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菊津里市立妄想研究所
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9月を返してくれ!

あっという間に9月が過ぎ去っていました。

花火トラックが必要なので夏の虫がギリギリ残っている9月上旬に音を録りに行けたので9月のノルマはほぼほぼ達成した感じです。まあもう初秋の虫の声に移り変わってはいましたけどね、昆虫博士じゃないとその数週間の移り変わりは気づかないだろうしまあええやろ感。妥協も必要や!


虫の声といえばスズムシとコオロギを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。スズムシはともかくコオロギなんてのは公園あたりを下を見ながら歩いていると季節にもよりますが比較的簡単に見つけることができるポピュラーな昆虫です。逆にスズムシは地域差にもよりますが数を減らしている都道府県も多く、野生として目にすることは少なくなってきました。

僕の思い出深い虫といえばキリギリスやクツワムシで、秋の夜長にクソデカボイスで鳴くこいつらはその鳴き声に相応しいガタイをしています。コオロギに慣れている人にとってみては、トノサマバッタよりガタイが大きく、太ったお腹を見るだけで「とんでもねえやつがいた……」となることでしょう。


去る小学生のクソガキ時代。昆虫博士を自称していた私は夜な夜な近所の空き地に出向いては、このキリギリスとクツワムシをお目当てに倉庫裏などに手を伸ばしては捜索をしたものです。

結局捕まえられたのは一匹だけだったんですが、なぜそれ以降の捜索・採取を行わなくなったのかといいますと、素手で捕獲しに行った際に、あのトノサマバッタよりクソでかな大顎に指先を噛みちぎられたからです。小学生の柔肌にあの顎はいてえのなんの……。

私は痛いことが兎角嫌いなため(カマキリも飼っていましたけど、素手で掴むのができなかった。背中を掴めば鎌にやられないと騙されて何度切り刻まれたことか)、それ以降の捜索・捕獲を行うことを断念した苦い過去を持ちます。


秋の虫たちにはそういう思い出がありますが、皆さんはどんな思い出があるでしょうか。

え、虫なんか触りたくも見たくもない? またまたぁ。


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