もう大分前の話なので、知らない人も多いかと思いますが大田はエロゲ会社に3年ほど勤めてました。色々辛かった思い出もあるんですけど、その時身につけたものが無ければ
今こうして絵を描いて生活出来てなかったとも思うので感謝しているのですが。
その思い出の中からひとつ。原画をした話です。
自分がエロゲ会社に居たのは2003年~2006年。その頃は萌え絵描きたるもの一度はエロゲーの原画をすべし、みたいな雰囲気もあり。今だとVTuberのキャラデザとかに近い感じですかね。変遷的には、エロゲ→ラノベ→ソシャゲ→VTuberみたいな感じを辿ってると思いますが。諸行無常。
話を戻すと、そんな感じだったのでグラフィッカーとして就職したんですが原画をしたかったのです。でも、所属していた会社がとても大きいプロジェクトをずーーーーっと作ってる状態だったのでそもそも機会自体がありませんでした。
そんな中、原画をする機会がやってきました。
と言っても商業的に発売されたもので原画する機会はなく(差分やその他諸々の素材はめっちゃ描いてましたが)ファンクラブ限定で配布されたゲームです。
メインを張ったことがないグラフィッカーとシナリオを組ませて2つラインを作り、投票によってどちらが面白いか決めるという企画ものでした。
当時若さ特有の謎の自信満々感に包まれていた自分はこれが決まった時はめっちゃ喜んだんですけど。
いざやってみると滅茶苦茶難しい(笑) 根本的に絵が描けなかった……(今でもだけど)。
立ち絵も全然描けない。エロシーンなんてもっと描けない。塗りも全部自分だったので塗りも全然さっぱり。散々苦しみ抜いて終わらせてはみたものの、やはり結果は惨敗。
グラフィックの上司に泣きながらもう自信ないので会社辞めさせて下さいと直談判するほど落ち込みました。その時上司に言われた言葉、「お前はどんな絵が描きたいの?」は今でも明確に答えが出てません。その時は何故か慰留されたので、そこから暫く会社に居ることになるんですけども。
そんなことを掃除中段ボールから上の写真のゲーム(右側の2キャラが当時の自分の絵です)を見つけて、久しぶりに思い出しました。のでつらつら書いてみました! おわり!