某パトロールのようにパウではなくて英語読みなのが面白いですね。Crunchyrollの字幕ではなんて名称なのでしょうね? 7. 引き続き放物線を描いているので動きますね!言われてみれば馴染みがある表情のような気がします。こういうときは口が目一杯開いていると衝撃が伝わってきますね。

ノッツー

12月は年末(と師走)とかけて、セロリーさんも最終決戦のような月でしたね。何が大変かといえば、アクション、動きが多い回はキャラをフルで描きなおすことが多くなり原画枚数が増えそうなことかと思います。コマ送りで見ると一々描きなおしたのかと舌を巻きました。そんなこんなで、色々と作品に多大な貢献をされたようで、改めてお疲れさまでした!こうして無事に放映を迎えられて、EDにもお名前が載って何よりです。 そして参考動画が本当に参考になりました。実際にビジュアルで見ると分業の内容が分かりやすいですね。

ノッツー

カニさんありがとうございます! アクションシーンでは靴の裏が見えるようなカットを散りばめました!(①のニャミーなど) 見習い原画マンながらかなり重要なシーンを担当できたので今回の件が次に繋がれば嬉しいです! 第3弾にもご期待ください!

セロリー

更新お疲れ様です! セロリーさんの頑張りがプリキュア最終決戦という形になってTVで見られるのが本当に嬉しいです。 ③のシーン、フレンディの可愛さ格好良さもさることならが1枚目のカットはフレンディの靴のストラップが非常に印象的な映り方をしていて好きなシーンでした。 このあとのアクションシーンでも靴裏が見えていてちょっとドキドキしました笑 印象に残ったシーンがセロリーさんの担当シーンだとわかってとても嬉しいです! バトルシーンだけでなく重要な会話シーンもたくさん担当されていてすごいですね。 こうやって担当箇所を教えていただけると何度も見返す楽しみがあります。 本当にお疲れ様でした。 これからも応援しています!

愛をなくした悲しいカニ

ぽんたさんありがとうございます! プリキュアの仕事に携わることができたら今回のようにコメントを添えて紹介しますね!

セロリー

お疲れ様です♪ 公式さんとの再度お仕事本当にすごいです (^o^) これからも応援してます♪

ぽんた

ば〜んなっくるさんありがとうございます! 絵柄を寄せるのが仕事のアニメーターとしては絵柄が判別できないというのは褒め言葉です! ビューティのコメントも覚えていただけて嬉しい限りです。 25周年記念作などで今後ビューティを描く機会があれば積極的に引き受けたいです!

セロリー

一条さんコメントありがとうございます! skebなどのご支援の後押しのおかげで夢に一歩ずつ近づいているような気がします。 今後機会があればあげはさんやツバサくんも公式案件で描いてみたいですね!

セロリー

わんぷりのセミファイナルということで、アニメ好き故な本能なのか、普段より少々目を凝らしてEDのスタッフクレジットを見ていたら・・・おでれぇたぞ(笑) そしてアニメができるまでも、『こいつぁすごいぜ!(CV.政宗一成)』☆ こまけぇ諸々はトーシローな自分に全て理解し切れる筈ないんですけど、オール手描きなセル原画時代とはまた別な面において、スタッフ陣の技量が問われる・・・ と考えて、恐らく良いようには思っております。 (自分個人からすれば)動画で紹介されているのはかなり膨大な量に見えども、実際には全行程におけるほんの一部分に過ぎないわけですし(^^; プリキュアに限らず、激しいアクションシーンは基本あっという間に流れていきますので、場面を初めて目にした瞬間瞬間に『セロリーさんのタッチだ!』と見抜くのはかなり難度が高いと思いますが、こうして直に担当されていた原画の数々を見ると、やはり凄いの一言ですよ。 ・・・完全な自己語りになりますが、自分が一目で担当を見分け易いキャラデザイナーの一人が、ガンダムSEEDなどで知られる平井久司さんでしょうか。 二人の別キャラが互いをじっと見つめ合う場面などでこの方が原画を担当されるケースが時にあるのですが、目の形状や睫毛、顎の輪郭をはじめとした部分の表現が個性の塊なので、かなり速攻で見分けられると言いますか・・・w メカによる激しい戦闘アクションとかのシーンじゃなく、穏やかにゆっくりと流れてゆく場面だからこそなのかもしれませんが(^^; なんにせよ、原画の担当者は大仕事且つ凄いというわけなんですね(笑) 少々自己陶酔ことを書いてしまい、失礼致しました。 最後に、自分にとって至高の作品な一つであるヒロピンビューティver.3(自分風名称)のページにてセロリーさんが返信コメントで書かれた、 『自分がプリキュアのアニメの作画に参加して公式の人になった時にこちらのイラストを改めて振り返っていただけると嬉しいです!』 というのを、改めて思い起こさせて頂きました。 諄い上に同じ表現しかできませんが、本当に凄いです☆ お宝イラストなビューティさんも、いつも眺めさせて頂いております(笑)

ば~んなっくる

お疲れ様でした。 イケメンの兎組が見れて眼福でした。これからも頑張ってください。応援してます‼︎

一条ハルカ


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