ある日の休日。仕事の疲れからか昼過ぎまで寝てしまい、やうやくベッドから起き上がったところだ。 今日は特に予定は無いが、このまま家に居てぼーっと時間を過ごすのも勿体なく感じた。 どこか面白そうなところは無いものか… シャワーを浴びながら考えていると、最近駅前に新しく相席居酒屋が出きたことを思い出した。 チラッと店内を覗いてみると、若い女子大生や美人のOLなどが一人で席に座っており、男性は少ないようだった。 気分転換に、久しぶりに知らない女の子と飲むのも悪くはないか。 小綺麗に身支度をして、夕方頃出かけることにした。 真夏の外は17時台でも気温が高く、ギラギラとした夕陽に照らされる。 休日ということもあり、駅前の通りには沢山の人で溢れ帰っていた。 目的の相席居酒屋の前に着いた。ここは基本的に1対1で話すことができるお店だ。勿論、男性側の奢りになるのだが。 「いらっしゃいませ~♪」 「あっ、一人です」 「かしこまりました♪ご案内いたしますね~♪」 お店に入ると、店員の女性が席に案内してくれた。 「こちらのお席でお願いしますね。ごゆっくりどうぞ♪」 半個室のようなテーブル席には、20代くらいの綺麗な女性が座っていた。黒髪で清楚な雰囲気があり、まるでどこかのお嬢様のようだった。 「はじめまして~よろしくお願いします!」 元気に挨拶して席に着く。 「よろしくお願いします♪…あの、どうかされましたか?」 「あっ…いえ、あまりにもお綺麗だったので、見とれてしまいました!」 「そんな、お上手ですね♪」 綺麗な女性にニコニコとした笑顔で見つめられ、相席居酒屋に来て良かったと思った。 とりあえず生ビールを注文すると、1分も経たない内にテーブルに運ばれてきた。 「ではとりあえず、乾杯しましょうか!乾杯!!」 「かんぱ~い♪」 カンとグラスを交わして喉を潤す。 そう言えば自己紹介をしていなかったので、軽く挨拶をしてみる。どうやら相手の女性は"橘さん"というらしい。 「橘さんは学生ですか?」 「いえいえ、こう見えて社会人ですよ♪」 「そうなんですね!どんなお仕事をされているんですか?」 仕事について質問をした途端、急にもじもじとする橘さん。 聞かない方が良かっただろうか…。 「その…実は…く、くすぐり拷問の仕事をしています…」 「……へ?あははっ!橘さん面白いですね!」 「いえっ、あの…冗談とかではないです!」 清楚な橘さんから、くすぐりという可愛らしい単語が出てきて思わず笑ってしまう。 くすぐり拷問…?そんな子供の遊びでどうやって…? それに、そんな職業が仮に本当に存在したとしても、犯罪じゃないのか。それとも、そういう夜のお店で働いているということだろうか。 「むぅ…信じてないような顔ですね?」 「いやいや、信じてますよ!いいですよね~くすぐり。自分も幼稚園の頃とか先生にくすぐられたりしてましたよ。そういう子供の遊びの話ですよね??」 「くすぐりが…子供の遊び……?」 何言ってるんだこの人、信じられないと言ったような、驚嘆とやや軽蔑したような視線を向けられ、思わずたじろいでしまう。 「えっ、いや、子供の遊びですよね…?橘さんはくすぐり拷問ごっこがお好きなんですよね…?あれ…違いますか…?」 「くすぐりは子供の遊びではなく、古来からあるれっきとした拷問方法です。それに、ごっこではなく、犯罪者やスパイに対して、私のくすぐりで何人も自白させてきました。」 ……どうしよう、変な人なのだろうか。 席を変えてもらおうかな、それとも帰るか……。 しかし、ここまで強気に向こうが言い張るのであれば、もう少しからかってみることにした。 挑発してもしかしたら、ホテルでヤれる可能性もあるかもしれないという邪な期待を抱きつつ、さらにくすぐりを小馬鹿にしてみる。 「う~ん、そう言われてもなぁ。くすぐりなんかで大の大人が自白なんてしないと思いますけどね~。それに、ただの子供の遊びで、大人が笑うなんてあり得ないですって!」 「身動きの取れないように拘束して、弱いところを気が狂う程徹底的にこちょこちょするんです。これに耐えられる人なんて一人もいませんよ。…私、一応これでもくすぐりのプロなんですよ?次また子供の遊びとか言ったら、怒りますからね?」 「拘束されたところで、くすぐりが効くなんて思えないですけどね~。子供の遊びのくすぐりで…」 子供の遊びという言葉を口に出した瞬間、橘さんの目がすーっと冷たくなるのを感じた。 「…分かりました。そこまで言うのであれば、ホテルに行きましょうか。」 「…へっ?ほ、ホテル!?」 「えぇ。くすぐりが効かない、子供の遊びと言ったこと、後悔させてあげます。」 よく分からないが、そのまま相席居酒屋を出てホテルに行く流れになった。別にそういう趣味は無いが、綺麗な女性にくすぐられるというのも悪くはないと考えた。 それに、まさか女性からホテルに誘われるなんて思ってもいなかった。幸運なのかもしれない。 「…言っておきますけど、くすぐり以外の行為はしませんからね。」 「分かりましたよ、大丈夫です!」 先に釘を刺されてしまったが、裏通りにあるラブホテルにたどり着いた。 部屋に入ると、橘さんからシャワーを浴びるように指示された。素直にシャワールームに入り、丁寧に身体を洗う。 身体をタオルで拭き、シャワールームから出ると、ベッドの四隅に拘束具のようなものが設置されていた。 「では、ベッドに仰向けで寝てください。」 「あの…もしかして、拘束されるの?」 「勿論です。拘束されてくすぐられるのなんて、平気ですよね?たかが子供の遊びをするだけですよ。…もしかして、怖いんですか?子供の遊びなのに。」 「うっ…わ、分かりましたよ!!」 いきなり拘束されることに戸惑いがあったが、さっきまでくすぐりを散々馬鹿にしていた手前、後には引けなかった。 大人しくベッドの上に仰向けになると、両手両足を開いた状態で大の字に拘束されてしまった。 「どうですか?動けますか?」 「ぐっ……全然動けないです…」 ピンと手足が張った状態で革ベルトのような拘束具に固定され、抵抗できそうにない。さらに、股間のあたりに橘さんに馬乗りされると、一切身動きが取れなくなってしまった。 「ふふっ♪ほらほら、こちょこちょしちゃいますよ~?どうしたんですかぁ?怖いですか?」 目の前で指をワキワキと見せつけるように動かされる。 指を見せられているだけなのに、何だか身体がゾクゾクとしてしまい、ピクリと反応する。 「ひっ!?い、いや、そ、そんなの全然余裕だし!!たかが子供の遊びぐらいで…!!」 「あ~また子供の遊びって言いましたね?今ごめんなさいするなら手加減してあげますが、どうします?」 「ご、ごめんなさいとか言わないし!!」 「そうですか…では、お望み通り徹底的にくすぐり尽くしてあげます。後で後悔しても知りませんからね。」 …少しだけ、くすぐられるのが怖くなってきた。 ぎゅっと目を閉じて、これから来るであろう刺激に備える。 「……ひっ、ひゃっ、ぅっ…くっ…!!」 人差し指で首筋やお腹、脇腹をすーっと撫でられる。 「目を閉じた方が感度が上がってくすぐったくなるんですよ?沢山くすぐったい目に合いたいということですか?」 「ぐっ…ひっ…そ、そんなことない!こ、これくらいまだ余裕……!!」 「へ~…そうですか。…ふ~っ♪こちょこちょこちょこちょ」 「ひっ!?ぎゃぁぁっはははははははははははは!!ひゃぁぁっひゃめっ!!せ、せこいってばぁぁっ!!ひゃめでぇぇっはははははははは!む、ムリ!!ひぃぃぁぁっはははく、くしゅぐっだぃぃぁぁっははははははははしんどぃぃぁぁっははははははは!!!」 急に耳の穴に「ふ~っ♪」と息を吹きかけられ、腋の下の窪みを思いっきり指でこちょこちょとくすぐられる。 身体の力が抜けたタイミングで敏感なところを手加減無しでくすぐられ、我慢できず情けなく笑い悶えさせられる。 「あれ~?私まだ手加減してあげてるのに、我慢できないんですか~?さっきまで散々子供の遊びとか言ってたのに、恥ずかしくないんですか~♪」 「ひゃぁぁっあはははははははこ、この!!!!や、やめろってばぁぁぁっははははははがまんできないからぁぁぁっはははははははははひゃぁぁっははははわ、わかったぁぁあやまるからぁぁぁっはははははははもうやめてぇぇぇっ!!」 顔を覗き込まれながらこちょこちょ囁かれる。 「こちょこちょ~♪私、弟がいるんですけど、昔は生意気な態度取ったらこうやってくすぐりまくって反省させてたんです♪ほら、早く謝って?ごめんなさいは?」 「ひぃぃっははははははは!!ご、ごめんなざぃぃぁぁっはははははははははあ、あやまったからぁぁっはははははも、もうひゃめてぇぇっははひぃぃっははははやだぁぁっはははははははそこひゃめてぇっははははははははは!!」 まるで10本の指が別の生物かのように、バラバラに動かして身体中をねちねちとくすぐられる。 その指が身体を這い回るたび、1秒も我慢できないようなくすぐったさが襲いかかる。あまりのくすぐったさに前言撤回して本気でごめんなさいしてしまう。 息が苦しい…酸欠からか、目にはうっすらと涙が浮かんでいる。しかし、橘さんはまだくすぐりを止めるつもりはないようだった。 「ごめんなさい?笑いながら謝って反省してないんですか?もっときついくすぐりされたいんですか?」 「ひぃぃっはははははそ、そんなぁぁっはははははははげほっ、ごほっ、ほ、ほんとに反省してますからぁぁぁっはははひはひははははははや、やめでぇぇっはははははゆるじてくださぃぃっはははははははは!!」 「すごい汗かいて、涙目になってきましたね。まだこの程度で人間は死なないので安心してください?…プロに向かってくすぐり馬鹿にしたこと、た~っぷり後悔して反省してもらいます。」 「っっっぁぁっはははははは!!ぁっぎゃぁっひゃぁぁっはははははははははぁぁっ!!ぁっっっひっ、ぁっひぎぃいっぁぁっはははははぎゃぁぁっひゃぁぁあっぁぁっひゃぁぁつひぃぃぃ!!」 まるで今までのこちょこちょがお遊びだったかのように、とてつもない暴力的なくすぐったさに声にならない声を上げる。 腋の下にあるツボを人差し指で刺激される度、涙や涎がドバドバと溢れ出る。 脇腹にあるツボを左右から10本の指でぐにぐにと揉みこむように刺激されてあまりのくすぐったさに呼吸が止まりそうになり、息を吸うことに必死になる。 くすぐったいくすぐったいくすぐったい…!!! 手足に力を入れて絶望的な指先から逃れようともがくが、見かけに反して拘束具はビクともせずくすぐりやすい体勢を強制的に取らされている。 「あがっ…!!あっ…ぁっ…ぁぁ……」 段々頭が真っ白になってきた…… 声がかすれ、抵抗する力も無くなって…… 「おっと、危ない危ない。気絶させるところだった♪」 ようやくこちょこちょとくすぐっていた指が身体から離れる。あともう少しくすぐられていたら…気を失っていただろうか。 ピクピクと身体が痙攣して、声が出ない…… 「もしも~し、聞こえてる?」 「……あっ…ぁぅ………」 「う~ん、まだ全然手加減してたつもりだけど、一般人相手だとこうなるか~。もう少し楽しみたかったけど、仕方ないかな。」 タオルで汗や涎を拭いてくれる。 深呼吸をしていると、わずかに身体に力が入るようになった。 「はぁっ…はぁっ…ひぃぃっ!!も、もうくすぐりはやめてぇぇっ!!!」 「あらあら、ちょっと身体拭いてるだけでこの反応…トラウマ植え付けちゃったかな。ごめんね?」 ジタバタと抵抗するが、まだ手足はピンと高速され、馬乗りされたままで動けなかった。 「暴れるなら今拘束外すのは危ないな。くすぐりの怖さ植え付けちゃったお詫びに、特別に気持ちいいことしてあげるから許して?でも練習中だから、間違って精神壊したらごめんね?」 身に付けていたパンツを膝まで下げられる。 そして、敏感なぺニスを…… 「こちょこちょこちょこちょ~♪男の子ってここくすぐられるのとっても弱いんだよね~?」 「なっ!?ひゃぁっははははははひゃぁぁっそこらめぇぇっはははは、くしゅぐっだぃぃぁっはははは裏筋くしゅぐるのむりだからぁぁっはははははははははは!!!」 片手でしこしことされながら、もう片方の指で裏筋や蟻の門渡りといった男の子の恥ずかしくてくすぐったい部分を躊躇なくこちょこちょとくすぐられる。 あまりの恥ずかしさとくすぐったさと、快感にあっという間にぺニスが大きくなってしまう。 「どう?私普段快楽責めとかあんまりやらないけど、気持ちいいのかな?それともくすぐったい?正直に答えたらもっと凄いことやってあげる?」 「ひやぁぁっはははははき、きもちぃぃですぁぁっははははははくしゅぐったぃぃぁぁっはははははあ、頭おかしくなるぅっぅぁぁっはははははははは!!!」 亀頭から我慢汁が溢れる。 それを見た橘さんは… 「もうイキそう?じゃあ亀頭さんをい~っぱい苛めてあげるね♪ほら、なでなで~ぐちゅぐちゅ~♪」 「いッッ!?ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっひぃぁぁぁぁっはははははぁぁぁだ、だめぇぇぇぇぁぁぁぁっそれはひゃめでぇぇぁぁぁぁぁっはははぎつぃぃぁぁぁぁぁっははははおかじくなるぅぅぅぁぁぁぁっはははははははは!!!!!ひゃぁぁぁっはは!!」 なんと敏感な亀頭にペッと唾を垂らし、掌で撫でてこねくり回すように責められる。これまで以上の強烈なくすぐったさと、暴力的な快感にあまりにも辛すぎて拘束具を壊す勢いで本気で抵抗して泣き叫ぶ。 「うわ~すごい暴れてるけど、その拘束具は安物じゃないから安心して?ぜ~ったい逃がさないから♪ほら、止めて欲しかったら早く白状しなさい?」 「いぎゃぁぁっっ!!な、なにを!?ひぃぃっはははははははははな、何でも言いますからぁぁぁぅはははははははやめでくだざぃぃぁぁぁぅはははははははははは!!」 「何でも?じゃあこのまま限界まで苛めてくださいっておねだりして?」 「ひぃぃそれは勘弁じでぇぇっははははははぁぁっ!!も、もう限界だからぁぁぁぁっっはははははははは」 ピュルルルルル!!!ドピュッ…ピュルっ…♡ 散々苛められた亀頭から、泡状になった大量の精子が吐き出される。 「きゃっ!?も~いきなり出さないでよ!ちょっとかかったじゃん…手も汚れちゃったし…くすぐりの刑だ…ってあれ?あ~もう白目剥いて気絶しちゃったか。ほら、起きて?」 脇腹もみもみグリグリつんつん♪ 「ひっっ!?ぁっぎゃぁぁっははははげほっ、ごほっ、ひぃぃぃぁぁっははははははははくしゅぐっだぃぃぁぁぁっははははははははいやぁぁぁぁぁっははははははははははは!」 強制的に意識を覚醒させられ、イッたばかりの敏感な身体をねちねちとくすぐられる。 「おはよ♪どう?まだこれでもくすぐりは子供の遊びだと思う?」 「ひぃぃお、思わないですぅぅぁぁっはははははに、二度と馬鹿にしませんからぁぁぁっはははははは許してくださぃぃぁぁぁぁっははははははははひ!!」 「よろしい♪勘弁してあげます。」 ようやくくすぐり責めが終わり、まるでトライアスロンをしたかのように全身汗だくでぐったりとベッドに息絶え絶えになる。 拘束具を外され身体が自由になるも、暫く立ち上がることはできなかった。橘さんは用事があるとのことで、そんな僕を残したままさっさと帰ってしまった……。 何とか起き上がりシャワーを浴びてホテルを後にする。 何時間もずーっとくすぐられたように感じたが、時計を見るとまだ20時前だった。 ほんの1時間程くすぐられただけで、全身が筋肉痛のように重い。痛みと皮膚に残るくすぐったさに耐えながら何とか自分の家に帰ってきた。 その日は一直線にベッドに倒れこんだ。 もうくすぐりを馬鹿にするのは止めよう。 そして、安易に知らない女性とホテルに行くことも暫く止めておこうと心に誓ったのであった。