『凄いよルリちゃん。[遺跡]と一つになれるなんて!』
【ア、アキトさん……。アレ……?何……か……】
『頑張ってルリちゃん!私と[人間翻訳機]になろう?さぁ……ナノマシんをウケいレテ……』
【受け入レ……遺跡と一ツに……。にンげンホンヤクキ……ニ……】
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「進捗はどうだ」
「これはこれは。北辰「少佐」……いや北辰さんでしたか」
「どちらでもよい」
「【未来】の少佐からの情報で彼女を連れてきた時は驚きましたがなるほどこういう事だったんですね」
「捨て身ではあったがボソンジャンプによる時間跳躍の成功が蜘蛛の糸を手繰り寄せたか」
「まさか自分も遺伝子細工をさらに弄るのは初めてでしたが彼女はいい被検体ですね。遺跡との融合は順調ですよ。人間翻訳機の夢に介入してボソンジャンプの指定精度を上げる……最初は驚きましたがなるほどこれは上々」
「地球に気づかれる前にジャンプの精度を上げ、A級ジャンパー達を皆確保する。その為にはナデシコクルーの全部を掌握している妖精のデータがな」
「そうですねぇ……。彼女の身も心も全て丸裸にして利用させていただきましょうか。……何かエッチですねぇ」
【アッ……アァ……!】
――「キミノオモイデニ、サヨナラ」。