◇あらすじ◇
セト「うごご…褐色美女…褐色美女はどこだ…!こんなにも熱いのに!(40度超え!)なぜ!俺好みの褐色美女が増えんのだ…」
鳶子「ほうほう、お困りのようだね」
セト「×褐色肌ではない-10点 ×鷹なので実質ホルス-5億点」
鳶子「流れるように人を採点しないでくれたまえ。◯僕は最高にかっこいいので56億点」
セト「×ナルシスト-八十億劫」
鳶子「やれやれ嫌われてしまった。せっかく君好みの褐色美女を手に入れる方法を伝授しようとやってきたのに仕方がない…仕方がないなぁ(ちらっちらっ」
セト「×中立気取りのくせにホルスに味方する知恵の神めいたムーブ-3点 聞かせてもらおうかその方法とやらを!」
鳶子「どのみち減点するのか…」
◇
無名異「最近私の部屋に知らない内に赤玉の卵が3個飾ってあったのだけれど…」
珠烏「ほうほう」
無名異「まるで雛を育てるかのように藁が敷いてあって…」
乱々「怖い話かな?」
無名異「セトに尋ねたら『赤玉の卵を大切に育てると褐色美女が生まれてくる』…と…」
紫鸞「完全にただの怖い話ぞい…」
ひかり子「苗…村…思い込み…ウッ頭が…」
ちい「完全に最近の猛暑で頭がおかしくなってるでちな…」
無名異「流石にいい大人がそんなことを本気でしているはずがない…よな…?」
珠烏「それはどうかな?」
ひかり子「変なフラグをこれ以上建てないで!!!!!」
◇
セト「……」(机に突っ伏したまま動かない)
紫鸞「おーいセトや~ お目当ての見目麗し褐色乙女は手に入ったぞい~?」
セト「……卵を転がしていたら、はなこを割ってしまった…一生の不覚だ…」
紫鸞「はなこ」
セト「だが!よしえときみこ…この二人だけは絶対に育て上げてみせるぞ…!」
紫鸞「ネーミングが生々しすぎて一瞬わからなかったがそれ卵の名前ぞい!?」
セト「こっちの笑顔が可愛いほうがよしえ、ふとした時に影のある笑顔を見せるほうがきみこ」
紫鸞「しかも性格付けまでしてある…!?」
セト「きみことはなこは見ての通り双子だった…すまない俺が不甲斐ないばかりに!」
紫鸞「よしえは?」
セト「双子の姉として立派に成長して姉妹仲が良好だった所に両親から実はお前はうちの子じゃないんだと打ち明けられて思春期も相まって不安定になるんだがその時に姉妹愛でなんとか乗り切るタイプ」
紫鸞「はなこ死んだが?」
セト「きみこは死んだ双子の妹の分まで立派に成長するからな…」
◇
紫鸞「ということだったぞい。いやー拙僧一周回って面白くなってきたぞい」
無名異「だれかセトの凶行を止めてくれないか?」
ひかり子「いやです…」
乱々「ちょっと今後のお付き合いを控えるレベルで気持ち悪くてむり」
ちい「放っておけばいいでち。どうせこの猛暑で卵を常温放置していたらただの温泉卵しかできないでち!」
珠烏「それはどうかな…!?だってセトくんだよ!神様なんだよ!光あれっていったら光が生まれるぐらいあるでしょ!」
ひかり子「やめてください…!やめてください…!」
無名異「誰か…誰か私が私で居るうちにあのニコちゃんマークが描いてある卵をボイルして処理して…!」
◇
◇
◇
鳶子「最近暇だなぁ…やはり僕も先輩を見習って事件を起こして記事を書くべきなのだろうか…ん?あれは?」
ひよこ1「ピヨー!」
ひよこ2「ピピピピ!」
セト「おーい鳥公、冷蔵庫の中にある餌持ってきてくれー」
珠烏「まさか本当にただのひよこが生まれたなんて…逆に珍しいね…」
鳶子「ほうほうほう!これは珍しい、明日は空から砂漠でも降ってくるのかね?」
セト「×鷹-2億点 何のようだ?俺は見ての通り子育てに忙しいんだが」
鳶子「え?どっちが産んだの?新婚旅行はいつ?式には呼んでくれるよね勿論」
セト「×セクハラ-98点 お前が持ってきたんだろうが…」
鳶子「……ああ!あのほら話の時に渡した市販の無精卵…え?」
セト「おい、美女生まれてこなかったぞどうしてくれるんだ?」
鳶子「いや、え?なんで?なんでひよこが生まれたの?」
珠烏「よしえちゃ~んきみこちゃ~ん!ご飯でちゅよ~」
ひよこ1「ピピヨー!」
ひよこ2「ピピェー!」
鳶子「…これはスクープの予感!」
END