「今日はよろしくお願いします」
アイドルキャッツの案件で、アオイの島のお風呂体験をすることになったエクセリア。
裸にバスタオル一枚での撮影には抵抗があったが、今までもギリギリな撮影がなかったわけではない。
だが案内されたのは一般的な露天風呂ではなく、やや狭い個室のバスルームであった。
銀色のエアーマットが床に敷かれ、その上に座り込んだ。
『それじゃあ、そのローションを洗面器に注いで、お湯で溶かしてね』
「こ、これですか?」
「そそ。両手ですくい上げるようによく混ぜること」
カントクに指示されて、慣れない手付きでローションを溶かす。
『そんなところね。じゃ、タオル外して、それを全身に塗ってね。』
「タオルを外すんですか!それはちょっと…」
『大丈夫、危ないところはあとから編集でカットするから。これから背中を流してもらうのよ。タオルがあると邪魔でしょ。』
「わ……わかりました。」
ぬるりとしたローションを胸に流し込んだ。お湯で溶かしているのでそこまで冷たくはないが、ひやりとした感触に思わず身震いする。
『それじゃ、入ってらっしゃい。』
カントクが合図すると、ガラリと浴場のドアが開いて半裸の男が入ってきた。
「ええ……っ!待ってください…!」
同性のカントクだからまだいいと思っていたが、異性にこの姿を見られるのは恥ずかしすぎる。
『今から彼の背中を洗ってもらうわ。』
「背中を流すって、そんな……」
悪い予感は当たった。背中を洗うといっても、タオルで擦るような普通のかたちではなく、エクセリアの身体を使って洗うのだという。そんな方法は聞いたことがない。
だがこれも仕事。やるしかなかった。
胸にたくさんローションを塗りたくって、うつ伏せになった男の上に覆いかぶさる。
始めて密着する異性の背中。想像していたより一回り大きくてゴツゴツしていた。
「し、失礼します……」
最高に恥ずかしかったが、男が向こうを向いているのが救いだった。
「こ……こうでしょうか」
『そうそう、要領いいわよ、エクセリアちゃん。』
慣れない仕草で胸を擦り付ける。ぬるりとしたローションが潤滑油になってよく滑った。
乳首が肩甲骨の出っ張りに当たると少しだけ気持ちいい。
なんだか不思議な感触だった。
『いい感じね。それじゃ男優さん、上を向いてね。』
「えっ!」
うつ伏せに寝ていた男優が仰向けになると、もろに顔と顔が密接してしまう。
正面から抱き合うようなかたちになり、あとほんの数センチでキスしてしまう距離だ。
そそり立つような硬いモノが、お腹のところに当たっていた。
ねこトトラ@猫虎屋
2020-12-21 21:28:45 +0000 UTCねこトトラ@猫虎屋
2020-12-21 21:28:23 +0000 UTC新規一転06
2020-12-21 05:09:09 +0000 UTCほしみな
2020-12-20 22:58:15 +0000 UTC