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理不尽なJO
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【リクエスト】アイドルドッキリ大解剖スペシャル〜ターゲット緒方智絵里〜・後編【早読ver】

進行中のskebリクエストの進捗早読になります。 緒方智絵里ちゃんがエロドッキリに出演させられて恥ずかしい目に遭っちゃう話です。 怪しい路地裏にて智絵里ちゃんを待ち受けていたのは……? 強制パンチラなどでは終わらない智絵里ちゃんの羞恥をご堪能ください。 前編はこちら https://jo-itazurad4c.fanbox.cc/posts/7476794 ──以下、本文── 「智絵里ちゃーん、何してるの? 次のスポットに移動するよ」  スタッフの呼びかけ。智絵里は、呆けていた表情を何とか繕うと、 「……はい」  そんなか弱い返事を呟くように返した。よろよろと立ち上がって、内股気味の重そうな足取りのまま、スタッフに連れらていく。カフェでのお目当てであっただろうパンケーキにありつけななかった事など、もはや些細な憂き目。  何より智絵里を苛むのは、お尻やデリケートな箇所に感じる湿った布地の感触であろう。しかし、そんな恥辱を悟られまいと健気に立ち回ろうとする姿のなんと尊いものか。 「次は路地裏の怪しい路上販売の調査です」 「あっ、あの……その前に、コンビニとか、立ち寄れませ……ん、か……?」  智絵里がそう口にするのも、その口調は消え入るようだ。珍しく我を通そうとしても、儚げオーラ全開なのは変わらず。無理を通して説得するような力はそこには無い。 「ごめんね、智絵里ちゃん。収録時間押してるんだ。だから、さっさと次のスポット撮りに行かないと、ね?」  簡単に言いくるめられて、智絵里はしゅんと肩を落としてしまう。  そんな、あくまで善意の第三者的にそつない進行を目指しているように伺えるスタッフだが、視聴者から言わせればその視線は既に怪しい。目尻を下げながら、智絵里のもじもじする腰回り確かに凝視しているのだから。 「もうちょっとだから、がんばろうね」  励ましの声をかけながら、スタッフはパンッ、と智絵里の背中を打った。いや、背中と呼ぶにはそれはいささか下過ぎで、もはお尻に近いものだった。 「きゃんっ」  智絵里は小さく悲鳴を上げて、前のめりになってしまう。 「おっと、強く叩きすぎたね、ごめんごめん。とにかく、がんばろう!」  と悪びれずスタッフは言い放つ。恐らくは、その手つきでショーツがぺったりと肌に張り付き、股の間をつたう液体を否応無しに意識させられただろう。堪らず身をくねらす姿すらカメラに捉えられている。 (智絵里ちゃん……スタッフにまでセクハラされて……)  なんて生粋の被虐体質なのだろうか。少年は、可哀想だと感じる裏にある、ドロドロとした劣情に身を委ねていく。  そして、スタッフは智絵里を路地裏に案内していく。何でも最近、怪しい路上販売の噂が出回っており、それがどうやら若い女性ばかりが対象らしい。ならばと、今回のクラマックスとしてこのような企画が立ち上がったと表向きな説明がなされる。  いきなり内容が深夜番組じみた事に普通なら疑問を感じるのだろうが、不幸な事に今の智絵里にはそんな判断能力は失われているようだ。  おどおどとしながらスタッフに促されたまま、ビルとビルの間隙の陰惨とした路地へと入っていく。 「もちろんタレントさんに危険な目になんて遭わせないですからね。なにかあればすぐ助けに入ります」  そんなスタッフのフォローも、今の智絵里には薄膜隔てたような感覚だろうか。届ききっていないまま、智絵里は奥へと進んでいった。するとすぐに開けた場所に出て、見るからに怪しげなパンキッシュな女性の姿が目に入る。  髪を目が痛くなりそうなほど鮮烈なピンク色で染め、側頭部は刈り込みを入れている。メイクも、切れ長の瞳に黒くアイラインを引き、唇も毒々しい赤色が塗られている。おおよそ、件の路上販売に関わっているであろう事は想像に難くない。それほど、その風貌は堅気とは違う雰囲気を放っていた。  智絵里もそんな彼女を目の当たりにして、動揺を隠し切れない様子である。そのパンキッシュ女もまた、智絵里の存在を認識したようで、 へへっと笑みを浮かべるやいなや、歩み寄ってくるではないか。瞳に怪しげな光を浮かべながら、智絵里を品定めするよう舐め回していく。思わず、智絵里が後ずさりしていしてしまうのも無理もあるまい。  しか明らかに怯えている智絵里を尻目に、パンキッシュ女は素早く智絵里を壁際に追い込んだ。片手を壁に突いて、ドラマのイケメンがやるように逃げ場を奪いながら、真っ直ぐに見つめてくる。 『おっとりアイドルは、噂の悪徳販売に対処できるのかッ!?』  挟み込まれるテロップ。まるで警察二十四時的な緊迫感を煽り立ててくる。実際、その状況から醸し出されている雰囲気はどこまでもアウトローで、清純派偶像との組み合わせは歪であった。 (こっ、これは、何が……っ!?)  少年にはここからの展望など、全く予想出来ていなかった。ただ、番組の下劣な悪意を信じて、胸を高鳴らせるだけ。パンキッシュ女は智絵里の耳元で唇を近づける。それが紡ぐ言葉を、マイクはしっかりと拾い上げる。 「お嬢ちゃん、何か困ってるね?」  それは、意外も意外。智絵里の状況をおもんばかっているかのような、優しげな囁きだった。 「うち、高級ランジェリー扱ってるんだけど……。何か助けてあげられるかな?」  甘美ながら、どこか危険な香りのする口調。だが、精神も肉体も疲弊している智絵里にとっては蜘蛛の糸のような言葉だろうか。それが獲物を前に、巧妙に張り巡らせた罠だとしても、飛びついてしまうだけの不幸を今の智絵里は背負っているのだ。 「じ、実は……下着が、今……ごにょごにょ、で……」  口ごもりながら、智絵里は事情を訴えかけるにパンキッシュ女に耳打ちをする。そうしながらも、羞恥で頰を染め上げ、もじもじとふとももをすり合わせる姿を画は捉えていて、あまりにいじらしい。するとパンキッシュ女は、ニンマリと口角を上げた。 「五万で……どう?」  その数値──金額であろう、提示されたそれに、智絵里は目を見開く。 「そっ、そんなお金……っ」  アイドル、タレントとして活動していようが、所詮はJK。そんな大金に、躊躇してしまうのは無理もあるまい。そもそも持ち合わせとして、財布の中にそれが入っているとも思えない。 「んー、じゃあ五千円とかでいい? サービスだねぇ、サービス」  と、簡単にパンキッシュ女は提示金額を引き下げた。どうやらそれは現実的な値段として智絵里に光明となったようだ。ホッとした表情を見せた後に、 「そ、それで、お願いします……っ」  と、智絵里はパンキッシュ女に頭を下げた。口頭契約の成立であろう二人のやりとり。しかし、それらにどこか違和感が拭えないのは何故だろうか。少年は、小首を傾げながら画面の行く末を見守る。  智絵里はバッグから財布を取り出そうという仕草を見せる。それが成されるより早く、パンキッシュ女はとあるものを智絵里に眼前に差し出した。それは──  五千円札。 「え……っ?」  智絵里の頭上にクエスチョンマークが浮かぶのも無理はない。自分が差し出そうとしたお金が、何故か掲げられているのだから。 「はいっ。お嬢ちゃんのお漏らしパンツ、五千円でお買いあげ〜〜っ」  パンキッシュ女は喜色満面にそう告げる。瞬間、どこからか二人の大柄の男が現れ、智絵里の身体を左右から掴みあげた。 「えっ?! ええっ?! な、なんですか!?離して、くださ……っ」  困惑する智絵里をよそに、男二人は軽々と智絵里の身体を持ちあげた。  それぞれ両膝の裏に腕を絡めて左右から抱え上げられてしまうと、なんともあられも無い姿を晒されてしまう。股間を強調するような開脚姿勢で、両手もそれぞれに掴まれており、まるで釣り上げられた魚の如く無力で憐れなもの。ワンピースの裾は大胆にまくれあがり、露わになった純白ショーツをカメラは大写しにする。 「きゃああっ、やっ、やだぁっ……見ないでくださぁいっ! なっ、なんでカメラさん撮って……? やっ、だっ……!やめてっ!下ろしてください……っ」  助けに来ると言っていたスタッフも現れず、むしろ何故かカメラ担当はその機材を回し続けてくるのだから智絵里の動揺はひとしおだろう。羞恥と恐怖、不安が頭の中でごちゃまぜになっているようで、まるでこれから怪物の生贄にされる娘のようだ。  そんな智絵里の様子など気にも止めず、カメラはショーツのクロッチ部分に尿による染みが出来ている事までも視聴者に伝えてしまう。 「お嬢ちゃん、ブルセラって知ってる? まぁ、知ってる訳無いかぁ。しかし、アイドルちゃんのお漏らしパンツ五千円なんて、大サービスだね。あざーっす!」  パンキッシュ女はケタケタと笑いながら感謝してる風を装う。そうして、五千円札をひらひらと見せつけた後に智絵里の胸元に捩じ込んだ。 「ちっ、違くて……わ、わたしがパンツ買うつもり、で……っ! て、カメラさん、なんで撮るのやめてくれないんですか……っ! パ、パンツばっかり撮らないでぇ……っ」  智絵里の悲痛な訴えが路地裏に木霊する。その被虐に満ちた嘆きは、世の男達の股間にどれほど響く事だろうか。 (智絵里ちゃん、智絵里ちゃん、智絵里ちゃんっ!)  少年まだ幼いながら、アイドルが陥った絶望的かつ欲情的な状況に恋に似た感情を抱いていた。退廃的興奮に脳が焼き切れそうになりながら、股間が経験した事がないほどの膨張をみせる。本能では、それの慰め方も理解していたかもしれない。しかし視線だけは画面から外さない。外せるわけが、ない。 「じゃあ、脱ぎ脱ぎしよ~ね~」  パンキッシュ女が幼児を諭すような口調で、男達に指示を出した。智絵里を左右から抱えている屈強な男二人がその言葉で動き出す。脚を揃えさせた後、両膝の下に腕を差し入れる。所謂お姫様抱っこの状態で、持ち直されたた智絵里。その体勢が示す事は、ただ一つ。 「やっ、やだぁっ……!やめてくださいっ……!」  ショーツを剥ぎ取るための姿勢なのだ。当然智絵里は足をばたつかせながら懸命に抵抗を試みるが、全くの徒労に過ぎない。愉悦に満ちた表情でパンキッシュ女が智絵里のスカートの中に両手を差し込こんだ。無慈悲にも容易く引きずり降ろされる智絵里のショーツ。その様をカメラは追うが、布地がするりとふとももを抜けていけば、スカート内の秘密の花園までは映しきらない。それでも、アイドルが紛う事なきノーパン状態にさせられたという事実は、少年を強烈に発情へと導く。 「獲ったど~~っ、なんてね」  おちゃらけながら、パンキッシュ女は脱ぎたてホカホカの智絵里のショーツを掲げてアピール。  両手で広げて、お漏らしシミの色濃い所をカメラに見せびらかすようすれば、智絵里の羞恥心は限界を迎える。頭から湯気が出そうな程顔は紅潮しきっていて、断続的に漏れる呻きのような声は、言語処理がうまく出来ていない事が伺えた。  パンキッシュ女は高笑いしながら、その布地の乙女の芳しさすら確認してしまいそうな勢いだ。 「アイドルのパンツだ、十万……いや、二十万の価値はあるわよねぇ……」  なんたる利益率。いや、今はそんな悪徳ブルセラ商法に感心してる場合ではないが。  もはや死んでしまうのではという恥ずかしさに苛まれ、力無く路地裏に座り込む智絵里。この悪趣味な番組は、そんな偶像に対してどのようなオチを付けてくれると言うかのだろうか。タイムスケジュール的に考えても、展開はクライマックスに違いあるまいのだ。  そんな期待を背負ったパンキッシュ女。んー、と唇の指を当て、何か考えるような仕草を取る。どこか演技じみたそれをしながら、智絵里の方に視線を送る。当のノーパンアイドルは、 「パンツ……返して……。返して……ください……」  と、念仏のように唱え続けている。まるで魂が抜けてしまったような有様だ。パンキッシュ女はニヤリと意地の悪い笑みを浮かべたかと思いきや、大袈裟な身振りで両手を広げた。 「もちろんブルセラは誰が穿いてたかこそが重要!」  片手にしっかりと智絵里の純白ショーツを握りながら、誰かに説くように叫び出した。 「と言うわけで、アイドルお嬢ちゃんがこのパンツの主だった証拠を撮影して、取引を完了とする!!」  高らかにそう宣言し、指をパチンと鳴らした。それに呼応するのは屈強な二人。まるで、再現のように智絵里の両脇を陣取り、彼女の腰を抱き込む。 「……っえ? ちょ、ちょっと、それは……っ! は、穿いてないで、それはァっ!!」  茫然自失気味な智絵里でも、何をされるかを察したらしい。何とか振り解こうとするも、大の男二人の力に抗えるはずもない。 「こ、こんなの……い、いやぁ……ッ!」  みるみる間に男達に左右から膝裏を抱えられてしまう智絵里。反復される強制M字開脚。  しかし、先ほどと違うのは、彼女は今は確かにノーパンなのだ。ぐぐっ、と持ち上げられた後、男二人の力の方向はそれぞれ外へと赴く。そうすれば──  ぱっかま~~んっ、と乙女の花園の無理強い開園であった。 「いっ、いやあああぁぁぁッ!見ないでっ、見ないでください……ッ!!」  智絵里は顔を真っ赤に染め上げながら、悲痛な叫び声をあげていた。股間を隠したくても、腕は男二人からロックされてしまっているのだ。  茂みが薄く、色素の沈着が見られない智絵里の秘唇が晒される。さすがにテレビ画面にはモザイク越しで披露されているが、JKアイドルの生陰部なんてお宝を超越し尽くした逸品な事に違いない。恥丘は尿が拭いきれていなく、生々しい淫靡さを醸し出している。その下部にある肛門までも無修正で覗き見えるよう。そんな映像を見せつけられれば、少年の性衝動はかつて無いほどに昂っていく。  番組が映し出す画は完璧。大開脚させられた事に対しての最高級の恥じらいの表情と、性器とを、同時に収めているのだ。目尻に溜まった涙と、モザイク越しの可愛らしい割れ目。まさに夜のオカズとして永遠に色褪せないであろうカット。  この年齢で、そんな倒錯的シーンにありついてしまうのは、少年にとって幸なのか不幸なのか。答えが今は出ないとしても、動悸息切れ、その他様々な肉体的反応が少年の眩暈のような興奮を如実に示している。  パンキッシュ女は、【アイドル緒方智絵里ちゃんの尿漏れパンツ⭐︎】なんて説明文を書いた紙と、その文面通りの下着を掲げる。  はいチーズと言わんばかりに、自撮り棒を駆使して宣言通りそれらを撮影せしめようというのか。じゅうぶんに、背徳的で性的搾取に満ちた行為。が、その悪趣味なセクハラはその全容を未だ明らかにしていなかっのだ。それは、智絵里の秘部に対しても例外ではないという意味でもあり…… ──くぱぁ。  唐突な出来事だった。恥辱的撮影は最高潮を迎えていたと錯覚していた智絵里を欺くような蛮行。左右の男達は智絵里の腕を押さえていた手を彼女の股間に素早く回し、大陰唇をそれぞれ拡げてしまったのだ。  まるでその瞬間はスローモーションのように少年の脳に焼きつく。モザイクがかかってようがその柔らかさは容易に想像できる動きで、解放されたそこからまるでアイドルの香りが漂ってくるかのよう。  智絵里は、一瞬何をされているのか理解が追いつかなかったようだ。しかし、その数秒後…… 「やっ、やぁ……ッ! やだっ、いやっ、ひ、拡げないでっ……!!拡げない、でェ……っ」  智絵里が慌ててじたばたと脚を暴れさせる。自由になった両手で股間を覆い隠そうとする。しかし、それもものともせず、くぱくぱ、と媚肉を拡げては閉じ、拡げては閉じを繰り返し、智絵里に恥辱を容赦なく刻んでいく。まさに陰唇の開閉運動を、将来の来たる日のために教え込んでいくようなその様は、なんと淫靡な動きであろう。 (やば……っ)  股間が熱い。血流が集まり、沸騰して、爆発してしまいそうだ。痛いほどの昂りを股間に覚えた少年は、思わずそれを慰めるような手捌きをしてしまいそうになる。しかし画面に集中する事こそが今すべき最重要なのだと己に言い聞かす。実際、この一瞬一瞬を全て網膜に焼き付けないと、その後悔は計り知れないとわかっていた。  持ち上げる角度を変えられると、モザイクの下側に恥ずべきおちょぼ口が可愛く窄みながらも生で大映しにされてしまう。それが少年の心に昂りもたらし、性癖の幅は広がりを見せるばかりだ。 「もっ、もう……こんなの……いやァ……っ!」  智絵里は、今にも泣き出してしまいそうになっていた。しかし恥辱の股間映像は休むことは無い。カメラを止めるな、と言わんばかりに、くぱぁ、と秘裂を拡げられながらも、彼女の性器はしっかりと撮影され続けるのだ。  顔を真っ赤にして脚をバタバタさせる智絵里だが、その度に修正の奥では開ききった陰裂が淫猥な表情を作っていることだろう。ともすれば羞恥心と相反して、ほぐされるように弄り回される事に悦びの反応を示してしまっているかもしれない。それほど、男達はカメラを前にして偶像の陰部をしつこく指遊びし倒しているのだ。 「ほ~ら、格安でパンツ売ってくれたお嬢ちゃんにはサービスだよ~っ。お●んこ日光浴健康法~っ、なんてねっ」  パンキッシュ女のそんな掛け声と共に、男達が智絵里の身体を掲げる。恥丘はそうされてなお、ぱっくりと剥き出しにされているので、なるほど日光浴と呼ぶに相応しかろうか。路地裏に差し込んだ一筋の陽光が智絵里の恥丘に注がれ、ぷっくりと赤く照らされる。 「ひっ……あっ、ああっ、やだぁっ! やぁぁぁ……っ」  どこか神々しく、あまりに卑猥な光景。アイドルが秘唇も尻穴までも無防備になるポーズで晒されているのだから、その倒錯感は強烈だ。大陰唇を指先でむにむにと揉まれながら、ひとしきり日光を堪能させられる。  なんとも悪趣味で斬新な健康法的恥辱に、目を細めていやいやと悶える智絵里。そんな嬌態が、余計に視聴者の劣情をそそり立てている事に果たして彼女は気づかない。  やがて、ようやく地に足を付けられた 智絵里だが、羞恥で爆発しそうというほど顔は真っ赤っ赤だ。 「も、もう……お嫁に、行けない……。うっ、うう……」  涙を滲ませながらそう嘆く智絵里。下着を没収されたあげく、開脚の体勢で担ぎ上げられてしまった痴態をカメラにしっかりと撮られてしまったのだから、その心痛は当然だろう。  そんな智絵里を前に颯爽とスタッフが登場してきた。手にはプラカードが掲げられている。 “ドッキリビデオ”  そう書かれた魔法のプラカードを少年は知っている。みるみる間に智絵里の表情に悔しさなような困惑のような混然としたものが滲み出してきた。 「ド……ドッキリだったんですかぁ……っ。ひ、ひどいですぅ……」  口をとがらせてキュートに不満を顕にする智絵里。そこにはいつも通り、ドッキリならしょうがない──そんなあり得ない思考が彼女を侵食している場が出来上がっていた。それでもテレビにアイドルが恥態を披露したのは変えようの無い事実。それが後腐れなく、和みつつある不可思議な空気へと赴くのだから、アイドルにとっても視聴者にとってもウィンウィンではなかろうか。 (今日もたいへんエッチでございました……)  フルコースの御馳走を食べた後のような感慨を抱く少年。そこで、興奮冷めやらぬ股間をどうすればと再び手元に視線を落としていく。と、そんな折りだった。 「ほらほら、智絵里ちゃん、こっち来なよ~」  とパンキッシュ女が親しげに手を振って、招くようにしていた。 「四葉のクローバー生えてるよ? こんな路地裏なのに凄くない?」  さっきまでアイドルの辱めに勤しんでいたとは思えないほど無邪気な様子で、パンキッシュ女はそう呼びかけていた。  釣られるように智絵里は小走りで声の方へと駆け寄っていく。あれほど不幸なめに散々弄ばれた最後に幸運の象徴が待っている。そんな大団円的展開が、あるかと思われた。しかし、この番組のあるべき姿はそんなありふれた幸福などでは決してない。  智絵里は指さされた箇所を、目を輝かさて覗き込もうとする。パンキッシュ女はそんな童心たっぷりな様子を、にこやかに見つめていた。が、すぐにその切れ長の瞳を細く、狡猾に歪ませた。 「っきゃぅ……ッ!?」  智絵里の短い悲鳴。そして、すとんっ、と尻もちをつく音。その瞬間、テレビ画面は切り替わった。そこには、コンクリートの上に逞しくも立派に生え誇っている四葉のクローバーが。  そして、その奥に智絵里の媚肉と割れ目が確かに映し出されていた。  その画にモザイクという障壁が無く、申し訳程度にクローバーの茎が重なっているだけ。遂に突破された修正という防衛線。まるで罠にかかった小動物のように、脚を開脚させてしまい、クレバスの形状をくっきりと映されてしまう偶像。 「なっ、なんで、こんなとこにもカメラがっ?! あ~んっ、また撮られたぁ……っ!」  股間をドアップで捉えたまま驚愕する智絵里の声だけが響く。 (智絵里ちゃんの、お●んこ~っ!)  どこで覚えたかも定かじゃない単語を頭の中で反芻させながら、少年は脳味噌が沸騰していくのを感じた。茹で上がったかのように顔を紅潮させていく。遂には喉元を晒しながら、後ろへひっくり返ってしまった。 「も、もうっ、最後までエッチなんですからぁ……」  画面から聞こえてくる智絵里のそんな文句も、もはや耳に届いていないかもしれない。そこでぷつんと糸が切れたように、少年の意識は暗転していった。  愉悦さを伴う、夢の世界への誘い。泥に沈んでいくように、その中へと溶け込んでいく。そんな状態でも少年はこの番組を作成したスタッフに対する賞賛を送る事を責務とすら感じていた。  寝息を立てながらなお、親指はグッと立てられている。その事実こそが、この番組を視聴した者達の総意としての表れに違いない。  番組はエンディングを流している。誰がいつ出会えるか定かではないこのドッキリ企画が、次はどのアイドルを獲物とするのだろうか。馳せる想いはまるで集合体のよう。それが届けば、このセクハラ番組はまた電波ジャックを果たすのだろう。  ともかく──今宵の狂宴はここまでである。


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