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あおたこ
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【好きな作品をオススメしてみる】【※ネタバレ注意!】Vol.02「処刑人」 

おつかれさまです。

あおたこです。

 

前々からやってみたかった、映画について語るというのをやってみようと思います。

  

といっても、地頭がよくないので深い考察とかありません。

単純にここが好きとか、そのレベルの浅い感じでいこうと思います。

 

これ知ってる!とかコメントいただけるとうれしいです!

 

基本的にネタバレがありますが、実際に記事を書いてみて「なっげ!」と思い、最初の事件の部分まででやめました。(映画でいうと開始30分くらいのところまで)

 

 

 

 

処刑人

この映画に出会ったのは私がまだ大学生、2001年頃でした。

登場人物の魅力といい、音楽といい…、いまだ色褪せない魅力がこの映画にはあります。

 

物語の内容を簡単に説明すると、

「突如ヤベー電波を受信した仲良し兄弟が、悪い奴らをバッタバッタSATUGAIしていく」という感じです。物騒!

 

原題は”The Boondock Saints”。

直訳すると田舎とかへんぴなところの聖人達となるそうです。

wikiやニコニコ大百科では"路地裏の聖人達"となってました。

「処刑人」はもう慣れちゃったけど、洋画のタイトルって原題のほうがかっこいいの多くない?気のせいかな。

 

■オープニング

舞台はアメリカ、マサチューセッツ州にあるボストン。

 

カトリック教会でエラそうな人が説教中。

みんなが説教を聞いているなか、黙々と祈りを捧げる二人の男…。

この二人が本作の主人公、マクマナス兄弟なのです。

 



コナーを演じるのはショーン・パトリック・フラナリー。

この人が出てる映画は、「リスキーブライド/狼たちの絆」と「ソウ ザ・ファイナル 3D」くらいしか観たことないのですが、マジかっこいい…。

処刑人ではコナーの方が好き。

ショーン自体の声もかっこいいけど、吹替版の山路和弘さんがめちゃくちゃハマリ役でそっちもオススメ!

 

マーフィーを演じるのは、いまや超売れっ子となったノーマン・リーダス。

この人はもう、ホントに有名になったねぇ…。

ノーマンもね、めちゃかっこいいの。

「ハード・デイズ(1998)」っていう映画も、機会があれば語りたい…。

吹替えは宮本充さん。

私はこの方といえばTHE ビッグオーのロジャー・スミスが出てくるかな。

これもまたハマリ役で素晴らしい…。

 

二人が祈りを捧げるシーンで、

マクマナス家に伝わるお祈りがバックでささやかれます。

これは重要な伏線なのですが、それは後述…しないかも。 

 

さらに偉い神父が「我々が真に恐れるべきは犯罪者ではなく、

我々一般市民の悪に対する”無関心”である」と説教します。

 

普通はこんな人が説教たれてれば、周りは粛々と聞いてるだけだと思うのですが…、マクマナス兄弟はそんなことはおかまいなしに神父の横を素通りし、個人的にお祈りをしてさっそうと帰っていきます。

 

外に出た二人はタバコを吸い、神父の説教について言葉をかわす…。

 コナー  :「神父もようやく気づいたな」

 マーフィー:「ああ」

このセリフから、兄弟も世の中の悪や理不尽、悪への無関心などに対して憤りを感じていることがわかります。

…と同時に流れるオープニング曲!”The Blood Of Cu Chulainn”!

 

これがもうね、最高…。

名前も中二心をくすぐるカッコよさ…。

”ブラッド オブ クー・フーリン”とか、

メガテン好きな人とか「おっ」ってなっちゃうんじゃないかしら。

(デスバウンドにはお世話になりました…。)

 

この曲はMychael Danna & Jeff Dannaというカナダ人作曲家のアルバム、

「A Celtic Romance」に収録されてます。

今はどうかわかんないけど、当時処刑人のサントラは発売されておらず、この曲がどうしても欲しくって、8000円くらいのボッタクリ値のアルバムを通販で買ったのを覚えてます。うぎぎ…。

現在、MP3だとAmazonで1500円!ぐぎぎ…。

 

↓この曲だけなら公式でタダで聴けますのでぜひ聞いてみてね!

★youtube:The Blood of Cu Chulainn (Official Music Video)

 

ちなみに、私はずっとコナーが兄貴だと思っていたのですが、

どちらが兄なのかははっきりわかってないそうです。


字幕やインタビューなどをみると、コナーが兄だとは思うのですが…。

カットされたシーンに兄弟と母親が会話するくだりでもぼやっとした感じ。

なので便宜上、ここではコナーを兄、マーフィーを弟とします。

(実際に映画観ると、コナーのほうが兄ちゃんっぽいと感じると思うよ。)

 

オープニング曲が流れる中、精肉工場で働く二人の様子がしばらく描かれる。

この兄弟、ほんとに仲がいい!

 

マーフィーがイタズラでコナーの顔面に生肉をぶつけ、

「やったなこいつ!」と兄貴が弟に馬乗りになって豚足みたいなのでばっしばっし叩いて一言「俺の勝ちだぁ~!」。

 

その様子を、一緒に働く仲間達が微笑ましそうにみていたり。

こんなことが日常茶飯事なんでしょうねぇ。

 

私は腐男子ではないですが、「この兄弟かわいい♡」という感情は当時からあったように思います。

見る人が見ればタマランでしょう…。

 

そして、工場にやってきた新人のコワモテ元女性(性転換済)とケンカになり、兄貴はそのコワモテにキンタマを蹴り上げられて悶絶しますがすかさず弟が男女平等パンチをお見舞い!

 

このコワモテが激怒する理由なんですが、字幕だけだとよく意味が通りません。

吹き替えで「男のやり方ってのは…」とコナーが言ってるおかげで、なんとなくジェンダー的なノリでコワモテが憤慨しているんだな~とわかります。

※未公開シーンをみれば、もっとはっきり説明されています。

 

このコワモテもコワモテですが、コナーも煽りすぎなので蹴られて当然かな…。

BDとかに収録されているので、ぜひ買って観てみてね!

  

■第1の事件「ロシアンマフィア」

その日の夜、二人はいきつけのアイルランド系の人が集うBARにいきます。

この日は聖パトリックの祝日。

wikiによると、アイルランドにキリスト教を広めたのが聖人、聖パトリックであり、その命日だそうです。

アイルランド人にとってはおめでたい日なのか、みんなベロッベロに酔っ払っています。楽しそう。

 

そこへ本作の萌えキャラ担当、ロッコがやってきます。





 

ロッコはイタリアンマフィア「ヤカヴェッタ・ファミリー」の使いっぱしり。

でもなぜか、アイルランド系のマクマナス兄弟とは大の仲良しでこの日も一緒に飲みにやってきたというわけです。

 

デヴィッド・デラ・ロッコ役のデヴィッド・デラ・ロッコは

本業がコメディアンであり、俳優ではありません。でも演技上手い!

吹替えは中田和宏さん。

印象深いのはヴァルキリープロファイルのベリナスかなぁ…。

(タアァァエエェェェェェッ!!)

 

ロッコも加わり、さらに盛り上がるアイルランド系たち。

この客の中にトロイ・ダフィー監督がいるとかどこかで聞いたような…。

 

深夜になって人も少なくなった中、BARの店主であるドクが悩みを打ち明けます。

ロシアンマフィアからこのBARを立ち退けと脅されていると…。

 

ドクは渋々店を閉める気でいますが、ドクも店も気に入っているため、どうにかならないかと思案する客たち。

 

全然関係ない話なんですが、映画に出てくるおじいちゃん系の人って”ドク”って名前多くない?

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「ミーン・マシーン」、「ショーシャンクの空に」とか…。気のせいかしら?

 

と、ちょうどそこへロシアンマフィアのイワンとその手下がやってきます。

イワンはコナー達に出ていけと凄むのだが…。

 

ここから、本映画の特徴とも言うべき

「事件が起こってしまった後の場面を先に描き、その後に事件の内容を描く」という、倒置法のような手法でのストーリー展開がはじまります。

 

 

場面は変わって昼間、アイルランド系の住民たちが住む住宅街に。

路地には死体が2つ。

その死体を取り囲むように、警察が集まっています。

ここでボストン警察3馬鹿トリオが登場。

 



グリーンリーは自分の推理をペラペラとまくしたて、ダフィーとドリーは「やれやれ」と呆れ顔。

いつもこんな感じで調査してるのかな?

 

この事件の犯人は大男一人の犯行だ!と、グリーンリーは自信満々。

連続殺人の予感がするぜっ!と一部だけ予想を的中させていると、そこへ一人の男がやってきます。

 

その男は「お見事!」とグリーンリーを褒めますが、もちろんこれは皮肉です。

刑事であるドリーへ荷物持ちよろしく自分のコートを預け、いかにもエラそうな態度。

 

誰だオマエはと食ってかかるグリーンリー。

その男は「FBIだ」と、チラリと胸元の名札をみせます。

こやつこそ、FBI捜査官のポール・マキシミリアン・スメッカー!

私がこの映画で一番好きなキャラクターでございます…。


スメッカーを演じるのは、ウィレム・デフォー。

 

この方が出演している映画をすべて観たわけではありませんが、この処刑人のウィレム・デフォーは特に”超、イカしてる”と言わざるをえません。

 

マジで、マージで!ほんとうにクール!

地声もセクシーでねぇ…、めちゃくちゃかっこいい!

 

『処刑人』はこの人の演技を観るためにある、といっても過言ではないと思います。

 

吹き替えは江原正士さん!

私は『宇宙船レッド・ドワーフ号』のアーノルド・J・リマー役から、江原さんの大ファンです。(もっと古くはSDガンダムのνガンダムのおじさんとかサザビー役があるんですが、その頃は声優という概念があんまりわかっていなかった)

 

吹き替えもホントに、いい仕事してます!

スメッカーのウィットに富んだ、二枚目と三枚目の中間のような、微妙なキャラクターを見事に演じきっていると思います。

 

 

スメッカーはクラシック音楽を聞きながら、次々と現場検証をすすめ、物的証拠をおさえ、犯人の住まいまで特定。

的確な指示を部下に命令していることからも、そうとうデキるヤツだというのがこのシーンからわかると思います。

 

ただ、個人的にスメッカーの”グリーンリーイジり”は、パワハラ系勘違い上司を思い起こさせるのでマイナス点ですな。

とはいえ、アメリカにおける地元警察とFBIは管轄が違うので、なんとも…。

(どちらかというと、グリーンリーが働いてる会社に来た、外部監査の人間がスメッカーみたいな…これもちょっと違う?)

 

殺されたのがマフィアだったことから、ボストンではこの殺しを称賛する声が高まっていました。

 

この時点で、警察(スメッカー)は犯人がマクマナス兄弟とほぼ断定しています。

しかし警察内ですら、マクマナス兄弟を養護するような雰囲気。

その空気を感じ、「殺しは殺しだ」と地元警察官たちを一括するスメッカー。

 

その時、堂々と警察署に出頭してくるコナーとマーフィー。

 

そんなこんなでスメッカーの取り調べが始まるのですが…二人の証言がウソを言っていないことを見抜いたスメッカーは、だんだんと二人のことが気に入ってしまいます。

(聞かせたくないことはロシア語などで会話するなどはありましたが、おそらくそういう知性を含めてスメッカーは二人を気に入ったのだと思います)

 

事件の状況を語る二人。

ここで一旦、回想シーンに。

(ちなみに、この取り調べのシーンでマーフィーがタバコの煙で輪っかを作り、その輪を通すように煙を吹きかける、というのがあるんですが…当時それをマネしたくて近所の公園で同じことをやっていました。ちなみにその時「タバコってマズイというか”苦しい”、おえってなる」と思い、以降は非喫煙者の道を歩みます)

 

 

BARでイワンにすごまれたコナーとマーフィーは「まあそんなこといわないで飲もうぜ」と、ベロベロの舐めた態度で説得します。

ロッコはロッコでイワンを「ロシア野郎!」と煽り倒しますが、さすがにキレたイワンにぶん殴られてワンパンKO。

(ここでロッコがいう、「俺様のキンタママリネソースを食わせてやるぜっ!」というセリフが大好きです)

 

親友を殴られて憤ったマクマナス兄弟は景気づけの一杯の後、マフィアに突進!

そのまま客も手下も巻き込んで乱闘がはじまります。

 

数だけならアイルランド系の客たちに分があったのと、単純にマクマナス兄弟が強かったのでロシアンマフィアは敗北。

 

…と、そこまでならまあわかるのですが、コナー達はなんとイワンを縛り付けて遊び始めます(⁉)。

イワンのケツにウォッカ?をふりかけ、マッチで点火。

このときのねぇ、コナーが酒瓶を片手でくるっと回す仕草が…、超カッケーの。

 

イワンの叫び声とともに場面転換し、舞台は翌日。

マクマナス兄弟の自宅であるボロアパートに、イワン達が報復しに来ます。

そりゃそうなるよね。

 

まずは弟からだ!と、コナーに手錠をかけて便器に拘束し、マーフィーを外に連れ出します。

 

その場で殺さないのは、路上で始末することで近隣のアイルランド系住人への見せしめとするためかな?

 

ここで、私の大好きなシーンが始まります。

このシーンで当時の私はハートをガッチリ鷲掴みにされました。

 

どうにか拘束を解こうと暴れるコナーですが、手錠も便器も簡単に破壊できるものではありません。

それでも諦めず、渾身の力でふんばるコナー。

すると!元々ボロアパートだったこともあってか、便器が引っこ抜けます(⁉)。

(ここのコナーお兄ちゃんの迫真の演技も必見!)

 

まあここまでは、あるかもしれない。

ですがコナーはマーフィーの元へ向かわず、屋上へ行きます。

便器を抱えたまま。

 

路上では今まさに、マーフィーが銃で始末されようとしている。

コナーは銃を突きつけているイワンめがけて便器を放り投げます。

 

まあここまでは、あるかもしれない。

ですがコナーはなんと、便器を放り投げた後、自分も飛び降ります(⁉)。

映画初見の私は「そうくる⁉」と声に出してびっくりしました。

 

便器はイワンへ、コナーは手下へそれぞれ命中し、間一髪助かるマーフィー。

※この日の襲撃はロシア系マフィア2名のみ。

 

尋常ならざる兄弟愛を感じます。

マーフィーを助けるためなら死を物ともしないコナー。

おそらく、立場が逆ならマーフィーも同じことをしたのではないか。

 

 

…と、事件の経緯をしゃべった二人は、そのまま警察署の留置所で一泊することに。

その夜、二人は電波を受信し、「悪いやつは片っ端から殺して、いい人たちが栄える世の中に!」という覚悟を決めます。

 

ここから二人は処刑人となっていろいろやってくんですが…。

  

え~、長いのでここまで!

 

 

さすがに映画の内容を全部描いていくのは、ちょっとね…。

この後の展開でも語りたいことがあるのですが、さすがに冗長になりすぎる感が強いのでこのへんにしておこうかと思います。

 

もし処刑人を観ていなくて、すこしでも興味をもっていただけた方はぜひ、レンタルでもネット配信でもいいので映画を観てほしいなーと思います。

 

ちなみに、2もあるんですが…まあ…。

まったくダメだとはいいませんが、いろいろと個人的に減点要素が多くって…。

 

1だけ、とりあえず観てもらえたらなと思います。

  

 

長くなりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます!

 

 

以上

【好きな作品をオススメしてみる】【※ネタバレ注意!】Vol.02「処刑人」  【好きな作品をオススメしてみる】【※ネタバレ注意!】Vol.02「処刑人」  【好きな作品をオススメしてみる】【※ネタバレ注意!】Vol.02「処刑人」  【好きな作品をオススメしてみる】【※ネタバレ注意!】Vol.02「処刑人」  【好きな作品をオススメしてみる】【※ネタバレ注意!】Vol.02「処刑人」  【好きな作品をオススメしてみる】【※ネタバレ注意!】Vol.02「処刑人」  【好きな作品をオススメしてみる】【※ネタバレ注意!】Vol.02「処刑人」  【好きな作品をオススメしてみる】【※ネタバレ注意!】Vol.02「処刑人」 

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