
「マナ・ドーリス中尉、只今着任しました。」 「うむ、ごくろう。」 マナはこれまで技術将校として特殊な任務に就くことが多かったが、この度は一般の潜水艦部隊に転属になり、アルダーソン中佐の艦に6ヶ月の期限付きで乗船することになった。 アルダーソン中佐とは、海軍の中でもそれなりに名の知られた名将で、部下か...
「あ……っ……ん……っ……」
狭くて無機質な部屋にくぐもった喘ぎ声が響き、反響する。
ここは深度200m。乗務員51人を載せた潜水艦は静かに海の底を進んでいた。
「は…ぁっ……ん…」
マナ中尉にあてがわれた特別な個室で、今日も性処理係の仕事は行われていた。
なにしろ50人全員の性欲を一手に引き受けなくてはならない。
こういう仕事は普通下士官がやるものだが、この船には女性がマナしか乗船していないので、将校である彼女がそれを引き受けざるを得なかった。
「あ……っ……ん……ふぅ……う」
マナ中尉の身体の上に男が覆い被さり、彼女の膣内へ挿入されたペニスが激しくピストン運動を繰り返す。
男はどこの所属でなんという名前かもわからないが、二等兵曹だということだけは階級章からわかった。一人ひとりの名前など覚えていられない。
でも三週目、四週目にもなってくると、ペニスの大きさとピストンの癖で覚えるようになってくる。
(この人のは長くて奥まで届く…っ)
マナは自分の中に入っているそれの特徴を捉えながら、必死に受け止めていた。
「ん……っ!あっ……!」
やがて男のピストンの動きが早くなり、絶頂が間近になる。
いよいよクライマックスというところで、伝声管から大音量で怒声が響いた。
「総員に告ぐ!不明艦発見。第二種戦闘配備につけ!繰り返す、直ちに第二種戦闘配備!」
「いけません…」
マナのとろけていた思考が、瞬時に軍人のものに戻る。
気持ちよさなど吹き飛び、今自分が何をしなければいけないか思い出す。
だが男はお構いなしといった感じで、ピストンを続けていた。
「何をしているのですか。第二種戦闘配備ですよ。今すぐ配置に戻らないと……ひあっ!!」
ひときわ深いピストンで子宮口の裏を突かれ、思わず悲鳴をあげてしまう。
「これは命令です、直ちに配置に戻りなさい……!」
海軍では階級が絶対である。マナは中尉で男は二等兵曹。
圧倒的階級差があり、その命令は決して破ることが許されない。
しぶしぶとペニスが抜き取られると、男は残念そうにコンドームを外し、持ち場に戻った。
マナも上着一枚羽織って持ち場に戻る。
(もう少しでイけるところだったのに……)
そんな思考を頭を振って打ち消して、命令系統に集中した。
どうせこの状況が無事終わったら、また何人も性処理しなくてはならない。
いつの間にかこの環境に慣れてしまった自分に、マナは少しため息をついた。