最近、僕のクラスの女子の間である遊びが流行っている。 お昼休みになると、ターゲットに選ばれた人を集団で無理やり押さえつけて、全身をこちょこちょとくすぐっている。 「ね~文香ちゃん♪休み時間に本なんて読んでないで、私達と遊ぼ~よ?ほらほら、こちょこちょこちょ~♪」 「ひゃっぅ!?きゅ、急になにしきゃぁぁっはははは!!やっ、ひゃめてぇぇ誰かたすけてぇぇぁぁっははは!!」 女子数人がかりで椅子に座っていた文香ちゃんをくすぐりながら床に引き摺って、両手と両足を1本ずつ床に押さえつけてこちょこちょ… 「ぎゃぁぁっはははは!!!ひゃだぁぁぁっはははは!!じぬぅぅぅわたしくしゅぐりだめだからぁぁぁっはははは!!!ひぃぃぃそこむりぃぃ!!!見ないでぇぇ!!」 普段大人しい女子がくすぐられて大声で笑っているのを見て、周りに女子のギャラリーが増えていく。 男子達はそんな様子を遠くからちらちらと見ていた。 あっ、暴れてスカートがめくれている… 慌てて目を反らす。 「あ~!ねぇ、今文香ちゃんのパンツ見てたでしょ~?えっち!」 「なっ、ちっ、違う!!見てない!」 みんなで寄って集って文香ちゃんをくすぐっていた女子達が一斉に僕の席を取り囲む。 「へんたい!えっち!!」 「ほ、ほんとに見てないって!!」 売り言葉に買い言葉で暫く押し問答が続く。 「へ~?ねぇ、あれ見てあれ!」 「…?」 リーダー格の女子が指を指す方向を見ると、くすぐられて疲れてぜぇぜえと息を整えている文香ちゃん。 「ごめんね文香ちゃん♪」 そこに別の女子がやってきて、文香ちゃんのスカートをめくり上げる。 「きゃっ、きゃぁぁぁやめて見ないでぇ!!」 思わず目を背けるも遅かった…目の前にニヤニヤしてこちらを見つめる女子達。 「これで言い逃れできないね?みんなかかれ~♪」 「ちょっ、や、やめろ!はっ、離せよ!!」 女の子に後ろから羽交い締めされ、無理やり床に押さえつけられる。いくら男子とは言え、女子に集団で囲まれて両腕や両足に体重をかけて固定されればぴくりとも動けない。 「おっ、何か抵抗してるね~♪ほら、もっと頑張れよ」 「くすくす♪動けないね~?男の子なのに女の子に押さえつけられちゃってはずかちいね~♪」 両手両足を1本ずつ上に乗られて、本気で抵抗するも逃げ出せそうになかった。 「くそっ!だ、だれか助けてぇ!!!」 助けを求めるが、男子達は自分も犠牲になりたくはないと言った様子で遠くから眺めている。 「ふふっ♪誰も助けてくれないね~♪じゃあそろそろお仕置きの時間だよ?ほぉら、こ~ちょこちょこちょ~♪」 「…ぷっ、ぎゃぁぁっはははははは!!!!ひゃぁぁっはははははは!!ひぃひゃめろぉぉぉぁぁぁっはははは!!」 薄いシャツの上から腋の下や脇腹をカリカリとくすぐられる。足の裏も靴下の上からこちょこちょと土踏まずをくすぐられる。 正直くすぐり何てただの子供の遊びだと思って油断していたが、逃げられない状況で弱いところを手加減の知らない年頃の女の子に集団でくすぐられるのは拷問レベルだった。 「ねぇ、まだ全然本気出してないんだけど弱すぎw」 「こちょこちょ~♪ねぇ、今どんな気持ち?女の子に押さえつけられてこちょこちょされて情けなく笑っちゃってはずかちいね~♪」 (くそっ!!こんなくすぐりなんかで!!) 女子に煽られて必死にジタバタと抵抗してみるも、しつこいくすぐりからは逃れることはできず、ただ無駄に体力を消耗しただけだった。 「ぐぎゃぁぁっはははははは!!やめでぇぇぇもうゆるひてぇぇぇぇひゃめてくださぃぃぃぃひぃぃひゃぁっはははははらめぇぇぇぇじぬぅぅぅぅ!!!!くるしぃぃぃぃ!!」 (らめぇだってwウケる) (ほんと男子なのに情けないね~♪) 「やめて欲しい?だ~め♪まだまだやめてあげないよ」 「顔すごい汗かいてるね?服ぬぎぬぎしよ~ね~♪」 Yシャツのボタンを一つ一つ外され、肌着の上から腋の下や脇腹を容赦なくこちょこちょされる。時々肌着の中に手を入れて素肌を直接くすぐったり、脇腹をもみもみされたり爪を立ててこちょこちょとくすぐられる。 靴下も脱がされて、無防備な素足をガリガリと指で引っ掻くようにくすぐられる。せめてもの抵抗に足の指を丸めて我慢しようとするも、片手で反らすように固定されて反抗したお仕置きとばかりに指の間や拇指球をねちねちとこちょこちょされる。 成長期の中学生男子が女の子に押さえつけられて、全身汗だくになって、顔は涙や涎でぐしゃぐしゃになって何度も何度もごめんなさいする姿に、女子達は止めるどころかもっとくすぐってみたいと言うような空気だった。 そんな中、最初にくすぐられていた文香ちゃんがおずおずと止めに入る。 「あっ…あのぉ…反省してるみたいだし、その辺でやめてあげよ…?」 くすぐっていた女子達の手が止まり、文香ちゃんに視線が集まる。 「へ~?文香ちゃんうちらに逆らうんだぁ?いい度胸してるね?」 今にも文香ちゃんに襲いかかりそうな女子をリーダーがすっと手で制する。 「文香ちゃんは優しいんだね~♪パンツ見られたのに彼のこと心配してるんだ~?怒ってないの?」 「そっ…それは…わざとじゃないだろうし…」 (ぜぇ…ぜぇ…た、助かった…?) その間に呼吸を整える僕。まだ両手両足は固定されていて、逃げられる状況ではない。そんな体力はとうに無くなってるけど。 「ふふっ♪でもさ、これ見ても同じこと言えるかな?」 「!?なっ、やっ、やめ…!」 一瞬の隙をついてベルトを外され、ズボンを膝まで下げられる。女子からキャーという悲鳴が上がる。 パンツの中ですっかり大きくなってしまったあそこが露になる。 「ねぇ、こいつ女子にくすぐられて勃起してるんだけど」 「うわ~…さいてい!変態!!マゾ!!」 「ちっ、違うって!これは生理現象で…ひゃっ!」 パンツの上からあそこを人差し指でさわさわと弄られる。 「文香ちゃんのパンツ見て、くすぐられて勃起して全然反省してないみたいだからさ、一緒にお仕置きしよーよ♪」 「ひ、人が心配してあげたのに…最低!」 顔を真っ赤にして怒った文香ちゃん。 上履きを脱いで、右足をあそこに置いて…ま、まさか… 「まっ、まってやめ」 「許さない」 「ぎゃっ!!ひゃぁぁぁぁぁっはははははは!!!!ひゃめっひゃめでぇぇぇそれむりぃぃぃぁぁぁっははははは!!ゆ、ゆるしてぇぇぇぇぇぁぁっははは」 足を小刻みに揺らしてあそこを刺激する文香ちゃん。 まさか中学生になって女子から電気あんまされるなんて… 「文香ちゃん意外とドSだね~♪」 「うちらも手伝ってあげよ!こちょこちょこちょ~♪」 周りの女子達によるくすぐりが再開する。 あそこから来る甘い刺激と、全身を襲う強烈なくすぐったさでおかしくなりそう。 耳、首、腋の下、お腹、脇腹、太もも、足の裏… 10人を越える女子達が全身をこちょこちょとくすぐる。 お仕置きという大義名分を得たためか、手加減は全く感じられず容赦なく責め立てる。 「えいっ!えいっ!どうだ変態!参ったか!!」 「参ったぁぁぁ参りましたからぁぁぁぁっははははお、おねがいだからぁぁぁぁもうひゃめてぇぇぇぇぎゃぁぁっはははひゃぁぁっははははは!!!!じぬぅぅぅぁぁっ!!だっ、だめぇぇぇいくぅぅぅぅ!!」 ピュッ…ピュルル!! ドクドクと大量の精子をパンツの中に出してしまう。 「きゃっ!?」 文香ちゃんは足裏に温かいものを感じたのかびっくりしてしまう。 独特の匂いが教室に広がり、イッてしまったことがすぐにバレてしまった。 「こいつ…くすぐられながら踏まれて射精するなんて、どんだけ変態なの?」 「いつも大人しいのに、ドMの変態だったなんて…いつもえっちな目で女子を見てたんじゃない?」 「ひっ…お、お願いだから…ぐすっ…も、もうゆるしてぇ…ぎゃっきゃぁぁぁぁっははははは!!!!ひゃべてぇぇぇぇぇ!!今いったばっかだからぁぁぁぁひぃひぃくしゅぐったいぁぁぁっはははは!!!ぁぁぁじぬぅぅぅもうむりですぅぅごめんなざぃぃぃおかじくなるぅぅぅぅぅぅ!?んー!!んむっ!」 「うるさい。パンツで口塞いであげるから静かにして?」 顔の上に女の子のパンツが見え、そのまま体重をかけて座られてしまう。 「よくも靴下汚してくれたね…もう許さないから」 文香ちゃんに電気あんまされ、あそこがまた大きくなる。 イッたばかりの敏感な身体を容赦なくこちょこちょされ、 あそこを足で刺激され、呼吸も制限されて頭が真っ白になる。 (ぁぁぁくすぐったいくすぐったい…だめぇ気持ちぃ) そのまま昼休みが終わるまで、二度、三度とイカされ、くすぐられ続けた。午後は保健室に行き、その日は早退した。 …2,3日学校を休んだ。 体調不良というか、女子にくすぐられて無理やりイカされてしまったことのショックが大きかった。 親は仕事で出掛けている夕方、ピンポーン♪と玄関のチャイムが鳴った。 「誰だろう…郵便かな?はーい」 玄関を開けると、そこには文香ちゃんがいた。 「あっ……」「待って…!」 思わずドアを閉めようとするも、文香ちゃんに引っ張られる。 お互い気恥ずかしさがあり、暫くの間沈黙が続く。 「あの…あの時はごめんね、やりすぎちゃって」 文香ちゃんの方から話題を切り出す。 「こ、こっちこそ、その…ごめん、」 授業を休んだ時のプリントなどを持ってきてくれたみたい。 「また明日学校で」と帰って行った。 明日は久しぶりに学校に行ってみよう。 次の日、早起きして学校に行く準備をする。 「おはよ~…」 「よぉ!久しぶりだな心配したぞ!」 おそるおそる教室に入ると、クラスの友達は普通に迎えてくれた。 「…おはよ」 授業前に本を読んでいる文香ちゃんと目が会う。 「おはよう。」 簡単な挨拶を交わして自分の席につく。 その後は特に何事もなく1日が過ぎていった。 休み時間にまたくすぐられるのではないかとビクビクしていたが、不思議とその日はくすぐり遊びをしている光景は見なかった。 休み時間、お手洗いに行き廊下を歩いていると、 「ねぇ、ちょっといいかな♪」 目の前にはクラスのリーダー格の女子。 自然と身体が震えてしまう。 「そんなびびらなくても、くすぐったりしないから大丈夫だよ~♪ほら、ちょっと話たいことあるし、あっち行こ?」 大人しく付いていく。校舎裏の人気の無いところ。 「…は、話ってなにかな…」 「ねぇ、文香ちゃんのこと好きでしょ?前からさ?」 「!?」 好意が無いと言えば嘘になる。 前々から気になっていたことは事実だった。 でも、誰にも言ってないのに何で… 「ふふっ♪分かるよ?バレてないと思ってた?女子って君が思ってるよりも視線に敏感なんだよ♪」 「なっ、なんで…えっ、」 動揺して頭が回らなくなる。 「しかもさ、文香ちゃんに電気あんまされてる時とかめちゃくちゃ嬉しそうな顔してたよ?あんな顔してたらそりゃ文香ちゃんだって怒るというか、恥ずかしくなるよね」 うんうんと話を進める彼女。 ただ黙って話を聞いているしか出来なかった。 「で、何が言いたいの?って顔してるね。ここまで言ってまだ分からないの?…何であの日、文香ちゃんと君をくすぐったのか。」 「なっ、何を言って…まさか……」 「あっ、そろそろ授業始まっちゃう♪教室戻ろっか?」 頭がぐるぐると回転する。この女…どこまで考えて… その後の授業中はずっと考え事をしていた。 最近クラスで流行っていたくすぐり遊びは、意図的なものだったのかもしれない。でも、何のために?目的はなに? 考えれば考えるほど分からなくなってしまう。 女子の間で仕組まれている、"裏の世界"のようなものを見てしまった気分だった。 いや、これ以上考えないほうがいいのかもしれない。 いずれ分かる時が来るだろう…。 黒板を走るチョークの音に耳を集中することにした。