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理不尽なJO
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【リクエスト】アイドル速水奏の健康診断快楽堕ち・前編【早読ver】

進行中のskebリクエストの進捗早読、3割弱ほどの描写分になります。 クールなアイドルの羞恥恥辱診断モノです。 文字数が多めの依頼金をいただいておりますので、依頼内容に快楽責め描写が加わる感じになっております。 乳首責め触診が終われば、次はモアレ検査・心電図検査・ぎょう虫検査の流れでお尻責めですかね。 一ヶ月半程度後を目標にPixiv投稿予定となります。 11/26 9割ほどまで加筆・途中描写追加しております。 12/12 完成稿に更新 ──以下、本文── 「健康診断かぁ……。確かに忙しくて、学校の普通の定期健診は受けられなかったものねぇ……」  奏は無自覚に、どこか他人事のような口調で呟きながら、自身のスケジュール表に視線を落とた。日程はほとんど隙間なく埋まっていて、撮影やインタビューにライブのリハーサル……  自身の人気が上昇している影響での目まぐるしさであり、アイドルとしての立場から見れば喜ぶべきことでであるのかもしれない。 (その方が、プロデューサーも喜ぶだろうしね……)  と、いつも奏のために駆けずり回っている、担当プロデューサーの姿を思い浮かべながら奏は苦笑した。そして、予定の中に無理やりねじ込んだようになっている、健康診断と書かれた文字を見る。 「学生とは言え、身体が資本! 健康診断は絶対に受けないとダメだからなッ」  そんな風に、彼は真剣な眼差しで言った。担当アイドルの健康を身体……というよりは、奏という一個人を気遣ってくれた言葉だと理解していた。そして、彼のそんな想いが、気恥ずかしくもあり、そして嬉しかった。奏はそんな感情を塗り固めたイメージで覆い隠し、こんな台詞で、プロデューサーを揶揄うのだ。 「じゃあ、ちゃんと健康診断受けたら、ご褒美、くれる?」  耳元で呟くような奏の甘美な声を出す。彼のこみかみがピクリ、と反応した。奏にはそれが楽しくて仕方がないのだ。続けて、自分の唇をなぞるような仕草で、ご褒美と呼んだ事象の具体的なイメージを植え付ける。 「大人をからかうもんじゃないぞ」  プロデューサーは顔を逸らして言った。耳が少しだけ赤くなっているのが、奏の魅力がきちんと彼に伝わっていることの証左として、満足感を得られる。こんないつもと変わらない日常こそが、今の奏にとってかけがえのないものなのだ。  こんな毎日がいつまでも続いていけばいい──奏はそんな淡い想いを胸に、今後のアイドル活動への静かなる熱量に変えていくのだ。だから、健康診断なんてその一環の些細な事でしかない。その時までは、奏はそう思っていた。なのに── (なっ、なんで、私、こんな……)  奏は健康診断のため訪れた診療所で混乱の極みに叩き込まれていた。今の奏は──下着しか身につけていない姿であった。  JKアイドルである奏が、そんな格好で公共の場に居て良しとするはずもない。百歩譲って、奏の他は医療関係者のみの空間であれば、下着姿も許容出来たかもしれない。しかし…… 「おいっ、あれ、アイドルの……」 「なっ、どう見ても速水奏だよな……」 「紫の下着って……さすが、クール&セクシーって感じだよなぁ」  もはやひそひそ話にもなっていない、男子達の鼻息荒い会話が漏れ聞こえてしまう。そう、この場には何故か同世代の男子達が十数人ほど集まっているのだ。 (な、なんなのよ……これぇっ!)  奏は羞恥に身を震わせた。男子達も同じように下着姿になっており、最初に行われる身体測定のために奏を囲むように待機している。その視線は、いずれも奏の肢体に注がれている。女性としての身体的特徴で、下着を最後の砦のする箇所に特に熱視線が集中して、さすがの奏も嫌悪感を隠せない。思春期特有の発情しきった熱気が奏を包み、全身が粟立つようだ。  鼻の下を伸ばしきっているくらいはまだ良いが、中には下着にはっきりとテントを張っている男子も居る。アイドルになって、SNSで身体の感想を書かれたり褒められたりはしたものだが、これほど直接的に性的な反応を浴びせられるのは初めてだった。 (な、なんで……私がこんな目に……)  一人での診断だと思って通された後に男子達が現れたとか、なし崩し的に進行していくことにうまく異議を唱えられなかったとか、様々な要因が絡まりあって、後戻り出来ない段階になっている。奏の悲壮な嘆きは空しく、診療所の白い天井に吸い込まれてだけだった。  思考の渦はやがて処理しきれなくなり、惚けのような逃避に成り変わる。やがて、やっと身体測定が始まる頃には、奏のパープル地でブラックレースで彩られたショーツと、同デザインのブラジャーはすっかりと視姦され尽くされていた。  その後、スタンダードな身長と体重の測定はそつなく進行したのは、奏にとって唯一の救いだったかもしれない。しかし── 「次は3サイズの測定にですね」  と、当然のように告げられて、思考がまた凍り付く。アイドルの自分が、身体の数値を、複数の男子達の前で測られるなんていう異常なシチュエーションに、精神も肉体も怯んでしまう。  しかし、結局は断固とした拒否する事が出来ず、測定に至ってしまうのだ。そんな事くらい──なんて、アイドルとして造りあげた飄々とした仮面が、奏の隠れた心根を覆い隠してしまう。  下着の上からとは言え、メジャーが遠慮なく身体をなぞっていき、奏は思わず肩を震わす。 (こんなの……あり得ないでしょ……ッ)  唇を噛み締め、それでもスケジュールに穴を開けられないという思いから、平静を保つようにする奏。手際良く計測は進み、それ自体はこの恥辱が早く終わってくれるという期待が持てるものだが。しかし── 「はいっ、では……上から、87、55、84でっと……」  明らかにボリュームを上げて再確認される数値。周りに集まった男子達から、感嘆やら賞賛やらの声が上がる。 「公称より、バストが1センチ大きくなってるぞっ!」 「さすが育ち盛りのセクシーJKアイドルだよなっ」 「アイドルのおっぱい測定生で見れるとか、夢みたいだぜ……」 「俺はお尻派だなぁ。大人っぽい紫のパンツから、むちっと漏れた尻肉がエロくて堪んないぜ」  男子達が、下卑た言葉を次々と投げかけてきて、奏は羞恥と怒りに身体を震わせる。威嚇の圧を全身から発して、見世物のような扱いに拒絶の意を示す。芸能界の荒波を渡り歩いている奏にとって、そのような術も身につけて然るべきものであった。   低俗なモブ達の欲望を蹴散らすくらい、容易いことである。そう気高く決意をして、意識を目の前の意思から少し反らした瞬間だったろうか……  ──ぷちんっ、しゅるるっ。 (……えっ?)  胸元の空気感が一瞬で変わった。視線を下げると、ブラジャーが外されて、いた。  ぷるんっ。  奏の雪のような肌と、張りのある美乳がぷるんと揺れて露わになる。奏は予想外の事態に混乱して、反応が遅れる。 「次は触診ですから、下着を外させてもらいますね」  事後報告のように言われる、目の前で起きている事実。奏の脳内が一瞬でクエスチョンマークで埋まる。そして、思考が追い付く前に、医師の手は奏の双丘に触れていた。 ──むにゅっ。 (さ、触られてるッ!? む、胸を、こんな公然の場で……! こっ、こんなの……おっ、おかしいじゃない……ッ!)  触診と称して行われる乳房への問答無用な手つきでのいやらしい揉み方に、奏は嫌悪感から身体を捩る。しかし、助手として傍らに居た男に咎めるように肩を押さえられると、そんな僅かな抵抗すら許されない。  そして、その様子を周囲の男子達は食い入るように見つめているのだ。 「おい……あれ……」 「完全に、揉んでるよ、な……?」 「現役アイドルが、マジかよ……」  男子達のざわめきが耳に入ってくる。頬が熱くなっていくのは、羞恥心と共に公に破廉恥行為をしてくる厚顔無恥なこの医者に対しての怒りもあってだ。しかし、抗議を申し立てようにも、スケジュールの合間を縫ってプロデューサーが手配してくれたのがこの診断だ。変な揉め事を起こしてしまうわけにはいかないと、奏は唇をぐっ、と噛んだ。なんとか感情を抑えようと、軽く頭を振って切り替えを試みる。しかし…… ──もにゅっ、むにゅっ、むにむにっ。  おおよそ健康診断とは思えない執拗な手つきは、奏の神経を逆なでしてくる。形の良いバストの、柔らかさと重量感を堪能するように、持ち上げては降ろして、また持ち上げてを繰り返す。指を埋め、わきわきと広げては寄せると言ったように感触を味わわれてしまう。 (きっ、気持ち悪いっ……)  背筋に悪寒を感じ、鳥肌が立つ。それすらも掬い上げるかのように、執拗な指先が柔肌を這ってくるのだから、堪まらない。  奏は、キッと相手を睨みつけるような強い視線を送ったが、当の本人は知らぬ顔である。まるで真面目な医療行為に励んでいますが、何か……とでも嘯くような涼しい顔で、アイドルのバストを弄び続けるのだ。 (なに、考えてるのよ……この人……っ)  早く時間が過ぎ去ってほしいと願いながらも、ねちっこい指遣いは消えることはない。むしろその蹂躙具合は、その双桃が上下左右に形を変える程に強くなってきていた。 (調子乗りすぎだって、このっ……いい加減にしてよ……ッ!)  脂肪の塊をただ捏ねているだけで、何がそんなに愉快だと言うのか。奏には到底理解できない行為に、ひたすらに蔑みを覚える。屈辱感と恥ずかしさだけを募らせるその行為に、いい加減我慢の限界を迎えようとしていた。 「アイドルのおっぱい……」 「やっぱり大きくて、柔らかそう……」 「俺も……揉みたい……」  その上、周囲から男子達が口々に奏の胸に対する感想を零してくるのだから、看過出来ない。下賤な性欲の的になることを、気高き精神は求めるはずもない。自身のバストが魅力的であることは、奏のアイドルとしての武器でもあることとは理解している。あの人を上に導くためなら、甘んじて受けても良い辱めは覚悟していたが、こんな下衆な状況で弄ばれて良いはずがない。 (絶対……許さないんだからっ!)  奏はキッ、と表情に力を込めて、強く抗議を口にしようとする。その時…… ──くぬっ。 (……えっ?)  それはまるで不意打ちだった。奏の意識が、医師への威嚇をしようとしたそのタイミングを狙ったように、両胸の先に指が立てられていたのだ。そのままその不躾な指先は鉤状に構えて、その薄桃色の蕾を押し潰していくではないか。瞬間、胸先から甘い痺れのようなものが背筋までを貫き、奏の肩を跳ねさせる。 ──ぐにぐに、ぐにぃ。 (えっ……え……っ?)  あまりの衝撃に、声をあげることが出来なかった。乳頭を乳房に埋め込むように押し付けられ、そのまま指先で転がされる。否応無しに、そこに血流が集約されていくのを感じたタイミングで…… ──ぴんっ!  勢いよく爪弾かれた。両乳首、共にだ。 「く……ぅ……っ」  思わず奏は小さい呻きのようなものをあげて、背中を仰け反させてしまう。その後、数瞬遅れて脳を炙るような甘い疼きが全身に広がっていった。 「やっ、やめて……」  さすがに奏は拒絶の言葉を医師にぶつける。これは明らかに触診の域を超えている。性的な搾取を孕んだ女性への……いや男性だったとしても、ただのセクハラ行為だ。しかし、そんな奏の反応に対しても医師は首を傾げるだけだった。  ぴんっ、ぴんっ……きゅっ。  まるで意に介していないかのように、上下に二回、尖りを弾かれてしまう。と思えば、人差し指と中指で根本から挟まれてしまった。 「あっ、こ、こんな……!?」  堪らずに奏は医師の手首を掴む。これ以上は、流石に容認できない。公衆の面前で乳首を弄ばれる凶行なんて、アイドルとして、一乙女として耐えられなかった。果たして、その不躾な指は、奏の胸の先端から離れていった。 「すみません、少し触診が痛かったですかね?」  そんな風に不可抗力的要素と匂わせるように医師は言う。しかし、乳首を離す直前に、彼は確実にそれを挟む指に捻りを加え、かつ親指の爪先で乳頭の窪みを狙ってひと掻きしてきたのだ。敏感な突起に甘い刺激を叩き込むための指遣いであったことは明白に思えてしまう。 (どっ、どの口が言うのよ……っ)  奏は不満気な表情で、強く医師を睨みつける。しかし、彼は悪びれることもなく、澄ました顔を崩さない。それどころか、わざとらしく眉に皺を寄せると申し訳なさそうに続けるのだ。 「女性の胸への触診は非常にデリケートなことだと分かっていて……なのに、すみません……」  そう謝罪の言葉を口にする医師だったが、やはり顔には反省の色など無かった。そして、当然の如く再び乳房に手を伸ばしてくるのだから、奏は慌てて両手でそれをガードしようとする。さすがに度が過ぎてるし、何より── (しつこい……ッ)  もはや、この男はアイドルの胸の先端を弄ぶ事を目的としている。それを確信して、奏はその暴挙を阻止せしめようとした。だが…… ──ぐいっ。  助手の動きが早かった。両胸を覆おうとした腕を掴まれたのだ。手首を引っ張られ、身体の横で、気をつけ、の体勢をとらされてしまった。抵抗の手段が封じられた可憐な双丘は、容易く医師の手遊びを許容してしまう。 「痛かったですよねぇ~~」  まるで子供をあやす様な口調でそう言いながら、医師は奏の両胸の尖りに指の腹を当てがい、撫で付けてきた。 (ちょ、ちょっと……!)  奏が抗議の声を心の中で留めたのは、そこに甘い響きが混ざる危惧があったからだ。医師の指先は柔らかいタッチで、乳頭をしつこく往復してくる。先ほどの爪先での一撃の疼きが尾を引いている敏感な箇所への、優しさすら覚える手つきでの愛撫。 ──すりっ、さすさす、すりすりっ、するんっ。  労わるようであり、慈しむようであり、それでいて、明確にいやらしさをも伴った指遣い。 (こっ、これ……いやぁ……)  下半身が疼く。どんなに大人ぶってキャラを作り、アイドル像を築き上げたとは言っても、中身はミドルティーンのただの乙女だ。まだそういった経験のない奏の肉体は、性的接触に対する感度は未知数である。それを的確に引き出す様な指技が、奏の精神を苛む。胸の先端から、ぴりりっ、と走る官能から目を背けられず、腰元が小刻みに震えてしまう。 (こ、こんな……こんなのぉ……)  眼下で踊る指に視線を向けてられない。逃げるように目を瞑るが、そのせいで聴覚の方に集中してしまう。 「乳首弄られて……感じて……」 「アイドルがペッティングされてるのが見れるなんて……」 「目に焼き付けて、オカズにしようぜ……」  取り巻く男子達から降り注ぐそんな猥雑な台詞の数々が、奏の耳の穴を通り抜けて脳内にどろりと絡みついてくる。羞恥をこれでもかと煽られ、奏の頰が、身体が、瞬間的に燃えるように熱くなった。 (見ないでぇ……みないでよぉ……っ!)  周囲からの視姦を受けてしまっていることを自覚しながら、しかし、どうすることも出来ない。ただひたすら、奏は目を瞑って羞恥に堪え続けるしか出来ない。そのまま医師の指は入念に、尖りの根本を、側面を、先端を、ゆるりと、緩慢に弄んできた。まるで、奏の乳首の造形を、その指先に覚えこませるような動作。 (こ、こんな風に……ずっと、されたら……っ)  指の往復は続き、胸の先端からむず痒さのような官能が走る。それを吸いあげるように、腰元がぴりぴりと甘く痺れていって、奏の感覚を少しずつ狂わせていく。 「さすってあげたから、少し痛みは和らぎましたかね? では、触診に戻りますね」  医師に声掛けられ、奏はハッとしてその不躾な手を見つめ直した。今までの性的な接触に、奏のためという大義名分を付与した事もそうだが、乳房への触診をこれ以上に続けるという宣言。 ──冗談ではない。  ゾッと肌が粟立つと同時に、医師は迷いなく親指で柔肌を押し込んできた。右胸の乳輪のわずかに外側の箇処である。何度かそんな手つきした後、そこから突起の下地に円を描くように、指を滑らせてきた。 (く……ぅ)  奏は、口から漏れそうになる声を抑え込むように喉を鳴らした。くーるり、くーるり、と親指の先端が奏の小さめな乳輪の側面をなぞっていく。その度に、目を背けきれない官能が蓄積されていき、呼吸が自然と浅くなってしまう。気づけば指は親指から、人差し指と中指のふたつに変わり、同時に左胸にも同じような指遣いを繰り返していった。 (だから……しつ、こい……っ)  奏の乳房に施されている、執拗なまでの接触。時計周りを延々としたかと思ったら、次は逆回転を描いてみたり、スピードが上がったりと、緩急がつけられる。奏は眉を悩ましげに歪めながら、その指先の動きに翻弄されていく。  そして触診という名の愛撫は、また変化を見せる。乳輪のキワを、つんっ、と押すと、反対側に飛び越えて、またキワを押していくのだ。それは移動中も、決して乳頭を触れていない。ほんの数ミリ程度の絶妙なタッチをもって、挑発的に責め立ててきた。わずかでも乳首に勃起が促されてしまえば、触れられてしまいそうな焦燥感に襲われ、奏の肩が小さく震える。いや、実際は、先ほどからの責めを受けて、奏の胸の先端は少しずつではあったが膨らみ始めているのだ。  しかし、医師の指は、ぴょんとぴょんとひっきりなしに跳ねながらも、巧みに性感帯を避けるような動きを続ける。 (これ……焦らされて、る……?)  そんな思考が脳裏をよぎる。瞬間、カァッ、と羞恥心が全身を駆け巡り、とりわけ頰に朱色が挿してしまった。イコールそれは、その行為から悦楽を拾い上げてしまっているということの証左に思えてしまったからだ。 (そんな訳……無い、はず……)  奏は自分に言い聞かせるように、その心中に浮かんだ思考を否定する。だが一度抱いた疑念は、ねばっこく脳内でその存在を強く主張してしまう。  そのまま医師は乳輪の周りをなぞる指遣いと、乳頭の上を掠めていくタッチを繰り返してきた。決して明確には触れてくることは無いというもどかしさを覚えながら、引き連れてくるのはじわじわと燻られていくような確かな悦楽。触れられていないはずの胸の先端に集中していくその感覚を、奏は肉体に教え込まれていってしまう。 (や……、やめ……やめてぇ……っ)  目を強く瞑って耐えながらそう心の中で懇願する。医療行為と呼ぶにはあまりに性的で淫靡な時間が流れてゆくばかり。いっそ、あからさまなセクハラとして、その充血を始めた蕾を捏ねられてしまった方が……  そんな浅ましい思いが一瞬脳内をよぎる。だが、すぐに奏は懸命に首を横に振った。それは、そうされた方が周りに異常性をアピール出来るといった免罪符を纏った、快楽への純粋なら堕落なのだ。 (ち、違う……こんなの……)  正気に戻れ──と、気を張り直そうとする。その時だった。 「ん~、ちょっと全体的な張り具合が気になりますね。背中も診せてもらいますね」 医師に、そう声をかけられる。背中……? と、疑問を挟む余地なく──  くるんっ。  医師と助手の素早い連携により、身体が回転した。 (……えっ?)  一瞬、状況を理解出来ない。しかし、確実に視界に広がる光景は一変していた。先程までは目の前に居た医師が消えて、開けた視界には── (いっ、イヤぁ!?)  奏は心の中で悲鳴を上げた。それもそのはずだ、何故なら乳房を曝け出した上半身を、周囲の男子達から包み込むように見つめられていたからだ。誰も彼もが鼻の下を伸ばし、血走った視線で凝視し、ざわつき始めている。 「おおお……モロ見えだよ……」 「アイドルのおっぱい……生で見れるなんて、神様に感謝だわ、ホント……」 「あれ……乳首……勃ってるよ、な……?」  口々にそんな事を囁かれ、奏は耳の先まで真っ赤になる。周囲の下劣な反応に耐えられるはずも無い。奏は内股になりながらも、当然の如く両手で胸を隠そうとするのだが── 「ああっ、ダメですよ! 力を抜いてもらわないと……」  そんな医師の言葉とともに、助手に手首が掴まれる。何とかして抵抗しようと試みるもののビクともせず、奏には成す術がない。結局そのまま上半身を周囲の男子達の劣情に晒し続けることになってしまった。 (う……うう……こ、こんなの……)  あまりの羞恥から視界が歪む奏だったが、そんな奏には、さらなる恥辱が待ち受けているのだ。 「さて、次はモアレ検査に移りますね~」  と声をかけられ、椅子から立たされた。脊髄の歪みを診断するための検査という事だが、実際そんな医学的な意図があるのか怪しいものだと思ってしまう。 「思春期の女性に、脊柱湾曲症は多いですからねぇ。しっかりと診させてもらいますね」  もっともらしい文言を述べられ、背面を見せるよう誘導される。 「では、下も脱いでくださいね。お尻が見えるくらいでだいじょうぶですので」  その指示ににわかに背後がざわつく。 「お……おい、マジかよ、それ……」 「おっぱいの次は、アイドルの生尻……見れるってコト……?」  男子達の遠慮のないヒソヒソ話が耳を伝う。もうどうしようもない雰囲気の中、捨て鉢に奏は動き出す。 (なんなのっ、なんなのっ、なんなの……っ)  全裸になれ、と同意義の指示に、どこにも向けられない怒りの感情が充満する。その矛先を見失ったまま、半ば自暴自棄にショーツに手をかける奏。勢いよく足首まで降ろすと、肉付き良好なヒップがぷるんと揺れるのがわかってしまう。  同時に、また背後で沸き立つ男子。情欲のオーラに圧を感じながら、奏は何とか羞恥を噛み殺しながら動作を続ける。背後の下劣な男子達は、所詮今後一切関わる事のないモブに過ぎないと自分に言い聞かせる。そんな連中の劣情なんて、意識の外側に追いやってしまえばいい。とにかくこの悪意塗れの健康診断を終わらせたい。それだけを祈りながら、背面に──特に臀部に感じる視線に耐えながら、じっと身を縮こませて待つ。 「はい、オッケーですよ。次はぎょう虫検査なんで、そのままでお願いしますね」  その単語にゾッと悪寒が奏の背筋を駆け抜ける。

【リクエスト】アイドル速水奏の健康診断快楽堕ち・前編【早読ver】

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