セイントシャインのライブはいつも大盛況で、シェリルもノリノリで歌い踊っていた。
ライブが終わった後も、興奮がなかなか収まらず寝付けない。
シェリルはもっぱら会社の仮眠室で寝泊まりしているが、あまり夜更かししてしまうと明日朝からの仕事に差し支えがある。明日もスケジュールで一杯なのだ。社長は忙しい。
こういう時に、寝付きがよくなるとっておきの方法を知っていた。
「だめ……、これ、ダメなのにぃ……!」
会社の試作品の一つであるルーンバイブ。最近売れ筋の極太サイズだ。
対象年齢は15歳以上で、シェリルは使ってはいけないことになっている。
試作グッズのチェックはルウシェの役割だった。
だがときどきこっそり持ち出しては、シェリルも製品テストをしていた。
はじめは豆サイズのローターだったが、今は大人用の極太バイブでもなんとか呑み込めるようになってきた。
入り口のところにいぼいぼがあって、それが引っかかるのがとても気持ちいい。
「ん、んんんっ‥!」
オフィスといってもまだビルの一室をテナントにしているだけなので、建物には他に誰かがいるかもしれない。
声を押し殺しながら、小刻みに振動するそれを一番奥に押し付けて、その感覚を楽しむ。
「あ……あああ…ーっ!!」
腰をガクガクと震わせて、絶頂を迎える。
社長テストは合格だった。間違いなく素晴らしい製品である。
でも勝手に持ち出したことをバレないようにしなくてはならない。
「あー!」
気がつくと、ソファにちょっと染みができていた。証拠隠滅を図るべく、暗いオフィスでわたわたとするシェリルであった。
ねこトトラ@猫虎屋
2022-07-22 15:00:08 +0000 UTCねこトトラ@猫虎屋
2022-07-22 14:59:59 +0000 UTCカイビャク
2022-07-21 16:23:13 +0000 UTCAzoI Kad
2022-07-21 15:11:55 +0000 UTC