シエラはビーチ帰りに美容エステというのに誘われたので、試しに寄ってみた。
大きな車を改造した出張型エステサービスで、車内には簡易ベットと窓がある。
同性のエステティシャンということで、安心して身を任せていたが、オイルローションでのマッサージとなると、最終的に下着まで脱がされてしまった。
「ねえ、あの窓、本当に見えてないの?」
「はい、ご安心ください。あちらはマジックミラーになっておりまして、外からこちらは見えないんですよ。お客様に美しい景色を楽しんでいただきながらと思いまして。」
「そう、ならいいけど……」
エステの腕は確かだった。
オイルを全身に塗りたくられ、優しくマッサージを施されると、ふわっと身体が浮いたように感じる。凝りやストレスが解れていき、だんだん眠気も増していく。
「では、ここからは先生、お願いします。」
突然、隣の部屋から男が入ってきた。
「待って、そんなの聞いてな……っ」
咄嗟に逃げようとするが、リラックスしきっていた身体では思うように動かず、反応が遅れてしまった。外に逃げようにも、服が全て取られてしまっているのでこのまま外に出るわけにはいかない。
「では、身体の奥からほぐしていきましょう。」
「ああ……っ!」
なんとなくそんな予感はしていた。先程までの女性のエステ師も、徐々に下半身へのマッサージを重視していったからだ。そして今は逃さないようにがっちりと横からサポートしている。
シエラの身体の方はもうすっかり出来上がっていた。
男のそれが、ぬるりと中まで入ってきても、ちっとも痛くない。むしろ気持ちよさすら感じてしまう。
「だめ……それは、ダメなのに……っ」
抵抗しないといけないはずなのに、身体がそれを求めてしまう。腰を高く上げて、その突き上げを全身で受け止めていた。
「外から……見えちゃう……っ!」
この窓はマジックミラーだという。だがどんなに性能の良い鏡でも、身体をぴったりとそこに付けてしまえば外から見えてしまうかもしれない。
だが男は容赦せずに、シエラの背後から突き続けた。
「……っ!!」
窓の外を人が通りががる。まだこちらには気付いていないのだろうか。シエラは声を必死に押し殺して、気づかれないように耐える。
「…くっ……あっ……」
だが見られているかもしれないという興奮が身体を昂ぶらせて、声が漏れ出しそうになる。
そうこうしているうちに、この珍しい車を見に来たのか、外に人が集まり始めてくる。このままでは見つかってしまうのは時間の問題だった。
「お願い…はやく…終わらせて……っ!見られちゃう……!」
この行為が終わるということは、男がフィニッシュを迎えるということだ。
それはつまり膣内に出されてしまうことを意味する。
だがそれを理解してもなお、社会的にバレないことを選んだ。
「あ……ああ……」
びゅくびゅくと中に熱いものが注がれて、安堵の息をついた。少なくとも、これで外に人に見られることはなくなっただろう。
疲れ切ってぐったりと簡易ベットに倒れ込むと、そのままぐっすりと眠ってしまった。
「どうだ、いい画は撮れたか。」
「はい、表情までばっちりです。」
先程施術していた女性スタッフは、笑顔でそう答えた。
ねこトトラ@猫虎屋
2022-10-09 08:58:10 +0000 UTCヘボン
2022-10-06 17:34:33 +0000 UTC