温泉旅行の際にばったりと遭遇したトワ達の一行としばらく同じ日程で泊まることになった。この旅館でカード大会が開催されることになり、皆それに参加するために宿泊している。
温泉は混浴しかないので必然的にお風呂のときも一緒になるが、とりわけリーチェにずいぶん気に入られてしまい、お風呂の中でも一方的なカード談義に花を咲かせていた。
どうやら実家でパパと喧嘩しているらしく、その反動か、やけにべたべたと近づいてきて距離が近い。リーチェは「実のお兄ちゃんができたみたい!」と大層歓んでいて、それに渋々付き合っている。
だが、顔の幼さに似合わないその美乳がお風呂に浮かんでいるのを見て、むくむくと己の中の漢が覚醒していく。
それに気づかないリーチェは、相変わらずカードのことばかり話していた。
少し羞恥心というものが足りていないのかもしれない。
これはお兄ちゃんとして、少し教えてあげないといけないな。
そう心に決めると、夜が来るのを待った。
*
夜、トワたちが泊まっている部屋に忍び込むと、セツナもトワもみんなぐっすりと眠っているのを確認した。
深夜まで対戦をしていたのか、そこら中にカードが散乱している。疲れて切っているのか、三人とも見事に深く眠っていた。
リーチェを見ると、仰向けに寝ており布団は全部隅に追いやられている。浴衣も着崩れて肌が露出している。なんと寝相が悪いのだろう。
そんな"妹"に、少し教訓を学ばせてあげることにした。無自覚な誘惑がどんな結果を身に招くかということを。
予めいくつかのカードを起動しておく。
サモンカードは、基本的にはバーチャルな戦闘をするものとはいえ、その実体は強力な呪術によって支えられている。そのためプレイヤーに直接干渉するタイプの効果もある。
カード効果の中には、例えばプレイヤーのダメージを軽減して0にするようなものもある。流石にリーチェを痛い目に遭わせるのは本心ではないので、ダメージを回復に変換するタイプの持続カードを起動しておくことにした。
「え…何してるの…お兄ちゃん……!?」
入り口の守りを固めていたシールドをぶち抜いて奥まで突っ込むと、流石のリーチェも目を覚まさないことはなかった。
「(しーっ)」
トワやセツナが隣で寝ていることを思い出させる。流石に今二人に起きられるとやばい。
「……っ!」
やっと何が起きているのか少し理解したのか、目を白黒させながらも、リーチェは口をつぐむ。
それよりも、自分の身体に起きている変化のことを考えるのに精一杯のようだった。
今は全ての痛みが快楽に変換されているので、とてつもない快感に襲われているはずだ。回復の効果を掛けておいたお陰で、処女膜を突き破られても出血はなかった。しかし膜まで回復することはないらしい。
痛覚変換の効果は時間制限がある上に、あまり長時間使い続けると危険なので、効果時間が切れる前に自然な快楽を感じられるように工夫していかないといけない。
「んっ…んんっ!」
リーチェの小柄な身体は膣内も狭いようで、奥まで押し込むとコリッとしたものが先端に当たる。おそらくこれが子宮口だろう。その下のあたりを集中的に狙うようにして、小刻みに押し込むように突き上げた。
未開発のうちは痛みのほうが強いはずだが、慣れてくると強烈な快感をもたらす部分である。ここぞとばかりにその部分を集中的に攻め、ポルチオの深い快感に慣れされていく。
「んっ………んんーーー!っ!」
リーチェが最初の絶頂を迎えたのは10分も経たない頃だった。カードの補助は受けているとは言え、かなり潜在能力が高い。さすが天才と呼ばれるだけはある。
昼間からずっと劣情を我慢していたため、こちらもすぐに限界を迎える。
中に出すべきか一瞬迷ったが、これは罰なのだということを思い出してその腰をがっしりと捉えた。射精の瞬間、狭い膣内が細かく収縮して絞り上げてくる。一滴残さず膣奥に注ぎ込むと、リーチェは悩ましげにはあぁ…と熱い息を吐いた。
そろそろ諸々のカード効果が切れだす頃なので、激しい攻めから優しく抱きかかえるように切り替えて、その顔に優しくキスをする。目に溜まった涙を拭ってやると、穏やかな顔に変わった。
もし自分に妹がいたらこんな感じだったんだろうか。
そんな妹のような存在に手を出してしまったことにかすかな後悔を覚える。
「お兄ちゃん……」
だがその不安と期待の混ざりあったようなリーチェの囁きを耳にして、また己の中の男がむくむくと膨れ上がっていく。
なんて可愛いんだろう。とことん愛し尽くしたくなって、結局朝の4時、外が明るくなり始めるまでリーチェと交わり続けた。
*
翌朝見かけたトワとセツナは、妙に赤い、眠そうな目をしていた。
それとは対照的に、リーチェは元気そうにはしゃいでいる。あのあとぐっすり眠ったらしい。
「お兄ちゃん!一緒にお風呂行こう!」
昨晩のことは何もなかったかのように……、いや、昨日よりずっとべたべたしておりと距離が近いかもしれない。すっかり気に入られてしまったようだ。
「トワ、せっちゃん、昨日お兄ちゃんに凄いこと教えてもらったんだよ。今夜ふたりも一緒にやらない!?」
「やりません!」「やらないよ!」
トワとセツナは即答した。