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宮廷奉仕

ソフィから直々に招待の手紙を貰い、氷の国行きの飛空艇に乗っていた。

アイリスやキャトラは連れずに一人で来てほしいということがやんわりとした表現の中に見え隠れしており、その通りに一人で来ている。


氷の国に行くのは初めてだったが、飛空艇の客はみな外国の男ばかりであるのが少し奇妙である。温泉が湧き出るため、観光が主力産業だとは聞いていた。しかし観光客というには妙に雰囲気が異なっていて、ギラついた目をした裕福そうな男たちばかりがそこにいる。


そういえば氷の国には傭兵制度があるらしい。

この国の男子は18歳を迎えると徴用され、数年間、傭兵として国外で戦うことになる。

自国の国防のために徴兵されるのは世界的に見てそう珍しくないことだが、外国で戦う傭兵として徴用されるのは珍しい制度ではないだろうか。


― これが氷の国か…


飛空艇が島に近づくに連れてどんどん気温が低下していったが、その全貌が見えた時はまさに氷の島だと思った。国土の殆どが永久凍土に覆われており、植生は全く見られない。

建物もみな小さくこじんまりと固まって密集しており、集落を一歩離れればあとは見渡す限りの雪原である。ただ一つ、島の中央にそびえ立つ巨大な城が建っており、それがこの国の全てといっていいほどである。

農業はおろか、工業すらほとんど発展していないように見える。聞く話によると、観光と傭兵業が国家歳入の9割9分を占め、食料や日用品は全て輸入に頼っている。それなのに国民の福祉レベルはとても高いらしい。



「お待ちしておりました!」

空港でソフィが出迎えてくれた。王女自ら出迎えるとはなかなかの待遇だが、全国民あわせて2000人にも満たない小国なので、周りもあまり気にしていない様子だった。


空港に隣接した王宮に案内される。

王宮の扉を開くと、むわっとした独特な香りが鼻をくすぐった。香水と石鹸の香りが建物全体に漂っていて、薄暗く、装飾はやけにギラついている。およそ想像した雰囲気とは違っていた。

よく見るとほとんど半裸の衣装を着た若い女性達があちこちにいて、観光客と談話していた。そのまま個室に入っていくものもいる。


雰囲気に圧倒される中、ソフィに腕を掴まれて、自分も個室に入る。そこは小さな浴室だった。



「本日は遠路はるばる、お越しいただきありがとうございます!」

ソフィは一糸まとわぬ姿になって正座している。手ではローションを水に溶かしており、これから何をするのかはもうなんとなく予想がついた。


「驚きましたか?私の国では18歳になると、女の子はみんなこうするんですよ。」

男子は18になると傭兵として徴兵されるのは聞いていた。だが話によると、女子も18になると全員が宮女<クルチザンヌ>として徴用されるらしい。

宮女とは要するに娼婦のことで、18歳から20歳になるまでの最低2年間、無償で宮廷で奉仕する。外国からやってくるたくさんの男性客と毎日寝床を共にして、その寵愛を受けるのだ。

そうして得られた外貨は全て国の金庫に入り、財政を潤している。その代わり、多くの手厚い福祉サービスが無償で提供される。そういう仕組みだった。


基本的には国の18-20歳の女の子全員がこの義務を負う。それが王族の第一王女と言えど、この義務を等しく担う。しかしいくつか例外があって、生理期間中、妊娠中、そして出産後一年間はこの義務が免除されることになっている。

そのため、18歳の誕生日を迎えたら早い段階で懐妊して、そのまま出産まで持ち込めば、義務期間のほとんどを免除でやり過ごすことができる。

恋人のいるケースでは、誕生日直前にパートナーと子供を作っておくことで、義務期間に被せるというのがこの島の女の子にとっての常識となっていた。

ただし2つの期間をあわせても2年にはわずかに足りないため、一番短くても2ヶ月は知らない男に抱かれることになる。

男子は傭兵期間はなかなか帰ってこれないため、追加で第二子もこさえるのはなかなか難しかった。


いずれにせよ18歳の女の子たちは最初の6ヶ月で3割、12ヶ月で5割以上が懐妊するため、丸二年間を務めるケースはそれほど多くない。

ほとんどが父親不明の子供ばかりだが、この国の手厚い福祉サービスによって子育てに支障はなかった。ソフィも父親の顔を知らない。


たっぷりローションでご奉仕してくれたあと、いよいよ本番を迎えることになった。

ソフィは上にまたがり、自ら導いてそれを飲み込んでいく。

「ん……これ、素敵です。」

流石に手慣れた感じで、抵抗感なく奥まで入ったが、まるで両手で愛撫しているかのうように優しく包み込んできて、早くも限界を迎えそうだった。


しかしわざわざ自分を呼び出すというのはどういうことなのだろう。

リズミカルな腰のグラインドに翻弄されつつも、ソフィの真意を探ろうとしていた。

避妊具の類はつけていない。このまま中に出せば、少なからぬ確率で妊娠してしまうだろう。そうしたらもう続けられなくなってしまうのではないだろうか。


「私が女王になったら、こんな制度はやめさせるつもりです。」

さっき言っていたそんな言葉を思い出していた。

「でも、逃げたとは思われたくない。だから私はきっちりとこなしてみせます。」

たしかそんな事も言っていた。


「ああ出てます。なかに……」

思考が固まる前に、先に絶頂を迎えてしまった。ソフィのその声はとても嬉しそうだった。



「今日はありがとうございました。」

たっぷり3発も搾り取られたが、何故か本来払うべき料金は要らないと言っていた。


「あの……お忙しいとは思いますが、来月にでもまた来てくれませんか?私、待ってますので!」

去り際にそんな声をかけられる。


宮女は一年以内に5割が懐妊するそうである。妊娠しやすい周期というのは、だいたい一ヶ月ごとに一周する。どうせ受精するなら知り合いで、ということなのだろうか。

だがその期待に応えられるかどうかはわからず、またね。とひとこと言い残して帰りの飛空艇に飛び乗った。

宮廷奉仕 宮廷奉仕 宮廷奉仕

Comments

逆指名ですね〜

ねこトトラ@猫虎屋

王国の跡継ぎが…

ねこトトラ@猫虎屋

ソフィをこのまま孕ませたいですね。

新規一転06

ソフィ様と3度も事を終えた後に次の事の誘いもして貰えるなんて…幸せ過ぎます!!是非次も来訪しなければ!


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