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doux

陽咲ちゃんの家に行った1週間後に、またケーキを作るから来て欲しいと連絡が来た。予定も空いていた為、二つ返事でokをした。 当日の朝は少し雪がちらついているような寒い日だった。 陽咲ちゃんに出会って、くすぐられてから、自分の気持ちに素直に生きられるようになった気がする。 優しくて、明るくて真っ直ぐな彼女の姿に魅了されてしまったのかもしれない。 陽咲ちゃんのアパートに到着し、呼び鈴を鳴らす。 「お待ちしてました~!どうぞどうぞ~!」 「お邪魔します~!」 暖房の効いた暖かな室内。机の上には、チョコレートケーキ…ではなく、苺の乗ったショートケーキがあった。 「あれ、珍しいね、ショートケーキだ」 「そんなんです~♪甘いイチゴが手に入ったので、ショートケーキにしてみました!あっ、今お茶入れますね~♪」 ホイップクリームと大きなイチゴが乗ったケーキは確かに美味しそうだ。 「どうぞどうぞ♪召し上がってください♪」 「じゃあ、いただきます!美味しそう」 お言葉に甘えてさっそく一口頂いてみる。 「あっ…美味しい!苺の甘さとクリームの優しい甘さが組み合わさって本当に美味しいよ!」 「わぁっ!嬉しいです♪素直な感想ありがとうございます♪頑張って作った甲斐がありました!」 ニコニコ嬉しそうな陽咲ちゃん。 可愛い……。 「あっ、そうだ!ところで、聞いてみたいことがあったんですけど~、甘いくすぐりとハードなくすぐり、どっちが好きですか?」 「ぶふっ!?げほっ、ごほっ……」 唐突な質問に吃驚して思わず飲みかけていた紅茶をこぼしかけてしまう。 「すみません、大丈夫ですか?」 「だ、大丈夫だけど…えっ?くすぐりって…?」 「ふふっ♪本当はくすぐられるの、嫌いじゃないんですよね?分かりますよ?素直に答えてくれたらしてあげますよ?くすぐり♪」 前々から思っていたけど、陽咲ちゃんは変に勘が鋭いところがある。ここは下手に誤魔化したりしない方がいいかもしれない。 「…嫌いじゃない。」 「うん?何が嫌いじゃないんですか~?」 「その…くすぐりが…」 改めて自分の口で言わされるのはめちゃくちゃ恥ずかしい。 「それでそれで?どんな風にくすぐられるのが好きですか?」 「う~ん…どちらかと言えば、甘いくすぐりが好きかな」 「なるほどなるほどぉ♪素直に答えてくれてありがとうございます♪してあげますよ?甘いくすぐり♪」 陽咲ちゃんにソファーに座るよう促される。 これから何されるんだろう…少し恥ずかしいような、楽しみなような期待に胸が膨らむ。 「じゃあ、ちょっと目を瞑ってください♪」 「えっ!?なっ、なにするの?」 「痛いことはしませんから安心してください?さっ、ほら?」 多少の恐怖感はあったが、目を瞑ることに。 暫くすると、頭に何かを巻き付けられる感覚がした。 「えいっ♪目隠ししちゃいますね~♪」 「ひゃっ!?なっ、何も見えないって!」 驚いている間に両手を持たれ、ガチャリと冷たい感覚がした。 「えへへ~♪逮捕しちゃいましたよ~♪これでもう逃げられないです。覚悟してくださいね?」 耳元で陽咲ちゃんに囁かれ、吐息がくすぐったい。 「ひっ!?お、お手柔らかに…ひゃんっ!?」 ふ~っ♪と耳に息がかかり、変な声が出てしまう。 「目が見えないと感度が高まって敏感になるんですよ~♪もっとしてあげますね?ふ~♪あむっ♪チュパッ♪れろれろ」 「ひっひゃぁぁぁっぁっ!!ぁぁぁっひゃめぇぇっぁぁぁぁぁっんんぁぁっ!!!」 がっちりと頭を両手で固定されて、左耳をくすぐり犯される。ふ~っ♪と息を吹きかけられたり、耳たぶを甘噛みされたり、耳の穴に舌を入れてジュルジュると犯される。 全身がゾクゾクして、あまりのくすぐったさと気持ちよさでおかしくなっちゃう… 「ん~?もう勃ってきたんですか♪下もくすぐってあげますね~♪」 「ひゃんっ!?もっ、もうひゃめっ!おっ、おかひくなるぅぅぁぁぁ」 陽咲ちゃんは器用に耳を責めながら、ズボンのベルトを外していく。力が抜けて抵抗することすら許されない。 「ふふっ♪ちょっとお耳責めただけなのに、パンツに染みができてますよ~?もしかして、ドMなんですか?」 「はぁ…はぁ…ちっ、違うし…」 「も~♪素直じゃないですね~?これはお仕置きですね」 「まっ、待って!!ごめん、ひゃぁぁぁっははははははは!!!ひぃぃんっははんっ!?んっ!?んんっ!?」 服の中に手を入れられて直接素肌の上から腋の下や脇腹をカリカリとくすぐられる。 唇に柔らかい感触を感じ、口の中に舌が入ってくる。 いきなりのキスに脳が追い付かず、くすぐったさと興奮でドキドキしてしまう。 「んっ♪ちゅぱちゅぱ♪どうですか~?女の子に押し倒されて、くすぐられて無理やりキスされて?今どんな気持ち?」 「ひゃぁっははは!!おっ、おかひくなるぅぅ気持ちぃからぁぁ!!ぁぁっくしゅぐったいよぉ!!」 「うんうん♪少し素直になれたご褒美に気持ちよくしてあげますね♪」 「ひぃぃっ!?ぁぁぁっ///ひゃぅん!だっ、だめぇぇ」 再び耳を責められながらあそこをシコシコといじられる。 すっかり陽咲ちゃんのテクニックに骨抜きにされ、 女の子みたいな声が漏れてしまう。 「ぁぁぁぁもっ、もうだめぇぇいっ、イクぅぅ!!……えっ…あ……」 絶頂に達する寸前、ピタッとあそこをシゴく手が止まる。 「えへへ~♪ちょっと意地悪してみました♪イカせて欲しいですか?」 「…ぅぅ…いっ、イカせてください…」 「いいですね~♪じゃあイカせてあげ…ると見せかけてこちょこちょこちょ~♪」 「きゃぁぁっぁっははははそんなぁぁっはははは!!やっ、そんなぁぁぁっはははは!!」 甘いとろけるような快感責めから一転して、容赦の無いくすぐり。ご褒美を目の前に差し出されて取り上げられるような悔しい感覚だが、されるがままにくすぐられることしか許されない。 「こちょこちょこちょ~♪イキたいのにイケなくて悔しいね~?でも可哀想だから、そろそろイカせてあげますね♪」 両手で首筋や腋の下をこちょこちょされ、再度キスされて口を塞がれる。そして、器用にあそこを膝で電気あんまされるような形で刺激を与えられ… 「んんっー!!ひゃぅぅぅいひゅぅぅ!!!!」 「んっ♪」 ピュルル…ドピュ♪…ピュル…♪ 散々焦らされた分、身体がビクビクと痙攣し二度、三度と射精してしまう。 「ひゃぁぁ…はぁ…はぁ…はひっ…//」 「すご~い♪いっぱい出ましたね~♪気持ちよかったですか?」 「きっ、きもひぃです……」 ようやく目隠しと手錠を外される。 顔は涙や涎でぐしゃぐしゃになって、全身汗だくで暫く動けなかった。陽咲ちゃんにタオルで顔や身体を拭かれる。 「ひっ、ひなたちゃん……」 「ん~?何ですか?」 じっと目を見つめられる。 意を決して思いを伝えてみる。 「その……付き合ってください!」 「はぁ~…ムードが無いですね~…。でも、いいですよ。付き合ってあげます。こちらこそ、よろしくお願いしますね?」 こうして、あの日初めて洋菓子店で出会ってから1ヶ月も経たず、陽咲ちゃんと付き合うことになった。 それからというもの、陽咲ちゃんとカフェ巡りをしたり、 お家でまったりと過ごすようなデートを重ねた。 最近はことある毎にくすぐられる回数が増えてきた気がする。一度仕返ししてやろうと、ソファーでくつろいでいる陽咲ちゃんの脇腹をくすぐったことがあったが、 「ひゃぁっ!?……ねぇ、そんなことしていいのかな?」 と詰め寄られ、ベッドに全裸で大の字に拘束されて嫌と言う程くすぐられてしまった。 「ひゃぁぁぁっはははひゃめでぇぇごめんなざぃぃぃもうしませんからぁぁぁぁっはははははは!!!!」 「だ~め。許可も無くいきなりくすぐってくるような悪い子はくすぐり地獄の刑です!こちょこちょこちょ~!!」 自分だっていつも勝手にくすぐってるじゃん…という心の声が漏れそうだったが、結局頭の先から爪先まで全身のくすぐったいところを徹底的にくすぐり犯された。 陽咲ちゃんにくすぐられる度、身体が益々敏感になっていくような気がした。 怒ると鬼のように怖いが、でも、普段は明るく優しい姿は初めて見た時から変わらず魅力的で、素敵なままだった。 3月のホワイトデーには、とびっきりのお返しをしよう。 街の花屋に飾られたバラを見ながら、次に会う日のことを考えていた。 ~fin.

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