ルカ達が働く郵便屋さんに、一件のクレームが舞い込んだ。
ヴィレータが壮絶なクレームの矢面に立たされているらしく、リスティが慌ててルカの元に飛び込んできた。
どうやら運ぶべき手紙を、ヴィレータが配達しなかったらしい。
上司というのは責任を取るのが仕事。客のもとに謝罪すべく、ルカは急行した。
*
「なるほど、たいだい把握しました。」
「申し訳ありません……私が……勝手なことを…」
駆けつけたルカに、ヴィレータが申し訳無さそうに謝罪する。
差出人の男の出した手紙は、相手を不幸にするものだった。
領主の息子で、領地の娘たちをとっかえひっかえ呼びつけては、性奴隷にしているそうだ。宛先の女性は婚約しており、近々、祝儀をあげることになっている。
これが届けば、受け取った少女は不幸な人生を送ることになるのは間違いない。
それを察知したヴィレータは、独断で手紙を破棄してしまったのだ。
他人のことを思う心が成長している証だった。だが、郵便屋としての倫理に反していることも事実である。
「構いません。ヴィレータさんは正しいことをしました。責任は私が取ります。」
「満足に手紙1枚も届けられないのかね~?どう責任を取ってくれる!」
「申し訳ありませんでした。」
ルカは深々と頭を下げる。
だがそれで腹の虫が収まる相手ではなく、かえって加虐心を揺さぶってしまった。
「よく見るといい身体してるな。お前、服を脱いで見せろ」
「くっ…」
「ご主人さま……!」
「いいんです。ここは言うことを聞いておきましょう。」
一枚一枚服を脱いでいく。だが下着で手が止まった。
「それも脱げ!」
「隠すんじゃない。よく見せるんだ」
下着も脱ぐと、さすがにルカの頬も羞恥で染まる。
「これでいいですか。」
「おっと、ここが腫れてしまった。ここの責任も取ってもらおうか。」
依頼主の股間にはそそり立つものがあった。
「ご主人様、ダメです……っ!」
ヴィレータが悲鳴を上げる。だがルカは男の前に跪いた。
「殊勝な心がけだ。歯は立てるなよ。」
男はルカの頭を掴み、股間に押し付ける。
「んむっ!」
無理やり口に押し込められたそれを、丁寧に舌で解きほぐしていく。
「ははは、天使様が跪いて奉仕してくれるとはな。俺も大物になったものだ。」
屈辱的な気持ちを味わいながらも、手と舌でそれを刺激し続けた。
「ご主人…様…」
ヴィレータの泣きそうな声が後ろから聞こえてくる。彼女にこんなことをさせるわけにはいかない。自分が責任を取らなくては…。
「よし、次はここに座れ!」
「そ…それは…」
「いいから早くしろ!」
ヴィレータが見ている前で、男の上に跨がることになる。それはあまりにも屈辱的で、部下には見せたくない姿だった。
「隠すんじゃない。腕を後ろに回せ」
男はルカの胸を鷲掴みにすると、下から一気に突き上げた。
「んん……っ!!」
ろくに前戯をされていないそこで受け止めるのは苦痛だったが、それよりもヴィレータに見られているのが辛い。
「み……見ないで…」
「よーく見てもらえ。あんたの上司はこんなに淫らな女なのだと。」
「ご主人…様…」
ヴィレータの瞳から心が失われていく。また心を閉ざしてしまうのだろうか。
本当にこれで選択は正しかったのだろうかと自問しながら、自身を貫く熱い肉棒を感じていた。
ねこトトラ@猫虎屋
2022-02-19 14:50:06 +0000 UTCミラばけっそ
2022-02-19 14:20:28 +0000 UTC