帝国楽士隊は帝国陸軍に所属する部隊の一つで、主に兵士たちの士気高揚や娯楽の提供のために派遣される。
勇壮で壮大な音楽を奏で、兵士たちを励ます。だが残念ながらそれが全てではない。
「へへ、女なんて数ヶ月ぶりだ」
「熟成した精子、たっぷりと味あわせてやるからな」
下衆な声で男たちが笑っている。ここに駐屯していた兵士たちはしばらくそういった機会がなかったようで、みなギラついた目で楽士隊を見ていた。若い娘20人ばかりで結成された楽士隊も、百人を超える男たちの前に対峙すると腰が引けそうになる。だがやらなくてはならない。
「はっ!あ…ッ…ああっ!」
オレリアは後ろから激しいピストンで犯されていた。力と性欲だけは有り余っている男の剛直が、奥深くまで貫いてくる。しかし眼の前にも性器を押し付けてくる男がおり、まったく逃げ場がない。
「歯を立てるなよ」
「んむっ……」
むりやり口の中にねじ込もうとしてくるが、後ろからのピストンが激しすぎてうまくいかない。そうこうしているうちに男は自らしごき始め、その口に直接注ぎ込んできた。
「んあっ……!」
口の中にむわっとひろがる男臭い液体が喉に絡んでくる。それだけではない、周り男たちもしきりにしごいており、そのままぶっかけてくるものもいる。
「出すぞ…中に…っ!」
そして後ろからピストンしていた隊長格の男が、一番深くまで突き上げたかと思うと、その奥でたっぷりと射精をした。男の持つ熱が自分の中に入ってくる感覚。じわりとそれは胎内に浸透していき、オレリアの心までをも冒して来る。
(こんなこと……っ)
オレリアは屈辱に顔が歪んだ。この凌辱に精神が耐えることができたとしても、受精までは防ぐことはできない。そうやって除隊していった仲間もたくさんいる。
そうなるともう楽士としての道は閉ざされてしまう。
「じゃあ次は俺が行きますよ」
副隊長格の男が、交代するように侵入してきた。休んでいる暇はない。今夜は一体何人を相手すればいいのだろう。
オレリアは考えることを放棄し、ただ与えられる感覚に身を委ねつつあった。
(私、なんとために楽士になったんだっけ……)
オレリアはふと小さな頃のことを思い出す。戦場で見た、凛とした美しい楽士隊の姿。彼女たちもまたこの運命を受け入れていたのだろうか。今となってはもうわからない。ただ与えられる終わりない快楽に身を任せ、その刻まれるリズムを数えていた。
ねこトトラ@猫虎屋
2024-12-22 17:18:59 +0000 UTCrny
2024-12-21 10:06:25 +0000 UTC