NokiMo
nekotoraya
nekotoraya

fanbox


裁きの審判

精霊教会の裁きの間には、時々どうしようもない罪人が連れてこられる。

婦女暴行、強制性交などの色欲の罪。

自分の欲望のままに相手を食い物にするその性向は、赦されざる罪の一つだ。

そうした罪を持つものが、聖女ルウシェの前に連れてこられる。



罪人はただ一度だけ、聖女と交わることを許される。


実のところそれは最後のチャンスである。

その試練を跳ね除けて、反省していることを示すなら、悔い改めが認められ、罪は赦される。


だがもとより、そういった我慢ができない者が色欲の罪を犯すのだ。

ほとんどの者はその誘惑に抗うことが出来ずに、一時の快楽に身を委ねることを選ぶ。




性交は避妊なしで行われる。それも最後の良心に訴える手段の一つだ。紛れもない生殖行為であり、これによって不幸な子が生まれてしまう可能性もありうる。選ぶのは理性か、快楽か。

だが聖女を孕ませてしまうかもしれないという事実は、むしろ彼らにとってブレーキよりもアクセルとして働くことが多いようだ。

目の前の少女の胎内に遺伝子を残すべく、ありったけの精を注ぎ込む。それが人生で最後の性交となるとも知らずに。



行為が終わると、有罪判決が下される。

有罪の裁きを受けた者は、性的不能になる呪いが掛けられる。

女性を前にすると勃起障害が起きる呪い。

父親として子孫を残すことも、性行為を楽しむこともできない強力な枷。


だがそれは彼ら自身が選んだ道だ。

そうした救いようのない罪人を裁くのが、ルウシェの役割であった。



ところで、ルウシェの中に罪が解き放たれると、それをアラストルが喰らい、エネルギーとする。

そのとき契約しているルウシェにもソウルが流れてくるため、この行為はルウシェにとっても快感の伴うものであった。


思いでは悔い改めて欲しいと願いつつも、心の奥底では罪が注がれることを期待している。ルウシェ自身は自覚していなかったが、彼女もまた、色欲の罪に飲み込まれつつあった。








裁きの審判 裁きの審判 裁きの審判

Comments

そしたら大変なことに😱

ねこトトラ@猫虎屋

喜んで有罪を受け入れます💞


Related Creators