一通りソープの動作を教え込まれたあと、最後の仕上げと称して店長が覆いかぶさってきた。
「こ、ここまでするなんて、聞いてないです…!」
「何言ってるんだ。裸で男と女がすることといったら一つだろう?」
「でもこれは研修だって……」
「だからだよ。客に出す商品の使い勝手は確かめておかんとな…!」
足をがっちり捕まれ、逃げられなくなったところに、ずぶりと挿入される。
フェネッカのご奉仕はまだ未熟だったため、それだけでは射精に導くことができなかった。そのため限界まで張り詰めた店長のそれは、大きくそそり立ち、奥まで突き上げてくる。
「んああっ……っ!」
「なるほど、生娘みたいな狭い穴だ。これは悪くない…っ!」
「あっ…!あんっ…ああっ!」
風俗店の店長だけあって、そのテクニックは手慣れたものだった。
緩急つけて深く浅く、色々なところをなぞり上げてくる。
しかしそれよりも気がかりなのは、店長がなにもつけていないことだった。
「お願いします…つけてください…っ、このままじゃ…!」
ピストンが早くなり、フィニッシュを迎えようとしているのを感じ取って、哀願する。だがそれを止める様子はなかった。
「出すぞ…!」
「あ、あーーーー……っ!」
びゅくびゅくと中に入っているものが律動し、熱いものが解き放たれる。
たっぷり10秒射精したあと、どろりと抜かれて白濁がこぼれ落ちた。
「研修終わってすぐで悪いが、もう客が数人来てるんでな。さっそく仕事に入ってもらうよ。」
「そんな…」
「今日は初日だから4人くらい相手してもらおう。明日からは8人ずつ当てるからよろしく。なにせ人手不足でね」
にやりと笑って店長が部屋を出ていく。
初日にして、なぜこの店の離職率が高いのかわかってしまったような気がする。
店長からしてこの感じだから避妊の徹底なども周知されていないのだろう。
この調子で毎日中出しされ続けたら、妊娠は到底免れられない。
「一週間……もつでしょうか…」
潜入捜査期間が一週間なのを思い出して、フェネッカはひとりため息をついた。