今年もうちの子たちをよろしくお願いします。
そして冬コミお疲れさまでした!
新刊の総集編につきましては、メロンちゃんにも委託していますので、興味のある方はぜひともチェックしてみてくださいね!
さて、新年のご挨拶と宣伝も済んだところで
まずはコミックマーケット99参加レポを書いていきたいと思います。
初日であるこの日は、普段から仲良くさせていただいている先生のお手伝いとしてサークル参加させていただきました。今回のコミケは完全チケット入場制であり、一日当たりの人数も5万人ほどに制限しての開催です。例年の参加人数は1日当たり20万人程度とのことですので単純計算で4分の1。なので、一目見てわかるほどに少ないのかなーと予想していました。
朝7時30分。
東京ビッグサイトへ到着してまず思ったことは、
「あれ?普通に人たくさんいるじゃん…!」
でした。
まだ開場時間の10時までかなりの時間があるにもかかわらず、かなりにぎわっているように見えます。参加人数が例年の4分の1に減っていても、やはり世界最大級の即売会。
これはかなり盛り上がることが期待できるのでは…?
そんなことを考えながら入場。
検温してワクチン接種証明アプリと免許証を見せて、消毒して通行証とリストバンドを交換してようやく入場できるのですが、このときかけてもらった消毒液が、ものすごい量をブシャっとかけられて手がべちょべちょになったり、前に並んでいた人が検温に引っかかってスタッフにどこかへ連行されていったりと、まだ入場の段階なのに面白いことがありました。
久しぶりに通る連絡通路を抜けて東館へ。もうガレリアへ入ったとき懐かしくて少しじーんとしてしまった…。ホールまで入ると、目に飛び込んでくる圧倒的な天井の高さ。そうそうこれこれ!
2年ぶりに帰ってきたなーって感じた瞬間でした。
西館や青海会場とは全然違う。
スペースに着いた段階ではまだ8時にもなっていませんでしたが、
色々と準備しているうちにあっという間に10時になって開場。
ここから、ぼくが知っているコミケとは違う光景が見えてきます。
まず、開場時間を迎えても、あの波のように押し寄せて入場してくる一般参加者の行列がどこにも見当たらない。まあ開場直後に入場できるのは、アーリーチケットという5000円のプラチナ券を勝ち取った人だけ。
そりゃあ数は少ないですよね…。
一般チケット組の入場時間は11時から。
さすがにその時間になればかなり賑やかになるだろうと思っていました。
ところが、その予想は見事に外れます。。
2年前までのコミケでは、いわゆる島中配置だと開場直後はまったりしているのですが、11時~12時頃になるとスペース前に「集り」ができたり、時々「列」ができるほどに忙しい時間帯になります。まさに繁忙期ですね。
結論、今回のコミケにはその繁忙期にあたる時間がありませんでした。
でも、まったく手に取ってもらいないわけではなく、ちょこちょこと少しづつ頒布し続けるといった感じ。ぼくにとっても初めての事態だったので、戸惑いつつも「あと1時間したら忙しくなるかな?」とか思っているうちに、いつの間にか時刻は14時。この時間になると、撤収の準備を始めるサークルさんが表れ始めました。
「…え?早くね??」
女性向けのジャンルでは、平常時のコミケでも早めに撤収するサークルさんは多いと聞いていましたが、ぼくがお手伝いしているサークルのジャンルはどちらかと言えば男性向けで流行の人気ジャンル。ぼく自身何度か同じジャンルで売り子参加していますが、コミケではこんなに早くしかもたくさんのサークルが撤収する光景を見たことがありません。
むしろコミケに限っては、最後までいらっしゃるサークルさんが多数だったはず。
でも、周りをもっとよーく見てみると、会場を歩いている一般参加の方が全然いなくなってる…。少し前の13時30分頃に、東西ホールの移動が自由になっていたものの、
あまり人が増えた印象はありません。
これが、参加人数4分の1のコミケか…。
こんなまったりで歩きやすいコミケなんて見たことない……。
思い知ったその後も、閉会の16時までぽつりぽつりとスペースに来てくれる方がいましたが、会場内の状況は変わりませんでした。
それでも、売り子のぼくからすればかなりの量を頒布できてたし、グッズセットについては完売していましたので、さすがだなあと先生に対して尊敬の気持ち。
これが人気作家の実力…!
ついにぼくのサークル参加日がやってきました。
今だから正直に言っちゃいますけど、当日は朝目が覚めた時からめっちゃ不安でした。
なにせ初日の状況を最前線で目の当たりにしちゃいましたからね。
おまけに今回の新刊は、何を血迷ったか分厚い総集編だし頒布価格も高め。
こんな本を手に取ってくれる方なんているのかな…。
そんなネガティブな気持ちを内心抱えつつ、会場へと向かいました。
受付でまた消毒液をブシャっと大量にかけられて入場。(2回目なので慣れた)
ぼくの配置は西ホールなので、何度かコミティアで来てるおかげで特に懐かしいとかは無かったですね。まあ昨日も来てるしね。
グッズとかセット頒布もなく本だけ並べたら設営完了なので、
さくっと終わらせて売り子さんとおしゃべりしているうちに10時になり会場。
やはり初日と同じく人はまばらですが、配置場所が外周に面した場所だったので、開場直後に壁サークルを早足で巡る参加者たちの動きを目の前で観察できました。
パッと見た感じは、多少人数が少なくてもごちゃごちゃしているのでコミケっぽかったです。まあでも、ぼくのスペースを含め島中はまったりしていましたが…。
それでも、開場直後のアーリー組が支配する時間帯に驚く出来事が…!!
「新刊ください」
なんと、なんとなんとこんなに早い時間にぼくのスペースに来てくださる方がいらっしゃいました…!!!
おかげで、さっきまで感じていたネガティブな気持ちとかもうどうでもよくなるくらい、とてもともてうれしかった…。
その後も11時になる前に何冊か新刊を手に取っていただきました。
しかし、11時を過ぎて一般入場が開始されたあとがむしろまったりとしてきてしまいました。
雰囲気的には、閉会間際のコミティアのような。
まあ…うちのサークルの配置ジャンルは創作少年なので、もともとコミティアのようなものなのですが、それにしても西館に人が少なすぎる…。
具体的に言うと、11時から12時すぎまでの1時間は本当にただ壁を眺めながらただ座っているだけでした。
先ほども書いた、前回までの繁忙期な時間帯はいったいどこへやら。。
ああ…これは初日よりもやばいかもなあ…でも、開場直後に新刊を買ってくれた方もいたし、そもそも念願の総集編を作れたわけだしそれだけでも満足しなきゃ…。。
寒さに震えながらそんなことを考えていながら迎えた12時15分ごろ、初日よりも1時間以上早く東西ホールの行き来が自由になりました。
けれどどうせ人は来ないんでしょ?知ってる知ってる…
でもとりあえず、ツイッターで最後の宣伝でもしてみよう。
これで初日と同じ状況なら、いつもは最後までいるけど今日は早めに撤収準備をしよう。
そう心に決めて最後の宣伝ツイート。
今見ると力尽きそうで笑っちゃいますね。
でも西ホールは人がスカスカだからかすごい寒くて座っているだけで体力が持っていかれるし実際つらかった…。
12時30分。ここから状況が変わりました。
なんと西ホール内の人の密度が急に増したのです。
いや、ただ西ホール自体が東に比べて狭いからっていうのもあるでしょうけど、まさにぼくが知っているコミケ会場の光景そのものでした。
え?ええ?どっから来たのこの人達は…???
混乱しながらも急な会場の盛況っぷりを楽しみ始めた矢先、
ぼくのサークルにも足を運んでくださる方が…!
まさかの忙しい時間帯到来です。
絶対に忙しくならないと思って、売り子さんにはスペースを出て買い物を楽しんでもらっていたのですが、超ベストなタイミングで戻ってきてくれて最高のパフォーマンスを発揮してくれて…本当に助かりました…!!
会場でも何度も言っちゃったけど、ありがとう売り子さん。
忙しいと言っても、13時過ぎくらいまでの1時間にも満たないのものでしたが、この時間帯は途切れることなく常に本を手に取ってもらっていた気がします。おそらく会計にPOSレジとか使っていたら、この時間帯に頒布数のほぼすべてが分布しているに違いないです。その後はあっという間にまったりな状況に戻っていき、14時頃からは完全にまったりな感じになって初日と同じような状況で閉会…といった感じでした。
参加人数が4分の1に減ったことで気がついたのは、スペースにふらりとやってきてくれたうえで立ち読みして買ってくださる方が激減したことですね。
逆に言えば、「新刊ください」してくれた方のほとんどは、あらかじめぼくのサークルをチェックしてくれた上で、ぼくのスペースまで来てくれたことになりますよね。
これは本当にありがたいこと。
数字だけで言えば、例年のコミケと比べると頒布数は半分以下になりましたが、
それでも経費的に赤字になることはなかったので本当に感謝しなければなりません。。
おかげさまで今年も活動を続けていけそうです…ありがとうございます…!!
そして、当日ぼくに話しかけてくれて、
温かいお言葉をくださった方々。
今こんな世界ですから、こうして普段お会いできない方々とコミケではお話しできるっていうこと自体が尊いし、これだけでも参加する意味があるんですよね。
たくさんの方々に面と向かって応援してもらって、そのおかげでお絵描きしたり、漫画を描いたり、本を作ったりできる元気をもらっているんだなって実感できる大切な場所。それがぼくにとってのコミケ。
完全燃焼とまではいかなくても、久しぶりに帰ってこれたって気持ちになれたし、
昨今の情勢下で開催できたという実績は、この先も開催し続けるための大事な1歩になったと思うし本当に良かったと思います。
去年の目標は、全部達成することはできなかったけど、総集編を作るという目標は達成することができました。
まあ、総集編に関しては唯一具体的な目標でしたからね。
なので、今年の目標は具体的で、かつ長期的に取り組めて、進捗を定期的にみなさんにお見せできるものにしたいと考えています。
…つまり、まだ決まってない。
いやいや、一応準備というか、とっかかりになるものを準備しているのですが、
ちゃんと形になってから発表したいと思っていまして…。
まーーたそうやって匂わせして引っ張る…ぼくの悪い癖ですね。
でも今週中にはちゃんと発表しますので、今しばらくお待ちを…。
…はい。そんな感じで、2022年出だしからいきなりの長文更新となってしまいましたが、引き続き創作活動を頑張っていきます!
改めまして、本年もよろしくお願いいたします。
時雨丸
2022-01-09 16:17:03 +0000 UTC