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スーパーグレート色を頑張る話

今回の手毬ちゃんの絵はものすごく色を頑張った。

ここ数か月、絵を描くことに飽きてきているなと感じていて、ずっと外に刺激を求めていた。


その結果がYouTubeで動画を作ったり、配信したり添削したりなのだが、やればやるほど自分のフィールドじゃないんだなと薄々気付いていた。

動画を作るのは途方もない時間が必要で、喋るのもあんまり好きじゃないなと感じることが多い。

「喋る」という行動の目的は味方を作ることだと思う。

味方は多ければ多いに越したことはないのだが、僕はどうしても他人にそんなに興味を持てなかった。

添削はある種1:1のコミュニケーションで、添削を受ける人に対して絵の話をするだけで良いので楽しいのだが、不特定多数に向けて話したいことなんか何もないんだなということが痛いほど分かった。


そもそも絵の話が好きなんだけど、他のイラストレーターの名前を上げて絵の話をすることは賞賛にしても批判にしても是としない空気がある。

絵の話はYouTubeで出来ない。

僕は「〇〇先生のリムライトが好きだ」というような話を本当はYouTubeでしたいのだけど、僕自身がそういったことを言われても嬉しくないので仕方ないのだ。


絵に飽きたまま残りの余生を過ごすには稼ぐべき金額も稼げていないし、

飽きたことをやり続けるメンタリティーも僕にはない。

必然的に絵をもっと頑張ることが残りの人生を楽しくする手段なんだなと再確認出来た。


ということでもっと絵を頑張ることにしたのだけど、学園アイドルマスターの絵を描き始めてから1つずっと実験をしていた。

僕はセンシティブを感じさせない絵で万バズをしたことがなかったので、どうせ実験するならそれを達成したかったからだ。


それでブルアカの絵を描いていた頃より、1段階彩度を上げて味付けの濃い絵を描いてみたのだが、微妙な完成度だった。

何より描いているとき「楽をしている」感覚があって、これを続けても先はなさそうだなと思ったので、今回の手毬ちゃんは彩度を2段階落とした絵を描いた。


このチャレンジはものすごく辛くて、こんなに絵を描き進めるのにストレスを感じたのはいつぶりだろうかと思うくらいだった。

配信しなかったのは常に脳のメモリがパンクしていて喋る余裕がなかったからだ。

絵の色彩設計を根本から変えるチャレンジは1回もしたことがなく、ブレーキを踏むところなのか、アクセルを踏むところなのか、塗り工程全てで分からなかった。


何よりクリスタはビューをモノクロに変えるショートカットがなく、特にそこでつまづいた。

そんなときに色々調べているとウィンドウズにはWin+Ctrl+Cで画面をモノクロにする機能があることを知り、これがすごく便利だった。

色彩設計に悩んだときは色をモノクロで見て調整するのがセオリーだ。

今回の手毬ちゃんは是非1度モノクロにしてみて欲しい。

明度が変わっていないのに色相と彩度の横幅で情報量を盛っている箇所がすごく多いと思う。




彩度を落としながら絵としてのパンチ力を上げることは矛盾していることなのだが、矛盾を抱えながら成立させられるようになったとき高評価を得られることはよく知ってる。

何より今の僕に丁度良い難易度のチャレンジだった。


一定ラインには乗ったと思っているのだけど、もっと上がありそうなのでしばらくは少し彩度を落として描いてみようかなと思う。戻すのはすぐ出来るし。


おかげで今は絵を描くのが楽しいので、素体の動画作るより絵を描きたい気分です。

(素体の動画作るけど)

スーパーグレート色を頑張る話

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