こんばんは!
あおたこです。
最近観た映画の感想回になります。
観た映画一覧
・『悪人伝』
・『クリスティーン』
・『1917 命をかけた伝令』
・『ヒルダの冒険』
・『ドント・ルック・アップ』
・『ライフ・イズ・ビューティフル』
※※※テンプレ注意書き※※※
この記事には映画のネタバレを…なるべく含まないようにしていますが…やっぱり含まれちゃってます。
私の感想をきっかけに「おっ!これ観てみようかな~」と、なってもらえたら最高ですが、どうしても内容を知ってしまうことに。
できれば初見で本編を観てほしいので、上記のタイトルを未視聴の方はこの記事を読まないのをおすすめします。
また、独断と偏見により、映画の評価もしています。
この記事を読まれた方が大好きな作品を…★1とか2にしていたり、逆にまったく面白いと思わなかった作品に★4とかつけてるかもしれません。
そのへんはどうか、あらかじめご承知おきください。
(2019年) ★★★☆☆
私の好きな、マ・ドンソク主演の韓国映画です。
韓国については快く思っていない人が多いイメージですが、少なくとも映画については面白いものが多いと思います。
食わず嫌いで韓国映画を敬遠しがちな方でNetflixのような動画配信サイトに登録している方は、いくつか観てみるのをオススメします。
さて、この映画ですが、簡単に言うと刑事とアウトローのバディもの…に見せかけて、やっぱりマ・ドンソクを観る映画じゃないかなと。
シリアルキラー役のキム・ソンギュは演技とアクションはよかったですが、シリアルキラーの背景としては普通というか、よくある感じ。
現場主義のアラクレ刑事や、お硬い上司(ヤクザとつながってる)など、日本の刑事モノというよりは、アメリカの刑事モノでよくみかけるエッセンスが多く、そういったノリが好きな人は気にいると思います。
カーチェイスやアクションシーンについては、ハリウッド並だと感じる一方、刑事チームとヤクザがだんだん打ち解けて仲良くなっていくところをもうちょっとみたかった…。
あのへん、ちょっとバタバタしてたのでもったいないような。
傘貸した子はほんと残念でしたね…。
あとは、マ・ドンソクが満身創痍だったとはいえ、せっかく殺人鬼を捕まえたのに首ちょん切って殺すのはちょっと、生ぬるいんじゃないかなと。
被害者遺族の目の前で、ヤクザならではのトンデモ拷問とかやってほしかった。
あの殺人鬼が終始余裕の表情(ラスト含め)だったので、そこだけフラストレーションが溜まる感じの映画。
内容としては★みっつ…ですが、ラストのマ・ドンソクの表情が最高だったのでそこだけ★よっつ。
(1983年) ★★★☆☆
スティーブン・キング原作映画。
とはいえ、原作とはかなり内容が異なっているらしいです(原作が長すぎて2時間におさまらなかったとか。ちなみに私は原作小説は未読です)。
いわゆるアメリカのハイスクールものに出てくる、ナード(気弱なオタクっぽい学生)、ジョック(体育会系の学生)、チンピラ、美人女学生が勢揃いしている。
ジョックはめちゃくちゃ嫌なヤツの場合と、めちゃくちゃいいヤツの場合があって両極端なイメージがありますが、本作は後者。
デニス君、マジいいヤツ。
ただ、この物語の主役はナードのアーニー君と、自己再生機能搭載殺人アメ車。
アーニー役のキース・ゴードンさんは、序盤と終盤で別人のような雰囲気を出せててすごいなぁと思いました(この映画のあとは監督業についたため、役者としては仕事をしてないみたいです…)。
クリスティーンは自己修復できるのに初登場時はボロボロだったのは、好きな男(前の所有者)が死んでしまったから、自暴自棄になってたんだろうか。
アーニーと出会って、「ああ!なんかこの子いいわぁ…///」みたいな感じで生きる?希望を見出せたのかも。
ちゃんと自分で車を新車同然に修理できるアーニーも、すごく努力家で…クリスティーンの魔性にとらわれなければ、プロ整備士として活躍する未来もあったのかと思うと残念でなりません。
この映画を観たあと、いろいろ感想サイトを巡ったのですが、わりと目についたのが「B級映画」というものでした。
私も、なんとな~く「B級映画」という言葉を使うことがあるのですが、はっきりいって定義なんかよくわかりません。
少なくとも、この『クリスティーン』に関しては「B級映画」ではないんじゃないかな~と、個人的に思っています。
作られた年代から考えても、映像的にすごく凝ってるというか、今のCGバリバリの映像と比べても迫力ではヒケを取らないと感じました。
チンピラを追いかけるシーン、とくに火ダルマになって追いかけてくるクリスティーンはいいですねぇ…。
あれだけ強いのに、破壊されるときはされるがままだったのはなんでなんだろうか。
チンピラがクリスティーンをハンマーでボコボコにするシーン、あれはまさに美女のレイプシーンを彷彿とさせました。
ものすごい淫靡な感じがした。
魔法少女が一回触手に陵辱されないと勝てないような感じなのかしら…。
親の過干渉についても、自分とくらべてなんとなくアーニーの気持ちがわかるので、そういう意味でも面白い作品でした。
ただ、評価としては★4つ寄りの★3つという感じ。
面白かったけど、何度も見返すような感じではないかなぁ…。
スティーブン・キング原作の映画ってそんな感じがする。
(なぜか『シャイニング』は何度か観たけど…。)
(2019年) ★★★★☆
なんとな~く戦争モノが観たくなって、なんとな~く戦争ジャンルで見つけて観た作品。
面白かった…。
内容としては『プライベート・ライアン』に近いものがある気がする。
主人公のウィル君が、主人公補正でめちゃくちゃキツい目にあっても死なないのがスゴイ。
正直、序盤の傷ついた手のひらで死体を触った段階で、「あ、こいつは死ぬキャラなのかな」と思ってたんですが…見事に予想を裏切ってくれましたね…。
全体的に映像が綺麗。
とくに、夜間の市街戦の映像がよかった。
ボロボロの建築物が照明弾のオレンジ色の灯りに照らされて、ものすごく幻想的で美しいとともに、敵がうようようろついている危険なダンジョンのようなものも感じさせていて素晴らしかったと思う。
カメラアングルも、ドローン撮影でとったみたいに動くので、そこもすごかったと思う。
ワンカットじゃないんだろうけど、ワンカット一発撮りに見えてしまうような感じ。
やっぱり敵に情けをかけてはいけないんだなぁと、『プライベート・ライアン』のときも思いましたが…実際あの状況だと似たような行動をとってしまうかもしれない。
あとは…、この映画は面白かったのですが、実際の戦争においてはこの映画のようなことはしないっぽいですね。
(実際のイギリス陸軍上層部は、伝令をわざわざよこして1600人の犠牲者を出さないようにするよりも、そのまま1600人を突っ込ませただろうという感じ)
戦争美化というか、イギリス陸軍美化みたいな映画になってるみたいなので…そのへんは割り切って観ないとダメかもしれない…。
とはいえ、映画としては文句なしにおもしろかったです。
一点だけ気になったのは…あのミルク、飲んでいいやつなの…?お腹壊しそう…。
(2018年)
映画ではなく、アニメシリーズです。
最近観始めました。
動機が最低で、ヒルダのエロ絵描きたかったからですね…。
どうも海外アニメと私の絵柄になにか…相性がいいところを感じていて、他にもキャラクターは知ってるけど内容をしらない作品がいっぱいあります。
内容としては、子供向けのアニメなので”かわいい”以外の見どころをさがすのがちょっと大変かも。
まだシーズン1を観終わっただけなので、★評価はしてません。
お気に入りはサンダーバード君。
ヒルダがもう、かわいくて…。
いまのところそれだけです。
あと、司書さんというキャラがいるんですが、無条明音に出てくる猫ノ江九とかなりキャラクターがかぶってる気がして…やべえ。
パクリじゃないんです…自分で考えたんです…とか、誰にかわかんないけど言い訳したりしてました。
(2021年)★★★★☆
★5に限りなく近い★4。
面白かった…。
ディカプリオが出てる映画にあんまりハズレなしというのは、今後も私の中で揺るがないかも…。
内容は非常に、なんというか…リアリティの塊というか。
実際、SFコメディなんですが、”こういう状況になったら現代の人間はどう動くか”をものすごく丁寧に描いているように思いました。
この映画を観ると、SNS漬けの自分に嫌気がさしたりするかもしれません。
オチとしてもすごく納得というか…主人公サイド、セレブサイド、おまけにバカ息子サイドでそれぞれで好きでした。
ただ、この映画は初見が一番面白いタイプな気がする。
実際、温暖化問題についても似たような感じですよね。
ほっとくとヤバいってことはなんとなくわかるけど、かといって自分の生活レベルは落としたくない。
しかも、個人がものすごく我慢して…例えば車をまったく使わなくなるとか、冷暖房を一切使わなくなるとか…極端な話ですが、そういうことをしたところでどのくらい意味があるのかよくわかんなかったり…。
世界の国別の二酸化炭素の排出量をみても、「日本って全然たいしたことないじゃん」って正直思っちゃうし。
かといって日本だけカンペキに温暖化対策をやっても、長期的には同じことだし…。
個人個人が自分の頭で考えて節約とかするのは大事だとは思いますが、「そんなんしらねー」っていう大勢の人達を国とか大きな力で押さえつけないとしょうがない気もする。
でも、実際そんなことされたらたまらない…というか、たぶん国に対して暴動みたいなことが起きかねない。
ものすごーい科学力で温暖化に優しいエネルギーがドカンと発明されたりしない限り、なかなかムズカシイですよね…。
そういうのって、『ソイレント・グリーン』という映画でも警鐘を鳴らしてたし、アニメだと『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』でクリーンエネルギーに対する不完全性なんかも取り上げてましたが…。
お金を研究に投資したほうがいいのに、日本はわりと真逆の方向性だと思います。
どんどん、海外に研究者が出て行っちゃってるし。
…まあこういう、普段あんまり考えないようなことをシンドイことを考えてしまう、そんな映画でした。
とにかく面白かった…。
(1997年)★★★★☆
面白かった。
星4つ寄りの3って感じ。
というか、これは実は一度観たことが映画だと、最後らへんでわかりました。
ほとんど記憶になかったのですが、おそらく私が大学生くらいの頃だったので…観たとしても20年ほど前のことです。
この映画は事前知識ゼロで観ましたので、前半と後半の物語の温度差に身震いする思いでした。
前半、主人公グイドとその妻ドーラのなれそめについて、演出の雰囲気がなんかどこかで観たことあるな~と…。
グイドが給仕をしているところで「あ!なんか三谷幸喜さんのに似てる!」と思いました。
三谷幸喜さんがこれをパクったということではなくて(公開年的にもありえない)、笑いのセンスみたいなものが似ているというか…イタリア映画がみんなこんな感じなのだとしたら、三谷幸喜さんがイタリア映画に影響を受けているのかな?と感じました。
伏線のはり方と回収の仕方というか、台詞回しというか…うまく言えませんが。
いや…私はいうてそんなに古い映画をたくさん観ているわけではないので、いわゆる”お約束”的なコメディにありがちな演出なのかもしれません。
それを、この映画の監督も三谷幸喜さんも好んで使っていたという可能性の方が高いかも。
私は三谷幸喜さんの作品だと、ドラマ『王様のレストラン』と『古畑任三郎』、映画『ラヂヲの時間』が大好きで…観たことがない方はぜひオススメします。
ほんとうに面白いです。
話を戻して…前半にもところどころに後半につながる伏線をちりばめていて、だんだん「え、マジで…このあともしかして…」という嫌な予感がまさに本当のことになる、あの不安と落胆。
どちらかというと、収容所のシーンよりも、収監されるまぎわに一番心をえぐられました。
この映画を観た後、いつものようにさっそく他の方のレビューなどをみていたのですが…ひとりものすごくこの映画を批判している方がいらっしゃいました。
”ライフイズビューティフル つまらない”で検索すればすぐでてきます。
その人のレビューを読んでて、なるほどなぁ…と。
わりと共感できる部分が多かったです。
とくに、主人公のグイドのキャラクターについてですね。
グイドはもう、ものすごく自己中心的というか、ちょっとサイコパスチックな面がみられます。
自分の目的のためなら他がどうなろうがかまわないというか、かまってるように見えません。
これは、コメディの世界ではたまによくみるというか…具体例をあげると、『男はつらいよ』の車寅次郎なんかがそれですね。
以前の映画感想回でもちょっと書いた気がしますが、寅さんなんてまあ…あんなやつが身近にいたらたまったもんじゃないですよ。
でも、コメディとしてみると面白くみれちゃう。
たぶん、この批判をしている方はものすごく真面目で、常日頃から他人に迷惑をかけるような人間に対しての憤りを抱え続けてるんじゃなかなと。
なので、その憤りがコメディ映画というフィルターを通しても、許せなかった…、そんなふうに感じました。
私も、普段散歩をしていて公園にゴミが捨ててあるとものすごく腹が立ちます。
そいつを見つけ出してミンチにしてやりたいな~とか考えながら歩いているものです。
その一方で、例えば『ルパン三世』の次元大介がタバコをポイ捨てしてるシーンをみても、次元に「おいおい、ポイ捨てすんなよ…」とはなら…最近ちょっとなってきてるかもしれない…。
いや、まあ。
つまりですね…フィクションのそういう、ちょっと古いお約束だとか、現代のモラルに合わない表現みたいなのを気にしすぎてしまうと、その作品を楽しむという本質を見落としてしまうような気がして。
タバコのポイ捨てがいいって言ってるわけじゃないですよ。
なんて言えばいいんだろう…。
島本和彦先生的に言うと、「それはそれ!これはこれ!”」みたいな。
映画をなんで観るかっていうと、”楽しみたいから”だと思うんです。
そこが一番大事。
でもまあ、気になってしまうのもしょうがないです。
人間、感情には勝てませんから。
実は私も、過去の感想回でこの方と似たようなことを書いています。
『最強のふたり』ドリスとフィリップ。
たぶん、私があの二人にいだいた感想と、すごく似ているんじゃないかな…。
この方の『最強のふたり』のレビューがすごく読んでみたい…と思って探したんですが、レビューされてないみたいです…残念。
『最強のふたり』にもやもやして、『ライフイズビューティフル』にしなかった理由は、たぶん『最強のふたり』の方が近代的で、自分の住んでいる世界と近かったからじゃないかなと。
”これはフィクションだ”というフィルターが身近になるほど取れやすいのかもしれませんね…。
たとえば、ドラクエなんかで他人の家のたんすやタルを調べるとき、「いや、これはいけないことだ」って調べるのをやめる人って、ゼロとはいいませんが、なかなかいないと思います。
それは、”これはフィクションだ”というフィルターがかかっているからだと思うわけです。
そもそもゲームのほとんどで殺人行為が出てきますしね。
個人的には、この批判を書いてるような人達に対して直接文句を言ったり、袋だたきにするようなことはやめるべきです。
映画っていうのは、観た人のものだと考えてますので。
どんな感想を抱こうが、その映画を観た人にとってそれは真実。
外野がなんといおうが、その感想を変えることはできません。
私も『最強のふたり』が大好きな人から「いや、何いってんの?もっと素直にみろよ!この面白さがわかんないとか頭おかしいんじゃねえの?」と言われても、なんも言い返せません。
言うとしたら、どういうところがよかったか聞いてみて、「もっかい観てみる!でも、感想が変わらなかったらすまん!」っていうかなぁ。
(一応、いいところも書いてるんですけどね。)
そりゃ、自分の好きな映画がこき下ろされてたらムカつくでしょう。
ですが…。
自分と違う感想に対して「それは違う」「間違っている」「もうちょっと考えたら?」「考え直せ!」みたいなことをいうのって、非常に気持ちが悪い。
同調圧力とはちょっと違うかな…なんていうんだろ。
最近よく問題になってる、フェミニスト風の人たちなんかがやってることと変わんなくない?って思いますね。
私としては、”ポジティブな感想”に共感した場合は、直接リプやコメントをしてお互い大いに盛り上がるべきです。きっとたのしい!
”ネガティブな感想”については…オモテに出してもいいんですが、お互いに距離を置くこと。
それについてイラッときてもそこはじっとこらえて…、逆に”ポジティブな感想”を自分のブログなどで書きかえすほうが生産的だと思います(直接コメントするのはNG)。
対立煽りにならないように気をつけないといけませんが…。
”ネガティブな感想”に共感した場合は…う~ん…それは…盛り上がるなとは…いいませんが…やめたほうが…いい…です。
盛り上がるにしても、クローズドな場所…たとえばDMだとか、鍵かけたディスコード内でとか…。
でもまあ、それってガキがやってるLINEの裏グループ(もう古い?)みたいなもんになっちゃうので、私はやっぱりやめたほうがいいと思いますねぇ。
これは私の知ってる人がそうだからなんですが、一度なにかを批判しちゃうと、その批判をした自分の考えが絶対に正しいんだと、かたくなになってしまうものだと思います。
「俺は間違ってない…!」というふうにどんどん理論武装したり、攻撃的になっていくものです。
こうなると負のループで、まわりみんな敵に見えてきます。
(実は私もそういうケがあるので、反省の意味も込めて書いてます。)
その”ネガティブな感想”自体を、私は間違っているとはいいません。
正真正銘、その人の感想なので。
私自身、”ネガティブな感想”も書いてますしね。
ただ、それは”たくさんある感想の中の一つに過ぎない”ということは頭に入れておいたほうがいいと思います。
すげえ脱線してすいませんが、私個人としてはとても楽しめた作品でした。
ホロコーストの表現が生ぬるいらしいのですが、私はあんまり詳しくなくて…。
そのへんもいつか勉強しないとですね…。
最後に、ヒルダを描いてみたのでのせておきます。
こんな感じの子です。
鼻をマイルドにしたのがこちら。
たぶん、えっちな絵を描くとしたらこっちをベースに、等身も私の描くロリにあわせた感じにしたりして、いろいろいじると思います。
ではまた~。