知り合いの経営する温泉旅館が経営破綻しかけたため、従業員の多くが逃げ出してしまい、急遽臨時の仲居さんとして働くことになったツキミ達。
この島の旅籠屋(はたごや)というのは売春宿を兼ねていることが多く、この宴亭もその例に違わなかった。
一般的な宿泊客とは別に、性的サービスを受けられるプランが用意されており、専用の浴場で女将や仲居達が接待する。
ツキミ、シャルロット、オスクロルの三人も必然的に客を取ることとなった。
事業が軌道に乗り、一番忙しい時に女将の妊娠が発覚し、大きいお腹では奉仕ができないため、その穴を埋めるように一日で複数の客を相手することも増えていった。
「おいでませ~」
予約の時間になり、ご奉仕ルームに入ってきた客を笑顔で迎える。本当なら入室まで一緒にするところなのだが、ついさっきまで別の客を相手にしていたので行程を省略することになったのだ。
さっきまで嬌声を上げていたのは忘れたかのように、何食わぬ顔で新しい客を案内する。
この客は『中出し抜きまくりプラン』を選択していた。
中出しプランは危険度が高いため、生理周期にあわせて順番で担当者が変わる。生理前の10日間くらいが安全日と言われ、その期間に受け持つことが多いが、周期が不定期になることもあり絶対安全とは言えない。現に女将はこのローテーションを守っていたのに妊娠してしまった。
今の期間は本当ならシャルロットが受け持つべきなはずだが、彼女がダウンしたので代わりに回ってきたのだ。
オスクロルが生理期間中のためお休みで、あとはもうポンしかいない。ポンはまだかむろの身で本番はできないので、もうツキミしか残っていなかった。
少しでも削れるように、ご奉仕を積極的に行っていく。
パイズリで一発抜くことに成功し、その後素股に移行した。
だが、中に入れたいという。高級プランのお客様の願いだ。断ることはできない。
「はあ…んっ♡」
狭い所を押し分けてぬるりと入ってくる。本当なら避妊具をつけているはずだが、このプランではつけることができない。生のそれが直接膣壁をえぐった。
「はあっ…はあっ…♡」
ご奉仕は疲れるけど、この瞬間はお互いが気持ちよくなれるから好きだった。
いろんなえっちのテクがあるけれど、やはり本番にかなうものはない。
多幸感に包まれて、さっきまで持っていた中出しへの恐怖心も薄れていく。
かわりにぞくぞくとした心の底からこみ上げる背徳感が気持ちを高めていく。
「ください……ナカに……膣内に……っ♡」
男のピストンが止まり、2度3度びくびくと細かく痙攣するのを感じた。
「んんーー♡」
いけないことをしているという背徳感が最高のエクスタシーとなって、自らも絶頂を迎えてしまった。
ぬるん、と引き抜かれる感触があり、少し時間差でどろりとこぼれ落ちる感覚がある。あとでこっそり綺麗に洗い流さないと。女将さんにつづいて第二号になってしまう。
「あわわ……まだするのですか……!?」
だが客はこのくらいでは止まらなかった。中出し抜きまくりプランは無制限発射を謳っているサービスである。今度は四つん這いに後ろを向かされ、間髪入れずに後ろから突き始められた。