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栞

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母の休日ルーティーンを邪魔してお仕置きされる話

"くすぐり拷問師"として仕事をしている母は、家に帰らず泊まりがけで働いている日も多かった。


家の家事は全て母の知り合いで家政婦である麗さんが引き受け、3歳上のお姉ちゃんは厳しく僕に躾をしてきた。


まだ甘えたい時期の小学生低学年の頃、母は週1,2日くらいは家に帰るような生活を送ることが増えていた。


休みのうち1日は疲労から自室でずっと眠り続けているようで、ほとんど顔を合わせることはない。


次の日には元気な様子で一緒に朝ごはんを食べたり、時折大きな公園に連れていってくれたり、幼馴染みである栞の家に揃って遊びに行く日もあった。


母は家にいると、よく指のストレッチや身体の柔軟をしていることが多い。そして、じっくりと時間をかけて爪ヤスリで爪を綺麗に整えているのを見たことがある。


集中している母の横顔を見たくて、近くで眺めているとお姉ちゃんに「ほら。邪魔になるからあっちで私と遊ぼうね?」とお姉ちゃんに抱き抱えられて運ばれてしまうことも。


もう少し大きくなってから、その意味をハッキリと理解することになるのだけれど、当時はただ構って欲しいという一心だった。


ほんの軽い出来心でイタズラを仕掛けようとして、こちょこちょのお仕置きをされてしまった時のお話。


______________________

**小学2年生の某日


今日は日曜日。

昨日の夜に母が帰宅して、朝遅くまで寝ているようだった。


お姉ちゃんと一緒に朝ごはんを食べ、11時頃に母がリビングへと降りてきた。


「ん、おはよう~~」


まだ眠たそうな母はそのままダイニングにある椅子に座り、麗さんにコーヒーを淹れてもらっていた。


「ねぇママ~!今日一緒に公園行きたい!」


「ん~~ごめん!今日はちょっと疲れてるからまた今度にしようね!」


「えぇ~…」


せっかく家に居ても疲れた様子。

お昼ごはんは久々に母とお姉ちゃんと麗さんと食べ、午後から何をしようかと考えていた。


お姉ちゃんは遊んでくれないどころか、「くすぐりの練習させて」と言ってぐったり息絶え絶えになるまでこちょこちょしてきたり、合気道の技の相手をさせられるので少しだけ避けていた。


2人きりの時は厳しいお姉ちゃんだけど、母がいる時は明るく優しい姉を演じている。


家に居ても面白くないし…幼馴染みに電話をしてみようかな。固定電話から掛けてみたが、どうやら出掛けているのか繋がらなかった。


母は午後になると、2階にある吹き抜けの場所で椅子に座って爪の手入れをし始める。


こっそりと後をつけて物陰からチラチラと覗いていると…


「そんなところに隠れてバレバレだぞ~?」


「っっ!?ぁっ……えへへ……」


自分では完全にバレてないと思っていたのにどうやらバレバレだったらしく、母に手招きをされて渋々と姿を見せる。


「今爪を整えてるから、静かにしているならそばにいていいよ」


「えっ、本当!?じゃあここで見てる!」


「う~ん…近いけどまぁいいか…」


母が座っている椅子の肘掛けに顎を乗せて近くからじっと作業を見つめる。


綺麗で白い指の先にある爪は短かめに整えられていたが、さらに念入りに磨いているようだった。


「ねぇお母さん、何で爪を磨いてるのー?」


「ん~?これはね~、こうやってこちょこちょ~♪ってくすぐるためだよ」


「あひっっっぁぁぁっひゃめっっぁぁぁっひゃぅぅっ!!」


不意打ちで首筋をこしょこしょと爪先で撫でられ、あまりのくすぐったさに背筋にゾッと冷や汗をかいて、そのまま力が抜け落ちてへなへなと床に倒れてしまう。


「っはぁっ、はぁっ……な、何でそんなにくすぐったいのぉ…!!」


「そりゃあ、普段からいっぱい人をこちょこちょしてるからね。指や爪は私の大事な商売道具だから、こうやって丁寧にお手入れしてやる必要があるの。分かった?」


「う、うん!わかった…!」


「よしっ!いい返事だね。分かったなら下に行っておやつでも食べてきなよ」


ニッコリと優しい笑みを向けられ、頭をよしよしと撫でられる。ずっとここに居たいと思ったけれど、どうやら母は自分を下に行かせたいらしい。


どうすればもっと気を引けるのだろう…。

その時、ハッとひとつのイタズラをひらめいてしまった。


母が油断している時、手を伸ばして不意打ちで脇腹をこちょこちょしようとするも…


パシッ、と手首を手で掴まれてしまった。


「今、何しようとした?怒らないから正直に言ってみなさい?」


「ひっ…!?」


さっきまで優しかった表情が一転して、氷のように冷たい顔と声のトーンに震えてしまう。


正直に自分がしようとしたことを白状するべきか…それとも何とか誤魔化してみるか……


中々答えないまま黙って思案していると…


「今私をくすぐろうとしたよね?男の子は女の子をくすぐってはいけないって、昔から厳しく教えてきたと思うんだけど…どうして分かってくれないのかな?」


「ご、ごめんなさぃ……ごめんなさぃ!」


「口で謝っても本当は反省してないんでしょ?ほら、お望み通りお仕置きしてあげるから来なさい。」


手首を引かれ、そのまま椅子に座っている母の膝の上に座らされる形になる。


両腕は万歳させられて片腕を絡み付かせて押さえつけられ、もう片方の指先は目の前で見せつけるようにしてこちょこちょワキワキと動かしている。


数秒遅れて、今から母にくすぐりでお仕置きされるのだと身体が理解して思わず慌てて逃げようとしてしまうも、太ももの上から脚で押さえられ胴を挟まれて背後からしっかりと大人の長い手足で押さえつけられて逃げられない…!


「ごめんなさぃぃっもうしませんからぁぁっ!やだぁぁっ誰か助けてぇぇっ!」


「悪いことした子はどうなるんだっけ?ほぉら、私のくすぐったい指が近付いてお仕置きしちゃうよ?」


後ろから耳元で囁くようにして話しかけられ、ゾクゾクと悶え震えさせられる。


指先は万歳させられて無防備な腋の下へとゆっくりと近付いてくる。目をきゅっと閉じて息を止めて我慢しようとすると…


「ふ~っ♪こちょこちょこちょこちょ~!」


「んひぃぃっ!?ぁぁぁぁぁっあはっ!!?ぎゃぁぁぁぁっくひゅぐっだぃっぁぁぁぁぁぁぁっだめっ!!これやばぃぃぃぃっぁぁぁぁぁぁぁっあはっぁぁぁぁぁぁっあははははははははははははは!!いひゃぁぁぁぁっぁぁぁぁっあははははははははははははははは!!!!!」


耳に「ふ~っ♪」と息を吹きかけられ、力が抜けた瞬間服の中に手を入れて脇腹やお腹の素肌を直接こちょこちょ~♪と細かくくすぐられてしまう。


ちょっと指先が皮膚の上に触れているだけで我慢のできないくすぐったさが全身を貫き、ひぃひぃと一瞬で思いっきり笑い狂わされてしまう。


「こちょこちょこちょこちょ~♪ほらほら、くすぐっまくてたまらないでしょ~?ごめんなさいは?」


「ぎゃぁぁぁぁぁっあはっ!!ぁぁぁぁぁっごめっ!ごめんなさぃぃぃぃっぁぁぁぁぁむりぃぃっぁぁぁっいひゃっ!おかひくなるぅっっぁぁぁぁぁぁぁっあはっぁぁぁぁぁっじぬぅぅっぁぁぁぁぁぁぁっあはははははははは!!!!」


「これでもかなり手加減してくすぐってるんだけどね~。せっかくだから今日はしっかりと私のこちょこちょを身体に刻み込んで躾してあげるからね?」


ごめんなさいしても全く許してもらえるような気配はなく、脇腹の辺りをくすぐっていた指先が徐々に腋の下へとくすぐりながらこちょこちょと行進をし始める。


(あっ…やばい…本当におかしくなっちゃう…いやっ、いやぁぁぁぁっだめぇぇっ!!!)と、本能がくすぐったがりながら悲鳴をあげて警告を出している。


母は無慈悲にも、耳元で「こちょこちょこちょ~」と囁きながら指先を腋の窪みの上で一度ピタッ、と静止させる。


「っはぁっ!?っぁぁっ、はぁっ、や、やめっ、お願い…ゆるしてぇぇぇっ!!」


「これ結構ゾクゾクするでしょ~?爪先を思いっきりカリカリこちょこちょしたらどうなっちゃうんだろうね~?」


「いやっ…しぬっ!おかしくなる…お願いゆるしてよぉぉ!」


「この社会で女性を…いや、"くすぐり拷問師"をくすぐろうとしたらどうなるのか。よ~く身を持って覚えておきなさいね?」


その言葉の後、窪みに待機していた指先がそれぞれ独立した生き物かのように一斉にバラバラに動き始め、絶妙の力加減でこちょこちょカリカリと徹底的にくすぐり始める。


「__っぁぁぁぁっ!?いひゃぁぁぁぁぁっぁぁぁっ!!ぎゃぁぁぁぁぁぁっんぁぁぁぁぁっあはははははっぁぁぁぁっぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっあははははははははは!!!いひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁんぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっあはははははははははははははははははははは!!!!!!」


絶叫に近い悲鳴のような笑い声が家の中に大きく響いていく。いつの間にか両腕を押さえていた方の指さしも服の中に侵入して、クロスするように抱きかかえられながら左右の腋の下を情け容赦なくこちょこちょとくすぐられてしまう。


あまりのくすぐったさに目から涙が溢れ、涎や鼻水で顔がぐしゃぐしゃになってしまう程であった。


普段学校で幼馴染みにくすぐられたり、家でお姉ちゃんにくすぐられることも多いけれど、それらが"子供のお遊び"に感じられてしまうくらいには母のくすぐりはレベルが違った。


どんなにくすぐりに強い人間でも、きっと一瞬で心が折れて洗いざらい正直に白状してしまうような指捌きを、小学2年生の身体が耐えられるわけはなかった。


くすぐったさと恐怖でいつの間にか失禁してしまい、パンツやズボンに染みを作ってしまったと気付いたのは後になってからだった。


あと少しで意識が落ちて気絶するという直前で指先が止まる。


「__っはぁぁぁっ、げほっ、ごほっ、んぁぁぁっ、はっ…ひっっはっっんぁぁっ、はぁっ…はぁっ……」


「はい、お仕置きはおしまい。これに懲りたら、もうイタズラで私をくすぐろうなんて考えちゃだめだからね。」


笑いすぎて酸欠で頭がくらくらぼーっとする…

呼吸が落ち着くまでの間、後ろから抱きかかえられながらよしよしと頭を撫でられていた。


**

あの後、お漏らしをしてしまったことで麗さんに軽く叱られ、麗さんとお風呂場へと連れてこられた。


色んな液体でぐちゃぐちゃになって汚れた身体を、泡々の柔らかいくすぐったいスポンジで綺麗に洗われていくが、それもくすぐったすぎてかなりしんどくて恥ずかしい思いをさせられていた。


「いひゃぁぁぁっだめぇっ、じ、自分で洗えるからぁぁっぁぁぁぁっあはっや、やめでぇぇっぁぁぁっ!!」


「いけません!ご主人様より『しっかりと綺麗に身体を洗ってあげなさい』と命じられておりますので…くすぐったくても我慢してくださいね♪」


「そんなぁぁぁぁっあはっぁぁぁぁぁっ!!!!」


先ほど母にくすぐられた脇腹や腋の下をスポンジで撫でられる度、身体がぐにゃぐにゃになるほどのくすぐったさに襲われて身悶えてひぃひぃ笑い狂ってしまう。


頭の先から足の先まで全身こちょこちょ洗いの刑にされて、お風呂から上がる頃にはぐったりと息絶え絶え。


今すぐにでもベッドに入って眠りたいくらいに疲れ果てていたのだった。


夕飯の時にまた母と顔を合わせたけれど、その時はすっかり優しく明るい雰囲気になっていた。


母のルーティーンを邪魔してはいけない。

そして、イタズラで人をこちょこちょしてはいけないのだと、幼い頃からしっかりと身体に刻み付けられて躾られて育っていくのであった。


母の休日ルーティーンを邪魔してお仕置きされる話

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