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ToLOVEる【ToLOVEるNightmare:2話 悪夢から始まるハーレム計画】

夢はどこまで行っても夢でしか無く。 決して現実世界に影響は無い、それは悪夢でも同様。 その筈であった。 だが、彼女たちが最近よく見ている悪夢は、 徐々に現実世界に変化をもたらしていく。 * 好きな夢を相手に見せさせることのできる枕を手に入れ 猿山ケンイチの生活は一変したと言える。 初めは枕の力を完全には把握していなかったが 一週間ほど研究した結果、ある程度の能力を理解していた。 例えば、時間の認識を変化させることも出来る。 夢の世界では一週間くらい過ごしていても 現実世界では一時間しかたっていない、ということも出来るのだ。 更にこの枕は直ぐに眠れ、好きな時間に何時でも起きれる。 そのため、一時間ごとに別々の人物の夢に侵入することも出来た。 夢の世界での会話や出来事が、現実にも如実に影響が出ることも しっかりと確認が取ることが出来たのだ。 全てが上手くいくわけではなかったが、 夢で命令したことを了承できれば、相手は従うことも分かった。 なによりも夢の出来事は、認識が曖昧になるらしく おかしなことをしても、おかしいと感じないようなのだ。 そして長時間、見た夢は現実の常識も変化させてしまう。 これらの能力を生かして、ケンイチは様々な女性の夢を見る。 ここで彼の成果を少し確認するとしよう。 * 登校中、突然にお尻を揉まれてしまう。 モモ・べリア・デビルークはその相手を確認すると、 諦めたように溜息を吐いてしまった。 「はぁ~・・・猿山センパイですか・・・ん、もう」 無遠慮に揉まれるその手つきから、彼女はこれが夢だと悟る。 ぐにぐにとお尻を揉まれ、明らかに痴漢されているというのに 反抗する意思も、抵抗する気も起きないからだ。 最近よく見るようになった夢。 何故かリトの友人のケンイチが登場するのだ。 しかも彼女に対して、性的な悪戯をしてくる。 今も人のお尻を、我が物顔で触っていた。 更にこの夢ではお決まりの問いかけをしてくる。 「なあ、お尻揉んでいい?」 「・・・もう揉んでるじゃないですか」 「モモちゃんにちゃんと了承が欲しいんだよ」 「意味が分かりません」 こんなやり取りが何時も行われるのだ。夢とはいえ最悪だろう。 しかも彼女がはいと言うまでずっと続くのだ。 何度も、何度もループしているのか思うくらいに。 最終的に彼女も根負けしてしまう。 「んん、や・・・分かりました・・・好きにしていいですから。  私のお尻・・・自由にしていいですから・・・もう」 「お!ほんと?よし、じゃあまた明日」 「?・・・ああ、やっと終わる」 了承した瞬間と同時くらいに彼女は悪夢から目覚めた。 起きた瞬間、彼女の記憶にはどんな夢を見ていたか曖昧になる。 でも、気にしない。悪夢の内容なんて覚えておきたくないのだ。 とにかく支度をして登校しなくてはとモモはまず着替えを始める。 * 最近よく使う通学路をモモは歩いていた。 するとに同じく登校中のケンイチに出会う。 「・・・おはようございます。猿山センパイ」 「おっはよう~!今日も可愛いね~モモちゃん」 「・・・ありがとうございます」 最低限のあいさつを交わして彼女はその場を去ろうとするが 突然、ケンイチにお尻を揉まれてしまった。 あまりにも大胆過ぎる痴漢行為だ。 「んあ・・・あの、ん・・・いきなりはやめてください」 「ああ、ごめんごめん。あまりにも美味しそうなお尻だったから」 本来であれば犯罪者として断罪されるべき案件だが、 モモは僅かに煩わしそうにするだけで、 その手を振りほどくこともしない。 それどころかお尻を触られたまま、一緒に登校を続ける。 思考の片隅に、妙な違和感は感じつつも これが当たり前だと認識していた。 そういえばと彼女は考える。この通学路を使うようになって ケンイチと会う機会が増えた気がするのだ。 だけどわざわざ道を変える必要も感じない。 寧ろ、変えてはいけない気もしてしまう。 そんな風に考え事をしていると、 スカートをケンイチに捲られていた。 しかも堂々とその中の下着を、スマホで写真を撮っているのだ。 モモはあきれた様子で、彼に声を掛ける。 「はぁ~・・・そんなものをとってどうするんですか?」 「ん?まあ、色々かな・・・  だってこんな過激なの履いてきてるからさ」 「っ・・・それは・・・」 彼の指摘通り、彼女の履いてる下着は過激なものであった。 普段の登校では、絶対に選ばないようなTバックの下着だ。 それをまじまじと見られながら写真まで撮られ、 恥ずかしがるだけで、それが当たり前のように振舞っている。 異常なはずなのだが、彼女はそれを認識できていないようだ。 そのままありえない状況の登校風景は、 本人たちには日常であるかのように続いたのだった。 * ケンイチは登校しながらもニンマリする顔が止められないでいた。 ララちゃんから貰った枕が、最高のものだった気付き そのララちゃんを含め色々実験したところ、結果は最高と言える。 現にリト以外には当たり障りのない対応をするモモちゃんが、 感情をかなり出しているように感じるし、 その上エロいことまで出来るのだ。 マジで最高だぜ。勿論、彼女だけじゃない。 ララちゃんは当然として、この街にはたくさんの美女がいる。 既に何人かは夢の世界で認識を変換済みだ。 あの枕を使えば、ハーレムだって夢じゃないはずだ。 俺はその計画を遂行すべく、モモちゃんに悪戯しながら 学校への道を歩んでゆく。

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認識改変最高!続きが期待します!

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