王冠の試練で見た光景は、決して架空のものではなかった。
ファルファラは孤児院の運用資金を稼ぐために、ずっと長い間"スポンサー"に身を売っていたのだった。
それに気づいてしまったティナは、もう黙っていることはできない。
*
「ティナちゃん……!どうして…!」
「ファルファラさんがずっと一人で背負ってきたなんて…。私も手伝います!」
「馬鹿なこと言わないで…っ!」
その日集まっていたスポンサーは10人ほどの男たち。
一晩でこのくらい相手にすることなど、ファルファラにとっては造作もなかった。
だがそこにティナが割り込んできてしまった。
気持ちは嬉しいが、決して喜ばしいことではない。
「俺たちは別に構わないぜ」
「そうそう、そろそろ飽きてきた頃だ。たまには新鮮なのもいいな。」
「こっちの子もヤラせてくれるなら、倍出してもいいぜ」
男たちは下衆な笑みを浮かべてティナを舐めるように見る。
「ダメよ、ティナちゃん……!」
「私にも、お願いします!。」
ティナの決意は固い。
「く……あああっ!」
照明の落ちた暗いバーの奥の部屋で、二人並んで犯されている。
「ティナ…ちゃん……!」
ファルファラは長寿のエルフの種族であり、人間との性交では滅多に受精することがない。これまで三桁人数の男たちと性交渉を重ねてきたが、一度も妊娠したことはない。だからこそ続けられる仕事だ。
だがティナは普通の人間。膣内射精をされれば高い確率で妊娠してしまう。
ファルファラの孤児院で預かっている子供たちは、こうして夜の仕事の末にできた望まれぬ子供も多い。
これでまた不幸な子が増えてしまっては本末転倒だ。
「うああっ…ああっ!」
お尻の穴にも男が割り込んでくる。
一人で十人を相手するのは時間がかかるので、ファルファラは二穴同時に使って相手することも少なくない。だがティナは経験の少ない、まだ14歳の女の子だ。その身体にかかる負担は筆舌に尽くし難い。
「ああっ…!ああんっ……!」
「ティナちゃん……」
ティナは二穴同時の攻めに身を捩らせている。普通の女の子なら経験することの無い、ハードコアな体験。薄い皮ひとつ隔てて二本が出入りし、正面からも裏からも子宮をノックされる未知の感覚。
だがファルファラは気づいてしまった。ティナの嬌声に色が混じっていることに。
なんの開発もなしにお尻で快感を覚える女性は2割もいないという。しかしティナはすでに感じ始めているというのだろうか。
天性の才能が味方をしている。この子は大物になるかもしれない、という予感が浮かび始めていた。
ねこトトラ@猫虎屋
2021-09-12 00:53:35 +0000 UTCカイビャク
2021-09-11 19:33:39 +0000 UTC