2023年5月に赴いた大阪コミコン遠征の反省。
Added 2024-01-13 11:28:29 +0000 UTC(2023/08/05作成)

※この投稿にはR18の内容は含まれていません(ごめんなさい...!!)
※発案当初はいただいた支援金を費用に充てて向かわせていただいた5月のコミコン遠征時に起きたことを、挿絵と写真で紹介させていただこうと考えていましたが、
・漫画形式にした方が読みやすくないか?
・支援者向け記事に写真をそっくりそのまま載せるより自身の絵で表現した方が良くないか?
といった自問を考えて解決しようとしていたら、
5月のエピソードのはずがろくに進捗も投稿せずにあっという間に8月になってしまったので、もはやタイムリミットだとけじめを付けてともかく話と文章を纏め上げて今回は投稿することにします…。
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「コミコン」が大阪にやってくる!と家族から知らせを受けたのが四月のこと。
以前から"英語圏におけるコミックマーケット"と呼ばれるイベントがあることはニュース等で聞いていたが、今年の五月に初めて大阪で開催されることを聞いてテンションが上がってしまった。
しかしその時には既に翌月にバイト期間の満了が決まっており、貯金をキープして次の繋ぎのバイト(...というかプロクリエイターなり学芸員なりの定職)を見つけなければならない状態であった。
金銭的にあまり余裕がない...というか既に貯金が6桁を下回ったカツカツの状況、
しかし「ギリ行けるなら絵描きとして見識と教養を深めたい...!!!」という強烈な決意のもと持てるだけの資金を財布に詰めて大阪コミコンへの遠征を強行。
その結果ちょっとした出来事があり...。
会場へ入るとコロナ以前の空気を思わせる人、人、人!
コスプレイヤーを含めたファンの方々が大勢駆けつけて
それぞれのブースを周り鑑賞、買い物、交流と撮影を楽しんでいた。
かくいう私は現地で昼食をとるつもりだったので真っ先にグルメブースへ直行し牛とろ丼を実食。
生の牛、めちゃめちゃ美味しいやん…まぐろと比べて赤身が強くそれでいて濃厚な脂とろけて合わさり…
なぜか食レポが入ってしまった。
その後じっくりと各ブースを散策。
一番興奮したのが海外からやって来たプロアーティストの方々による作品展示&交流ブース!!
まだ知らなかった方から昔に漫画を呼んだことがある方まで実に様々なアーティストと作品が集まっていました。
エンタメ好きとしてもアーティストを目指している身としても興奮が収まりませんでした………はあああああああああ世界観。それぞれの地球の歴史がアーティストの数だけ眼前に存在している。
(出世目指す絵描きとして人だかりに負けずにHELLO!!と先人の方々へ挨拶して回れば良かったのかもしれないがそこまでの覚悟が足りなかった…次こそは存在感を発揮し私も肩を並べられる生物に…!!)
『有名なアーティストだからさぞ作品が売れているんでしょうね!
その作品を片っ端から生成AIに保存させて絵柄を継ぎ接ぎトレパクさせた画像を売れば私も売れっ子アーティストの仲間入りできますね!日本の法律でAI開発のための著作物利用はどれだけ元のアーティストの勉学を無価値にして仕事を邪魔しようが合法ですし!』
馬にケツを喰われてしまえ。
とまあ雑念を脳内でどうにか取り払いつつその他stageやフォトスポットを周り、
映画撮影に用いられたプロップやマシンの展示に見入り(タイタニックのヒロインの衣装めっちゃ良かったな…)、三精テクノロジーズが開発したリアルトランスフォーマーのリアルトランスフォームに感動などさせてもらい、
創作への良い刺激を豊富にいただくことができました…。
充電。充電。充電。
…そして事件はその帰りに起きた。
遠征費用が上で綴ったように財布の中身もギリギリの状態での帰還となったのですが、どうせ電車賃が足りなくなってもATC内のファミマでATMからあと少し蓄えを引き出せばええよなあなどと甘いことを考えながら向かったところ

はい。ゴールデンウィーク期間でATMが停まっていることを完璧に失念していました。財布の中には電車二駅分の小銭も残っていない。
...........詰んだ...?最悪実家の両親に救難信号を出さねばならない...?
というかスマホの充電もあと20%もないのだが。これが切れたら連絡手段が周辺店舗への懇願になってしまうのだが。
久しぶりに無準備無計画極まりない自分自身をしばき倒したくなりました。
(FANBOXでの投稿遅延などなど余罪も多くあるんですけど)
もはやこれまでかとセンターの陰でふらついていましたが、
私が契約している携帯会社はau、
auPAYでSuicaを発行できる。
そしてauPAYを通じてSuicaへ残高を追加できる。
残高を追加したSuicaがあればスマホをかざして電車を利用できる。
...スマホの電池が切れていなければ。
気付いた時点でのバッテリーは残り18%。
それが切れた瞬間にまたひとつ社会人としてアカンくなる...
私の(実に自業自得な)脱出ゲームは既に始まっていた。
希望を抱いて乗車した電車内でのスマホいぢりはマップ以外厳禁。
この緊急事態においてすら電車賃を少しでも節約しよう&ついでに街並みを見物しようという欲求に逆らえず、咲洲を抜けてすぐ下車して徒歩で天王寺駅を目指そうとするバカがひとり(は?)
(は?)(暑さと焦りで判断力がイカレてたのだろうか)
遠景に見える京セラドーム。ゾイド目当てに次世代ワールドホビーフェアを訪れた時を思い出しながら正面を通り過ぎてゆく。
(...振り返ってみるとますます舐めてんのかこいつとしか思えない。電池が切れる前にとっとと電車に乗って早く帰らんか)
天王寺駅に到着、冷静にスマホの充電を確認。
まだ一桁ある...!
奈良行に乗車、約40分間椅子で足をねぎらい、奈良に到着。
どうにか最悪の事態は回避した...
...
「...もしもし家族?駅に着いたんだけど迎えって頼める?」
『仕事帰りでヘトヘトだから自力で帰ってきて...』
「...ああはい、了解...」
....
...さあて...
...また歩いて家に帰るかな...
...
こうして私の五月の初コミコン遠征は終わった。
.........文字に書き出して振り返るとただのクズでしかなくてものすごく恥ずかしい。いったいこの男は何をしたかったんだろうか。
創作のためのボキャブラリーを深めるというのはわかるけど費用の計算も計画性もあったものではないしこれでは単に無計画に遊びに行ってヘマをやらかしただけとなってしまってるんですよね...
挿絵にも脱出ゲームと書いてるけど自分で自分を追い詰めていってるだけなんだよなあ...
ただ、海外で積極的に活動しているプロのアーティストの方々、作品、活躍を間近で見られたのは他所では決して経験できない体験であったし、それは私の絵描き魂に違う風と熱を貰うことが出来たのは確かです。
五月の遠征はこのような有様でしたが、こうして振り返ったことでいくつかの反省点を見つけることが出来たので今後の活動内容の向上に役立てていくことにします。
・きちんと経費を計算すること。
・計画を立てて破綻しないか確認すること。
・徒歩での見物もほどほどにすること。
その中でも得られた貴重な経験や着想を元に今後も作品作りを頑張るとともに、
再び遠征をした際には今回のようにイラストを交えつつ都度報告させていただこうと思います。
改めて、いつも裏村をサポートしてくださりありがとうございます。
これからもいち絵描きとして精進いたしますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
(こういう話を聞きたい、もっと内容を盛り込んでほしい等の要望やクレームについてコメント欄へ送っていただければ今後の活動と特典作りの参考になります...!)