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これは愉快な蜉蝣軍怪文書

■クラウゼとのコミュニケーションに失敗し続けるガライヤ


ガライヤ「クラウゼ君は饒舌な割に意外と個人情報のガードが固い…

 そこで記憶を映像化する提灯型式神、不和々々を作ってみました」

海仙「ふわふわ」

ガライヤ「この不和々々を持たせれば他人の記憶が4DWで上映されます」

クジル「4DW」

ガライヤ「欠点はこれを使うと相手にものすごく嫌われてしまうことです」

海仙「まさに不和」



ガライヤ「私はクラウゼ君ともっと仲良くなりたいのです」

海仙「正気ですか?」

ガライヤ「そこで活躍するのが好みをグラフ化する提灯型式神、不予々々です

 これをもたせるとジャンル別の好みTOP3を教えてくれます」

クジル「そこまでします?」

ガライヤ「欠点はやはり嫌がられます。まさに不予」

海仙「主様はやく寝ましょう」



海仙「話せば分かる、と豪語していた主様がクラウゼとのコミュニケーションに失敗して『やはり人間との共存は不可能です…』っと泣き崩れていた」

クジル「主様って人間じゃなかったんだ…」



ガライヤ「クラウゼ君との会話が長続きしない…

 そこで記憶の中の人物を再現して会話できる提灯型式神、不嫁々々の出番です

 これでクラウゼ君とのコミュニケーションを練習できます

 どうですか?すごいでしょう!」

不嫁々々「『ぶかぶか』とはひどい名ダ」

ガライヤ「クラウゼ君はそんなこと言わない!」ビリィ



ガライヤ「コレをクラウゼ君に貼れば面倒オーラだっていくらか改善されるはずっ…!なんですっ!クラウゼ君!」

クラウゼ「くっくっく…ついに僕の『力』を求m」ペチッ

クラウゼ「…」

海仙「凄い効力だ!やりましたね主様!!」

ガライヤ「妖力消費ごっつ…ぐえっ」バタッ

クジル「主様!?」



クラウゼ「ホットケーキ…それは僕にとっては『禁断』の果実…」

ガライヤ「どんだけ好きなんですか!?」

クラウゼ「僕の味覚を『陥落』させるあの味…何故だ?」

宿禰「全自動ホットケーキ焼き埴輪だぎゃ!」

ガライヤ「クラウゼ君は少食だからカロリーを求めてるんじゃないですかね?」

海仙「なんだ今の」



クジル「クラウゼさんはそこまで考えてないと思うよ」

ガライヤ「真顔でなんてこと言うのクジル」




ガライヤ「クラウゼ君の有効活用方が分かりました」

玄鳥「お前ノーベル平和賞取れるぞ」

ガライヤ「クラウゼ君に膨大な量の買い出しをさせても人件費ゼロで一度に300食分の食料を運ばせることが出来るのです」

玄鳥「お前給料払ってやれよ」



ガライヤ「蜉蝣軍のイメージアップのためにアイドルを採用しようかと」

海仙「主様がまたご乱心されているぞ!」

ガライヤ「私もあなた達も都人その他にに顔が割れているのでアイドルには不適切です

 そこで最近雇ったクラウゼ君の出番ですよ」

クジル「主様、お布団暖かくして寝よう!」



ガライヤ「私の目に狂いはありませんでした」

海仙「さすが主様」

ガライヤ「しかし私にも見落としがありました」

クジル「なんですか?」

ガライヤ「クラウゼ君の知り合いに粗悪品を生産するような輩が居たのです…」

海仙「あっ」

ガライヤ「何故かロイヤリティを押収されました…」

クジル「ほんとに何故!?」



ガライヤ「クラウゼ君のことを考えるとご飯があまり進みません…

 みぞおちのあたりがきゅ~~~っと痛くなって、吐き気もして、なんだか全身がだるくて、立ちくらみ、息切れなどもします…

 これって、もしかして恋でしょうか…」

玄鳥「典型的な胃潰瘍だな、安静にしなさい」




ガライヤ「クラウゼ君と一緒にいると頭が重くなって胸が苦しくなってお腹もきゅーっと締め付けられるように痛くて、心拍数が上昇します。

 やはりこれは恋の病…!」

海仙「主様、病院の予約を入れたので今日は早めに寝ましょう」



クラウゼ「ボルシチというものが『存在』する」

ガライヤ「そうですね…」

クラウゼ「ボルシチの『赤色』に欠かせないビーツは『根菜類』だ」

ガライヤ「そうですね…」

クラウゼ「僕は『天才』で『秀才』だからね、『紫芋』に代わりを務めてもらった」

ガライヤ「はい……」


ガライヤ「食べられない事は無いけど見た目が最悪」

海仙「視力に対する尋常ならざる暴力」

クジル「これを食べた海仙のおなかが紫色に染まっていた」

パラ「劇的に美味くも不味くもないのが致命的」

蝶鬼「全ての平和な食卓に対して中指を建てていル」



■文門LOVEを隠しきれない蝶鬼シリーズ


海仙「新皇様がおそらく取り間違えたのか不予々々を持っていて、

 突然大声で『蝶鬼が好きなヒトランキング!3位はパラ!2位はガライヤ!』と言い出したので驚いた

 『1位は…』と言おうとした所で不予々々が新皇様に引き裂かれていた」

クジル「良かったな、1位を聞いてたらお前が引き裂かれていたぞ」



蝶鬼「私にする?添い寝にする?それとも夜伽?」

文門「飯にしてくれ」



蝶鬼「お嫁さんにしてくれるって言ったのニ…フミカドのバカバカ…あっ不螺々々が勝手ニ!!」

文門「私は馬鹿ではない!」

伊代真「馬鹿ですよね?」

ツグミ「馬鹿は真実やろ、現実を見るべきやで」



文門「今日はとんがりコーンをより多く指にはめることが出来るかでどちらがより親皇にふさわしいか勝負するぞ!」

蝶鬼「負けるわけにはいかなイ!」

ガライヤ「食べ物で遊ばないでください!!!!」



蝶鬼「どうせそこのバズー関白も使い物にならなくなれば文門に捨てられル!

 現にボム耐性で無効化されてからバズーカを使わなくなっタ!」

文門「そうだ良くわかったな私はイヨザネの性能にしか興味がない!」

蝶鬼「おニ!あくマ!ジゴロ!」

伊代真「本当は仲いいでしょ…」



蝶鬼「(ふみちゃんの行いについて云々)」

ツグミ「つまり…昔の女をこっぴどく捨てたってことやな」

蒼枯「許せませんね…!」

文門「違う、誤解だ」

ツグミ「そしてイヨさんに乗り換えたと」

文門「待て」

ツグミ「さらにそれは片思いで」

文門「待ってね?」

ツグミ「イヨさんはツグミんがすき」

伊代真「それはないよ」



蝶鬼(ふみかど…ふみかどぉぉ…!おまえは敵だ!私が!!殺す!!!)

不螺々々「ふみかど…ふみかどぉぉ…!お前は私ノ!大切ナ人なんダ!」

文門「いきなり告白されてしまった」

蝶鬼(違う!お前なんか好きでもなんでもない!)

不螺々々「お前のことが大好きダ!」

文門「はいはい、私も蝶鬼のこと好きだぞ」

蝶鬼(えっ!)

不螺々々「というのはウソ。文門なんテ全然好きじゃナイ、負ける要素無イ」

文門「なんだとッ…?!調子に乗るのもいいかげんにしろッ!」

蝶鬼(あぁぁぁ…)



■いけいけイヨ・サンシャイン様


イヨ・サンシャイン「締切に間に合わないようですね?ミトリンちゃん」

壬鳥「この薔薇のバズーカは…イヨ・サンシャイン様!」

イヨ・サンシャイン「ふっ締切とはまるで断頭台のギロチンの刃のように鋭いもの…

 ところでギロチンの本来の名前は正義の柱と言う意味のボワ・ド・ジュスティスだ。見た目はえげつないのですが実のところそんなに痛くないのが特徴です一度試してみてはどうかな試したら死んじゃうので冥界とコネ作っておくと良いよ」

壬鳥「怪文書のほうだ!」



クジル「この畑はナメクジが制圧したぁーッ!」

ツグミ「ううっイヨさん助けて…(バコーン)ってこの薔薇のバズーカは!」

イヨ・サンシャイン「無農薬栽培が祟ったねツグミ!ちなみにナメクジはシックスナイン的にゆるい太極図のようにきれいな円に丸まって交尾をするよ!」

ツグミ「何を言っているんやイヨさん!?」

イヨ・サンシャイン「イヨさんではない!私はイヨ・サンシャインだよ!」


■蜉蝣軍の日常


伊代真「旗源平というのはサイコロを2つ振って、出た目に合わせて相手の旗を取るゲームです」

文門「イヨ、私にもわかるように詳しく教えてくれ」

伊代真「1と5か1と6を出し続ければ勝てる」

文門「なるほど!」

ゼノア「なるほど!」

ツグミ「アカン!!!」



宵「潤に感謝の気持を伝えたいんだけど、どーすればいいかな」

クジル「そういうときはプレゼントはワ・タ・シが一番だって新皇様が言ってた!

 手伝ってやるよ!」

宵「あっちょっリボンぐるぐる巻きでうごけなっ」

クジル「お持ち帰りだーーー!!!!」

宵「潤たすけてぇええええ~~~~!!」



ガライヤ「蛇の人たち二人に勧誘を断られましたが、めげないしょげない生かしてはおけない慈悲はない」

海仙「主様がまたおかしくなった」



讃良「壬鳥様が何度言ってもとんがりコーンを指にはめて遊ぶのじゃ…イヨ様…どうすれば…」

伊代真「うちの親皇も同じだから…」



ガライヤ「君いい身体してますね!うちの研究チームに入りませんか!」

八尾呂智「嫌だ!」

壬鳥「おろちんくんは朕が責任を持ってお世話することになりました!おいで!」

八尾呂智「いっやっだっ!」

宿禰「不倫現場だぎゃ…不純だぎゃ!」

八尾呂智「誤解だ!」



クラウゼ「ガライヤの『お願い』で情報屋という者から『情報』を買ってこいと言われたが…ここが『情報屋』のハウスか!」

雀巳「いらっしゃいまsうげぇーっ!?クラウゼ―っ!?」

クラウゼ「おやおや…『誰』かと思えばこんな所で『偶然』君に会うとは…

 ……すまない本当に『誰』だ?」

雀巳「忘れてるんかーい!」

クラウゼ「まあそう怒るな…確か…僕の『記録』によると君の名前は『鈴木』」

雀巳「ス!ズ!ミ!」

クラウゼ「そうスズミだ。聡明な『記憶』の力を持つ僕が君の名前を忘れるはずが無いだろう」

雀巳「忘れてただろ!?」

クラウゼ「ん?しかし僕は君に『用事』は無かったはずだが…帰るか」

雀巳「情報買いに来たんだろっ!?」



ガライヤ「ええっ?パラさんが風邪を引いた?」

宿禰「そんなときにオススメなのがこのハニワ型式神、リンゴすりおろし君だぎゃ!」

ガライヤ「リンゴを入れるとすりおろしたものが口から出てきます!」

宿禰「今なら38000円だったところを~?」

ガライヤ「なんと19800円でお買い求めいただけます!」

宿禰「買い時だぎゃ!」



海仙「…」

クジル「クソザコ海仙が応答してない」

ガライヤ「式神の電波状況が良くないみたいですね~そっとしておきましょう」

パラ(圏外とかもあるのかな…)

クラウゼ(テロリストによる電波ジャックの恐れがあるな…)

蝶鬼「殴れば直ル」

海仙「いてぇーっ!」



ツグミ「野菜の研究でもするか」

ツグミ「う~んこれはしわしわ!これはつるつる!」

文門「めっちゃ主観じゃん」

ツグミ「これはつるつるのやつ!これはしわしわのやつ!」

伊代真「すっごい気が遠くなりますねコレ」

ツグミ「死ぬまで続けるで!」

文門「その前に飽きるだろ」



ツグミ「これは桃太郎、これはソプラノ、これはミディ、これはルネッサンスこれはフルティカ」

文門「は?全部トマトだろ」

ツグミ「これだからアホは!」

伊代真「全然違いますよ!」

文門「いやわからん」



ツグミ「これが最強の野菜人…右からパーフェクト・ヤサイ、パーフェクト・ヤサイJr、パーフェクト・オヤサイやで」

文門「えーと両端が夫婦なのか?」

伊代真「いやそんなわけ」

ツグミ「ようわかったなアホのフミさんにしては冴えとる」

伊代真「ほんとにそうなの!?」



伊代真「霊魂~たのむよ~アホ新皇を守ってあげてよ~」

霊魂「いやですっ…」

伊代真「アホのフミさんが嫌なのはわかるけど、君の力が必要なんだ」

霊魂「僕はイヨさまの側じゃないといやです!」

伊代真「れ、霊魂…!」

深空++「ちくわ大明神」

霊魂「イヨさま…!」

伊代真「誰だ今の」




ぬこ「ねゃーん」

蝶鬼「きさまのその耳がふぅみぃかぁどぉぉ!!に似ていル……

 家に連れ帰り風呂場で薬品責めした後に熱湯責めや熱風責めを行ってやル……」

ガライヤ「だめですよ、返してきなさい」

蝶鬼「( •́ㅿ•̀ )」

ガライヤ「冗談です」

蝶鬼「(๑º△º๑)」



ヤゴ「お前の祖父について語って欲しい?良いで。あれは50年まえの事…」

文門「50 Years AGO…」

ヤゴ「略してYAGO…ってやかましいわ!」



■文門祖父とヤゴの話


ヤゴ「あっか~ん隠居隠居😊😊😊ワシは天目津金ヤゴ😉普通の神様やっとるんや😌

 周りの神様フレンズが隠居し始めてそろそろ潮時かなぁ~って思っていたところに突如現れたいけ好かない錬金術師😰😰😰

 よりによってワシの勧誘を断るなんて何様?ワシは神様やけど😉

 次回、厳門死す。🙏お楽しみにな🙏」



文門「爺さんの遺品を整理していたらこんなものが」

ヤゴ「!! これは厳門が生前着るのを諦めたあの旧旧スク水やで!!」

文門「あの爺さんが諦めた…!?」

ヤゴ「これを押入れから発掘したのが厳門が25歳のときでなぁ…流石に無理があると諦めざるを得なかったんや…」

文門「爺さん…!!」



ヤゴ「文っ子…お前は両親が都との抗争で敗れて死んだと思っていたようだが、じつは違うんやで」

文門「なんですって!?」

ヤゴ「今だから言える話なんやけど…これここだけの話にしといてね」

文門「は、はい…!」

ヤゴ「じつはあの日…厳門が間違えてストーブにガソリンを入れてしまってな」

文門「えっ」



ヤゴ「厳門…お前さんが拾ってきた、文門と蝶鬼だったか。見たところ蝶鬼のほうがしっかりしていると思うんやけど」

巌門「文門はアホで扱いやすいから…」

ヤゴ「鬼門もそれで失敗したやろ…」

巌門「へーきへーき。流石に二度も儀式中に邪魔が入って失敗なんてことは無いって」




蝶鬼「うぅ~…うささんりんご…うささんりんご…」

ヤゴ「あかん熱が下がらん…」

巌門「あわわわあわわわわ…」

蝶鬼「うささんりんご…おかあさん…」

巌門「よよよよよしウサギリンゴが欲しいんだな!?ウサギとリンゴの遺伝子を組み合わせたホムンクルスを」

ヤゴ「やめんかい!」



巌門「ヤゴォ~~!助けてヤゴぉ~!」

ヤゴ「大声で呼ぶのやめてくれん?恥ずかしいわ」

巌門「孫2人が高熱出しても育児歴ゼロ年の俺にはどうにもできんって」

ヤゴ「嫁と息子夫婦があの世で泣いとるで」

巌門「ウサギさんリンゴの製造方法は未知の分野だし…」

ヤゴ「飾り切りの為に神を呼び出すのやめない?」



巌門「ヤゴ…鬼を狩るのを手伝ってくれるか?」

ヤゴ「お前さんなら一人で十分だと思うがのぉ…しゃーない一肌脱いだるわ!」

巌門「いやはや。お前は良い友だよ」

ヤゴ「わしにとってはいつまでも手のかかる子供やわ~」



ヤゴ「ちょっと厳門…こっちに来なさい」

巌門「なんだ?」

ヤゴ「最近文っ子に辛く当たりすぎなんとちゃう?あの子また寂しがっとるよ」

巌門「なんで?」

ヤゴ「いや親の愛が欲しい年頃やし…」

巌門「俺は(器としての完成度的な意味で)文門の体にしか興味がないからな」

ヤゴ「最ッ低」



ヤゴ「文っ子の魂の移し替え、うまく行ったみたいやね」

巌門「そうだな」

ヤゴ「ところで文っ子の元の体はどうするん?」

巌門「保管しておくに決まってるだろう」

ヤゴ(流石に処分はしないか…厳門も人の心があるんやな)

巌門「文門自身に処分させることで器としての覚悟を一押する効果が期待できる」

ヤゴ「お前って最高に人間のクズやね」



爺様はフミカドを作った。

爺様はフミカドに鬼の身体、平家の血、一族の全財産を与えた。

するとヤゴが言った。

「甘やかしすぎとちゃう?」

爺様は言った。

「大丈夫、先週カジノで全財産スッてがっぽ利に借金がある」



巌門「あぁ~あ…こんなことなら神様になっとけばよかったかなあ」

ヤゴ「今からでもワシ的にはバッチグーやけど?」

巌門「もっと早くに受けとくべきだった。

 こんなよぼよぼのジジイのまま生き続けたくないっての」

ヤゴ「は?神様は見た目変幻自在の若さも老いも自由自在やけど!?」

巌門「はっはっは」

ヤゴ「神様になれば寿命もない、毎日やりたいことだけやってればいい。

 お前さんなら実力も申し分ないし、わしは天界にも顔が利くし…何より後継者探ししてるの公言しとるしさ…」

巌門「人間五十年っていうしな。それに、俺の代で悲願を成し得なかったが実のところ、後悔もあまりない」

ヤゴ「そんなものはやりたいこととは違う。親からの呪いにばかり縛られおって」

巌門「呪いかぁ。呪いだよなあ。俺は…ああ、最悪な親だったな」




ヤゴ「ああもう、あんなに腐るほど聞いた憎たらしい声をもう思い出せんのだから、

 まったく年月っていうのは恐ろしいもんやわ」






おわり



これは愉快な蜉蝣軍怪文書

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