イグナシオ海賊団には船がない。
船がない海賊などなんの価値があろうか。
レオンたちは船を買うための資金を集めていた。
クラウディアは主に酒場で歌姫として歌うことで稼いでいる。
だかそれはあくまでも表の顔だ。
歌による収入は1日3000Gほど。それでは船の値段には到底及ばない。。
美しい歌声に惹かれてクラウディアを抱きたいと思った男は、3万Gで買うことができる。その収入が、クラウディアの主要な稼ぎとなっていた。
そのため男たちの劣情を誘う露出の激しい衣装を着ることが増えるようになった。
しかしせっかく稼いでも、レオンがあっという間にカジノでスってしまうことがほとんどだった。たまに勝った日はお祝いで盛大に宴会を上げる。
クラウディアが稼いでも稼いでも、船の資金は一向に貯まる気配がなかった。
そもそもクラウディアは海賊団の一員ではない。
なんで自分がこんなことをしているんだろう?と時々疑問に思うことがある。
自分はただ自由が欲しかっただけだ。豪華な船が欲しいわけではない。
彼らのために文字通り身を投げ売って稼ぐ必要などどこにもないのだ。
だがえっちしているときは、そんな事はどうでもよくなる。
身体の底から溢れる多幸感に全身が包まれ、悩みなど吹き飛んでしまう。
膣の最奥、子宮の入り口を激しく突き上げられると、美しい歌声を奏でる声帯から淫らな喘ぎ声が溢れだす。
クラウディアは美味しい食事を食べるのと同じくらい、いやそれ以上にセックスは好きだった。
誰とでもするのは少し抵抗があったが、よほど身だしなみがひどい相手でもない限りは断ることは無かった。
ただ危険日には避妊してもらっているものの、それも100%ではない。気持ちが昂るとつい中出しをせがんでしまう。このまま行くと、船を買う前に自分が身篭ってしまうかもしれない。そんな一抹の不安はある。
だが結局自分にはこの生き方が一番向いているのだ。クラウディアはそう納得することにした。
ねこトトラ@猫虎屋
2020-10-01 12:42:19 +0000 UTC