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同人誌を作ることの話と進捗54

さとりかアクキー、印刷所から本来の納期通りに納品予定ですと連絡いただいて喜びに満ちています、葉住音矢です。

良かった…ほんとに良かった…印刷所さんありがとう…!😭🙏

ちなみに今回のアクキーはおたクラブさんで作りました。


進捗!

線画40/64p!

5本目のお話の線画が終わりました、あと3本!



1コマ目は前ページをコピーして作るので今日の進みはほぼ2コマ目だけでした🙏

エウアさん、目元の赤いやつ(アイライン?)がないとちょっと違和感ありますね。仕上げで忘れないようにしないと!

同人誌の話

ここ数日、最近同人活動を始めた方向けの内容が続いてたので、ついでにこれもまとめておきます。

そもそも同人誌って何、っていうお話。

プラス、お金周りの話になるので苦手な方は読み飛ばし推奨です!!!!!











同人誌の本来の意味合いは、【同人(同好の士)が資金を出して作成する、同人雑誌の略語。】(wikipediaより)です。

あまり同人誌の文化に触れたことがない方だと、同人誌=二次創作のえっちなやつみたいなイメージがあったりもするみたいですけど、一次創作(オリジナル)の同人誌もあります。えっちくないのもあります(コミケで言えば、えっちいやつは3割くらい)。


紙媒体で同人誌を作るには、紙代や印刷代などの制作費が必要になります。

それをファン同士でお金を出し合って工面することで本として形にしてるのが同人誌で、その場となるのが同人誌即売会です。


「同人誌即売会にはお客はいない、サークル参加者と一般参加者の両方で作ってるイベントだ」という話も、同人誌とはどういうものか理解できてるとわかりやすいかと思います。

同人誌は「販売」という言葉を使わずに「頒布」としているのも同じ意味合いからです。

(書店委託とかは仲介してる企業が絡むので「販売」と言ったりします)

同人誌の価格設定

同人誌を発行するときに悩むことの1つに、価格設定があります。

かつては500円が主流でしたけど、最近はいくぶんばらけてきてる印象です。

同人誌即売会現地でお金のやり取りをするので、やり取りと計算のしやすさの意味でも500円を基準に考えていいと思います。


ただ、同人誌以外の、一般流通の漫画等の価格設定から考えると、同人誌一冊40pくらいの薄さで500円はあまりにも割高です。

なぜそんなに差が出るかといえば、発行数の桁が違いすぎることが一番大きな理由です。


本の印刷の仕方として、印刷用の型を作って、あとはスタンプみたいに複写していく方法があります(オフセット印刷)。

その場合、発行数が増えれば増えるほど、1部辺りの印刷代が安くなっていきます。

一般流通の書籍だと4桁、5桁の部数を発行するのに対し、同人誌は2桁、3桁が大多数です(一部の大手サークルさんを除く)。


印刷代、原稿料、人件費、仲介手数料などを差し引いても黒字にできるほどに多くの部数を発行している一般流通の書籍に対して、同人誌は印刷代をまかなえればマシなほう、制作費や人件費までカバーできてるサークルさんは極々わずかです。


同人活動は基本的に赤字! だけど原価割れ(完売しても印刷代がまかなえない状態)はできるだけ避けようね! くらいの認識でいれば問題ないと思います。

なので、同人活動始めたばかりであったり、作った同人誌に自信がなかったとしても、価格を無理に低く設定する必要はないです!

同人誌の価値

価格と似て非なるもので、価値の話です。

紙の本を作る時の価格設定は上記の通りなんですが、最近だと電子書籍もありますよね。

電子書籍なら、印刷代は0円、Web上で頒布できるのでイベント参加費も不要になり、原価割れを気にすることなく作品を作れます。

pixiv FACTORYなどの受注生産システムを利用することも似た話になります。


その場合、価格設定は自分で自由に決められるようになります。

極端な話、無料配布にしてもいいし、10万円にもできます。

そこで出てくるのが価値の話。


一次創作作品であれば、この価格設定でも購入して読みたいと思ってもらえるか、が価値基準になってきます。

有名な漫画家さんが描きおろしの読み切り漫画を描いて電子書籍にしたら、熱狂的なファンであれば10万円でも買う方はいると思います。

価格設定を価値に合わせる必要性はないですが、参考にしつつ決めていくと良いかと思います。


問題は二次創作作品。

こちらは、そもそも営利目的ではなくファン活動の一貫なはずなので、価値基準から変わってきます。

というか営利目的ではないのであれば、価値を持たせるべきものではないです。

(あくまで価値の話であって、価格設定の話ではないです)


一次創作作品と同様に、有名なサークルさんが二次創作同人誌を電子書籍にしたら、熱狂的なファンであれば10万円でも買う方はいます。

それを良しとするかは二次創作の原作者次第ではありますが、明らかに利益が目的の価格設定はNGと考えておいた方が良いです。


そういった事情もあって、二次創作作品の場合、電子書籍や受注生産システムでの価格設定が非常に難しいです。

二次創作作品については、無料配布以外の電子書籍や受注生産システムの利用は避ける方が無難です。

(でも最近では、Web即売会が増えてきたこともあって受注生産システムはかなり受け入れられてきているようです。大赤字の可能性を消せるので、受注生産システムは私も今後利用しようかと考えてます)

二次創作のコスト

一次創作と二次創作の違いについて書いてきましたが、どちらも、制作には労力がとてもかかります。

特に二次創作では、制作費や人件費がないがしろにされがちですが、本来であればそこまでまかなえて初めて黒字になります。


継続的な活動を阻害する一番の壁は余力のなさ(時間的、経済的、精神的、体力的な余力のなさ)で、赤字が続けば余力も減り続けます。

二次創作であっても、作品を生み出すためには多くのコストを割いている=余力を費やしていることは自覚しておいた方がいいです。


たまに見かける「二次創作作品で儲けるなんて悪いことだ」といった話は、価値の話と混同されている場合がほとんどだと思います。

コストをすべて含めて黒字にできるのなら、それだけ多くの人に求められる作品を生み出せているわけで、それ自体が素晴らしいことですし、悪いことではないと思っています。

むしろ黒字になればその分多くの時間を作品づくりに充てられるようになるので、サークル側と読者側双方にとって良い状態と言えます。

(個人的には、原作への愛もなく成人向けの二次創作作品で利益を生んでいるような輩は掻き消えればいいと思ってますが😇)(個人的にはです!)



以上、同人誌の話でした!

イベント直前に面倒な話ですみません、でも同人活動するなら大事なお話なのでこの機会にまとめてみました!🙏


二次創作は、原作へのリスペクトを忘れずに楽しくファン活動をできていることが一番!

そのためにも、コストをないがしろにして余力を失った活動にならないように気を付けましょう!😊

とまあ余力を投げうって活動してる私が言っても説得力はないかもしれませんが!😂



ブログ読んでくださってる方、いつもありがとうございます!!

余力のすべてをお絵描きに注いでるので、ご支援本当に助かっています!!🙏

これからも精進してまいります!


ちなみに明日はイベント前最後酔いどれラジオです、前々々夜祭!🍺

そんな感じで、週末のイベントを楽しみに、今週も乗り越えましょうー!😆


ではまた!

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