NokiMo
栞

fanbox


【試し読み】「いい子」になるための"くすぐり調教"の授業

小学6年生になった11月のある日のこと。

今日は午後に"特別授業"が行われるようで、先生の話によるとどうやら外部の"くすぐり調教師"の人を呼んで実習が行われるらしい。


「くすぐり調教師だって!どんな人が来るのかなぁ~?私、将来くすぐり調教師になる~!」


「優しそうな人がいいなぁ……」


「大丈夫だよ~!多分きっと優しいよ!」


昼休み、テンションの高い幼馴染みと対称的に少し不安に感じてドキドキとしていた。


体操服に着替えて、体育館で他のクラスの人も集まって合同で何かを行うらしい。


大体予想はついている。

多分今日も、男の子はペアの女の子に死ぬほどこちょこちょされるのだろうと…。


優しい"調教師"であれば、文字通り優しくソフトなくすぐり方やしつけの仕方を指導する筈。

ギャンブルのような気持ちで体操服へと着替え、昼休みも終わって体育館へと移動していくのであった。


**

クラス毎に男女のペアで並んで座り、くすぐり調教師の人を待っている。しばらくすると…


「え~すみません~!遅くなりました!皆さんこんにちは~♪」


午後のチャイムが鳴って数分後、眼鏡をかけた茶髪でボブカットの優しそうなお姉さんが現れた。


その後に続いて、ジャージを着ている若い大学生くらいの女性が5人後ろに立っている。


「え~改めまして、"くすぐり調教師"の咲真(さくま)華奈といいます!普段は専門学校で講師として教えています♪今日は皆さんが「いい子になる」調教を女の子たちに教えていきたいなと考えていますので、よろしくお願いしますね~♪」


可愛らしい高めの声で、一瞬にして虜になってしまうような話し方だ…。そう言えば、栞のお母さんもそうだけれど、声を聞いているだけで段々と身体がふわふわとして催眠にかけられてしまう感覚がしてしまう。


きっと、この咲真さんという女性はかなりの"上級者"であることを、学校の先生達も含めて一瞬にして感じ取っていた。


「えぇと、それから今日は私が普段教えている学生さんにもお手伝いとして来てもらっています♪後でくすぐり実習の時間を設けますが、複数人でくすぐりたいとか手伝ってほしい子はお気軽に声をかけてくださいね~♪」


ペコリ、と初々しいジャージの女性達が一礼をしている。


「さて!では皆さんの中に悪い子はいますか~?いたら正直に手を挙げてくださーい♪」


咲真さんが唐突に児童へ向けて質問をする。

辺りを見渡してみると、皆ざわざわとしているが誰も手が挙がらない。


「皆いい子、という認識でいいですか~?正直に白状するなら今のうちですよ~?」


ニコニコと優しい声に、一瞬だけドスの効いたような圧を感じてゾクッと背筋が凍えてしまった。


遠くに座っている4組の人達から、何やら急に騒がしい声が聞こえ始める。


「ほら、レオ君手を挙げなって!」


「ばかっ!?俺は悪いことしてないだろ!」


「隣にいるレオ君は悪い子だと思いまーす!最近クラスの女の子に反抗的になって、こちょこちょしようとするとすぐ逃げちゃいまーす!」


どうやらペアの女の子に無理やり手を挙げさせられているようで、皆からの注目が集まっている。


「はーい、じゃあそこの君!前に出てきてもらえるかな~?」


「え、えぇ~何するつもりですか!嫌です!!」


「そっか~拒否しちゃうんですね~。じゃあ学生の皆さん、捕まえてあげてください♪」


「は!?く、来るなよ!離せって!!」


ジャージを着た女性達が、レオ君の元へと走って行き、どうやら多勢に無勢で力ずくで手足を抱えているようだ。


小学6年生の男子とは言え、20歳前後の大人の女性には敵わずに手足を抱えられて無理やり咲真さんの前まで連行されてしまっていた。


「や、やめろよぉぉはなせっ!!み、見るなよぉぉ!ばかぁぁぁぁっ!!」


無理やり立たされて背後からしっかりと羽交い締めにされて腕は真横にピンと伸ばした状態で人力拘束され、足元には2人座ってしっかりと腕を脚に絡ませ、手で足首を押さえつけている。


「いいですか~?皆さんも知っての通り、この社会において男の子が女の子に対して過度に反抗したり、くすぐりを拒否することは禁止されています。だから、女の子は男の子が悪い大人にならないように、義務教育の内からしっかりとくすぐりで躾を行う義務があります。さてと、じゃあお名前を教えてもらえるかな?」


続きのお話

「いい子」になるための"くすぐり調教"の授業


【試し読み】「いい子」になるための"くすぐり調教"の授業

Related Creators