オートスコアラーとの戦闘中に不意を突かれ、その臍に対シンフォギア兵装『デストラクション・ディ・ノンブリル』を埋め込まれてしまったクリス。
腹部の中央に開いた人体で最も脆弱な臍穴の奥を常時刺激させられることで、まともに詠唱も出来ず著しく戦闘能力の低下した彼女に対し、一斉に攻撃を仕掛けるオートスコアラー達。
一方的に嬲られ瞬く間にギアの兵装も破壊され、ついに完全に戦闘不能となってしまう。
そんな絶体絶命の危機に陥ってしまったクリスの前に現れた一人の人物…
それはオートスコアラーを率いる首魁、キャロル・マールス・ディーンハイムであった…
「無様だなぁ?シンフォギア」
「う…ぐ…」
ファウストローブを纏ったキャロルが放った鋼糸魔弦によって全身を雁字搦めに拘束されてしまったクリス。
そんな彼女の腰に手を回しその腹を突き出させながら、キャロルはもう一方の手の指で彼女の臍に埋め込まれた"コイン"を弄る。
「まさに"臍(ホゾ)"を噛むとはこのことだなぁ?クク…!」
そう言いながらコインの表面を指で弾かれた瞬間、クリスの臍奥を突き刺すような鋭い痛みが迸る。
「がぁッ!?ぐ…っ、うぅ……こ、こんな"モノ"さえなければ…お前なんて…」
「ほぉう?だったら"取ってみるか"?臍穴からコイツを?」
「ッ!?」
思わぬ言葉に反応するがより早く、キャロルの細い指先が臍のコインの縁を挟み込むように摘まむ。
「ま、待…」
ズポッ!
「はぁうぅぅぅぅッッッ!!!!」
今まで何をしても全く臍穴から抜き取れなかったコインがいとも容易く剥がされる。
長時間臍に埋没していた異物がいきなり取り除かれたことで、思わず声を漏らすクリス。
まるでコインによって蓋をされていたその"中身"が、抑えつけていたものが無くなって外に飛び出す開放的な衝撃が脳天に迸る。
「あ…っ、ぁ……ぁ……」
「フフ、天にも昇る快感だったか?そうだよなぁ?お前を散々苛ましてくれた元凶がようやく取り除かれたんだからなぁ?……お前の臍(ホゾ)も愉悦この上ないようだぞ?」
「へ…?」
ようやく地獄の責めから解放されたクリスの臍。
だがそんな自分の臍に目を向けた瞬間、彼女は新たな絶望が降りかかるのを感じた。
「ッッッッッ!!!!????」
「な、何だよコレはあアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッ!!!!!???????」
目に入ったのはその臍穴から飛び出した巨大な肉塊。
まるでミカン大の果実が生えたかのような異様な自分の臍であった。
「ハハハハハッッ!!!!!!!コイツは傑作だッ!!」
クリスの巨大デベソを目の当たりにして大声で狂笑するキャロル。
「この『デストラクション・ディ・ノンブリル』で強制拡張された臍穴…さらに許容量以上のダメージと刺激を喰らい続けたことで、お前の臍内部の組織まで"変化"してしまたようだなぁ!?ハハハハハハハッッッッッッッ!!!!!!!無様だッ!!実に無様だぞッ!!雪音クリスゥッ!!!」
臍穴から巨大デベソを飛び出させたそのあまりにも情けない姿が可笑しくてたまらないといった風に笑い続けるキャロル。
「う、うるさいッ!!!早くアタシのヘソを元に戻しやがれぇッ!!」
醜く変貌してしまった自身のヘソに唖然としていたクリスでったが、その笑い声に我を取り戻し、この事態を起こした張本人に向かって怒りの声を上げる。
「クク、立派な"一物"じゃないか?どうせならもっと飛び出させた方がいいと思うがなぁ?」
「ふ、ふざけん…ア、ギャアアアアアアアアアッッッッッッッ!!!!!!!!!」
突如響き渡るクリスの絶叫。
「ハハッ!!意外に伸びるじゃないか?貴様の臍」
なんと鋼糸魔弦を直接クリスの臍に巻き付け引っ張り上げていたキャロル。
その鉄線が柔肉に喰い込み、痛々しいまでに歪まされるデベソ。
「ギャハッッ!!や、やめろォッ!!アタシのヘソがァッ!!!ヘソがァアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」
響き渡るクリスの絶叫。
そんな彼女が苦しみ悶える様を楽し気に見つめるオートスコアラー達。
戦闘不能まで散々嬲られ、臍を徹底的に痛めつけられ、もはや完全敗北となった彼女にこの事態を切り抜ける術は残っていなかった、
だが…
「クリスちゃんッッ!!!!!」
「雪音ッ!!」
「ん…?」
振り返るキャロル。
そこにいたのはクリスを救いに来た仲間達…立花響を始めとするシンフォギア奏者達であった。
【続】
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