トワがぐったりして寝てしまったので、一人で温泉に入ることにしたセツナ。
ここの泉質なのか、すこしぬるっとした肌触りの湯で、しばらく入っていると頭がぼうっとして火照ってくる。
トワに言わせると、きっといいお湯なのだろう。
そろそろ上がろうかとしたところに、一人の湯治客が入ってきた。
「……っ!」
男だ。無論、混浴だとはわかっているが、やはり身体が強ばる。
咄嗟にタオルで身体を隠し、温泉から上がろうとする。
「おっと、タオルを湯につけちゃだめだよ~」
「ホメのオッサン……!」
「これは没収だね~」
「あ!こら、返せ!」
タオルを奪われたうえに、出口を塞がれてしまったため、湯船に戻るしかなかった。身体を手で覆ってなんとか隠そうとする。
広い露天風呂なのに、ホメはどんどん距離を近づけてくる。
「近…寄るな…!っていうか、なんかキャラ違うんですけど……」
「ほほほ、あれはキャラづくりだよ。」
「あ!こら!触るな!」
ホメ様は逃げようとするセツナの腕を後ろからつかむと、そのまま抱きつくような形で背中に覆いかぶさった。
思いの外、腕の力が強くて、振りほどけない。なぜかいつもより腕に力が入らなかった。
「ほほほ、あの娘よりはだいぶ小ぶりだな。」
「まさか……トワに手を出したんじゃ!」
「さあ、それはどうかな。まあ、わしはどっちでもいいんだがね。100人斬りコレクションに加えるだけさ。」
「や……やめて。トワには手を出さないで。あの子はこういうのダメだから…」
「それなら、君が頑張らないとねぇ」
男のおぞましい腕が乳首を弄び、胸だけでなく前の方まで手が回り込んでくる。
そして他人に触れさせてはいけないところまで、手が入り込んできた。
「ほうら、もうこんなにぬるぬるだ。」
「うそだっ!」
「つるつるなんだね。お手入れしてるのかな?それとも元からかな?」
「うるさいっ!触るなぁっ!」
セツナは必死に抵抗するが、その力は弱々しく、振りほどくことができなかった。湯にあてられて、頭がぼうっとしてきて、その動きに翻弄される。
背後から背中に、女の子には無いものが押し当てられていて、それがとても熱い。初めて触る男の人のそれは、想像していたよりもずっと大きかった。
「そこの岩に手をついて、お尻をこっちに向けなさい。」