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土装番
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二人のアオイ 液体に寄生された金属人形 4

「あああっ!! 私の……膣内に……ぃ…があっ! 液体金属が……あっ……入るなんて……あんっ! こんなの……初めて……あんっ!」 「どうですか碧様。気持ちいいですか?」 「気持ちい……あっ! ぁぁ…………あなたが、いっぱいにぃ……ぅあ…………センサーに感じて、感触が……気持ちいいの……ああっ! 葵ったら……こんなに快楽信号……感じてたのね……はあんっ!!」  今まで受け入れたことがあるはずもない液体金属が、次々と肉壷の中へと侵食していく。  葵の口と、無理やり伸ばされ挿入された舌を伝って、本来入るべきでは無い異物が入り込んでいく。  金属がねじ曲がる音をたてながら、それは奥へ奥へと進む度に、樹脂の肉壁を擦るように刺激していった。  本来ならば性玩具や男性器を受け入れるスペースが、自由自在に形を変える金属によって埋め尽くされていく。  肉筒が張り、いっぱいに押し拡げられる度に、碧の中に得も言われぬ満足感と快感が溢れ出していった。 「あんっ! あっ、あぁぁ……ああっ! 機械だらけ……なのに……あんっ! こんな……肉体的な快感を……はあっ! あっ……感じてるなんて……ぇ……ああっ! 変な感じよね……ね、葵ぃ……ぎいっ!!」  女性器ユニットから電子頭脳に伝わってくる、原初の肉体的な快感。  ユニット全体で快楽信号を発信できるように作り変えられている為、人間だった頃のそれに比べると感度は比べ物にはならないが、それでもその挿入の感覚は人間としての感覚に根付いている。  元人間のコピーである碧でもそれは同様。  最初から人間ではなく、機械化したオリジナルから造られた金属の塊がそんな思考をするのはおかしいかもしれないが、碧はこれが本来の生物的な営みなのだと、その気持ちよさを味わった。  生物のいない空間での自虐的な冗談を軽く葵にぶつけてみるが、相変わらず頭部だけの葵は返答を返すことができていない。  ぽかんと口を開いたまま、かたっ、かたっ、と呪いの人形のように時折揺れ動き、電子頭脳を快楽信号によって過熱させながら虚ろな表情を見せている、  碧の悦楽によって噴き出す人工愛液の潮が、眼球や頬に吹きかけられても、嫌な顔どころかのけ反る動作一つしなかった。  碧は、オリジナルの頭部をより自分の股間に押し付けるように抱きしめた。   「ぁぁぁ…………葵の頭部が熱くて……あああっ!! 葵に……ぃ……触れるだけで……も……快楽信号が止まらない……の……あんっ!」     代謝も無く分泌物も無い鼻が、無意識に碧のクリトリスを刺激する。  そこから発せられる気持ちよさが、元から最大値である葵に対する好感度をさらに変動させ、ぎゅっとさらに股間へと押し付けた。  頭部を抱きしめる腕は、思わず仰け反ってしまいそうな程の黒髪越しの熱もやすやすと受け止め、それらを全て葵から与えられる刺激として認識した。  呼吸もなく、ただ液体金属が動作する為の中間地点のように扱われる頭部には、もう尊厳も何もない。  まさしくただの女性の形をした性玩具も同然だった。  そして、蜜壺の中を次々と犯していった液体金属はついに子宮口へと到達し、一気に子宮ユニット内をいっぱいに満たしていった。 「これが……満たされる感覚……ああっ! なのね……ぁぁ……MA01……ここから何をし、して……あ、あ、あ、あ、ききききもちちち……ひいいっ!!」  自分からも膣肉で中身を締め付け、ぐにぐにと人体を超えた自由な動作で刺激をあげる碧。  彼女の中の期待は留まることを知らない。これだけ葵を破壊し、とてつもない快感を与えたのだから、どれ程のことをしてくれるのか。  自身も電子頭脳を熱くするほどにそのような思考をしていた直後、膣内の液体金属がまるで絵で描かれる波を実体化させたようなギザギザを陰部の入口まで作り上げた。  その瞬間だけでも、満遍なく与えられた刺激によって弾けそうな程の性感が襲いかかってきた。  MA01はそれに加え、洗車機のブラシの如く回転させ、樹脂製の膣肉を削るように傷つけていった。 「あああああ゛ああ…………なな中がそそ損傷して損傷してしてしししし、ああんっ!! なな、なによ、一気にかか快楽信号が快楽信号がきききて発信され発信されれれれれ、ひあああっ!!」  薄皮を作るが如くちまちまと削られていくが、大きく抉るようにはしない絶妙な力加減。  割れ目からクリトリス、膣内や肉筒、子宮ユニットまで全てが性感帯として設定されている碧には、破損時の快感に近いような劇物の如き快楽信号。  碧は人工愛液と乳液を気持ちよさのままに噴き出しながら、背中を仰け反らせて恍惚に染まった顔を晒した。  その反動で、よりぎゅっと、葵の頭部が抱きしめられる。 「あああぁあ、あ、あ、あ、破損しししし、して、して、どど動作への影響が発生しますしちゃうわわわわ、ここ、これだけ、これ、あんっ! ししてくれないとないと、ます。壊されががが甲斐がなななないわ? あんっ、あんっ、あ、あ、あ、あ゛っ!?」  彼女が望んでいた、MA01による明確な損傷がようやく発生し、碧の言動にも処理落ちによる人格の崩れが見受けられるようになった。  だが、膨大な快楽信号に襲われ、人格データに不具合が生じても、まだ彼女の動作は完全には壊れてはいない。  もっと気持ちよくなりたい。MA01は理想的な程に女性器ユニットを虐めてくれているが、従うべき存在として登録されているからかまだ手加減されている。  このくらいの壊れぶりではまだ物足りない。  満足と欲求不満が高いレベルで同居している碧は、電子頭脳に影響を及ぼすジャンルではない矛盾を抱えつつ、断続的に潮を噴きながらMA01に語りかけた。 「あっ、あっ、ぁ……ぁ……MA01……ぃぃ……わわ、私、今から、ら、じじ女性器ユニットをとと、取り外すから……ぁ……そこから、私の私の、女性器ゆにユニットにここ攻撃を継続してくださいしててて、しながら、下半身から私の私の中に入っててて……ぇ……あああっ!!」 「かしこまりました。それでは、女性器ユニットが取り外されるまで、現行の行動を継続しますので、碧様のお好きなタイミングで行ってください」  乱雑になった言動でも正確に分析し、碧からの意図を読み取るMA01。  葵と碧にしか理解できない、深い意味のない破損言語を、彼女は新たに理解した。  女性器ユニットに入り込んでいる液体金属は、何度も何度も膣壁やピンク色の樹脂を小さく小さく削り続ける。  ほんのうっすらとだが、銀色の液体の中に肉色の粒がが混ざりつつあった。 「外さないと、とと、もっときききもちいいのが、きもちいいのが欲しいわ、かか、快楽信号をを、葵みみみたいに、みたいな、あんなななに、あんなにに、あはっ、あ葵かわいいかわわわ……」  無残な姿となりながらも、MA01によって強制的に機能を継続させられている葵の身体は、バッテリーが残っている限り延々と意味の無い動作を続けている。  穴の空いた下腹部に、ボロボロに破壊された下半身内部。  液体も残存している限りを卑猥に噴き出しながら、首なしの身体はいやらしくガタガタと痙攣を続ける。  そんな幸福の象徴のような状態に早くなりたいと思考しつつも、碧の視界には、割れ目に無感情なキスを続けながら液体金属に侵食されきっている葵の頭部が入り込んでくる。  可愛らしい、大好き、壊れて気持ちよさそう、可愛らしい、大好き、壊れて気持ちよさそう、可愛らしい、大好き、壊れて気持ちよさそう。  それまで常識的に、人間的に再現された思考は、一気に快楽と退廃的な性欲に染め上げられていった。 「女性器ゆに、ユニットを取り外しままました。ました。無線接続に切り替ええええます」  爆発的に欲望と感情を発露していた碧は、システム動作と共に無感情に切り替わった。  だが、基本人格によるシステムメッセージも同様に、破損した音声ファイルのようにおかしくなっている。  無表情ながらびくっ、びくっ、と性感反応を見せながら、葵の唇とキスし続ける女性器ユニットが前面にかしゅっ、と迫り出してきた。  力の流れのままに、葵の頭部も性器に押されてわずかに後ろにずれていった。   「私私ののの女性器ゆゆユニットが、ユニットがこんなに、状態がなっててるなのは、みみ魅力的ね、魅力的ねです、すすす、あああんっ!!」  人工皮膚が張られた正面のパネル、その裏側の肉筒を掴み、ずるっと震える手で生殖器を引き抜くと、その姿は通常時とは大きく変化していた。  表面の艶やかさがより強調されるようにパンパンに張ったピンク色の肉筒。  子宮ユニットまでも表面の固い風船の如く若干膨らんでおり、素材の柔軟性と見た目から来る異常さが引き立てられた。  それでいて、その表面は絶えず波打ち蠢いており、今にも裂けて中身が飛び出しそうな気配を漂わせている。  無機物と無機物が組み合わさり、皮肉にもとても生物的な挙動を思わせる姿。  生きているかなど、そんなことはどうでもいいとばかりに、碧は己の肉筒をぎゅっと握った。 「ああああ、あ、あ゛、うう内側から外側からのししし刺激刺激きき、MA01は、は、私がしてほししてほしいここことを理解してるしてますますね? 葵にききキスしキスしてほほほしいわ、舌をそそ挿入してくださくださ感触を感触を、です」 「かしこまりました。水樹葵の舌部を操作し、私の一部と同時に膣内への刺激を行います」  文章が崩れた言動にも正確に対応し、碧の人格データが最も望んでいることを正確に感知したMA01は、人形師の如く葵の下を動かし、液体金属の中にねじ込みつつ舐るように膣内で前後させていった。  まるで性行為のような触れ合いだが、ただの愛撫であることには変わりない。  液体金属の感触ではない、大好きな葵の舌の接触を感知した碧は、恍惚とした笑顔のままかくっ、かくっ、とさらに全身をかくつかせた。  その一方、ずっとMA01に侵食され、延々と刺激を与えられ続けている葵は、今にも機能停止に陥りそうな危険な状態を維持され続けていた。  許容量を大幅に超えた快楽信号を継続して与えられ、オーバーヒート寸前となった葵の電子頭脳は、触ることすら憚られるほどに熱くなっていた。  何も喋ることができず、己の声を上げることもできず、閉じられた頭部の中で、彼女の中枢部は断続的にショートを起こしている。  美しい黒髪の内側で、MA01によって乗っ取られたそれが熱く弾ける度、かろうじて自律稼働している眼球ユニットが、ぐるんと激しい動作を起こす。  バラバラな方向を向き、時にはかくかくとした挙動で白眼を剥き、時にはぐるぐると意味の無い激しい動作を見せる。  時折頭部全体で不規則な痙攣を起こし、バイブのような動作で黒髪を揺らす。  そこに彼女自身の意思はなく、壊れかけの電子頭脳が誤作動を起こしているだけ。  そんなMA01に操られるだけの機械玩具となった葵は今、碧に快楽信号を与える道具としての役目をまっとうしていた。 「葵にに、葵にししし舌が舌が舌感じまままますすしてるわねわね? 気持ちいいですですとして快楽ししし信号信号が膨大で数値として数値としてててててあああっ! あ、あ、あんっ! あんっ!」  無茶苦茶な言動ながらもその蕩けるような快感を全身で表現する碧。  タンク内に残存した人工愛液や乳液を全て吐き出さんばかりに垂れ流し、彼女の乳首とクリトリスは絶えずぴくんぴくんと揺れ動き続けていた。  口内に溜め込まれている人工唾液は行き場を失い、口端からとろっと、だらしなく糸を引いて乳房の上に垂れている。  あまりの気持ちよさに各部の制御を失い、電子頭脳のメモリのほぼ全てを快楽信号の処理に割いてしまっている碧。  その快感の量は次々と増加しており、留まることを知らない。  と、その時、白い床の上で振動し続けていた女性器ユニットの挙動に異常が現れ始めた。  次々と注がれていく液体金属によって、既にパンパンに膨れ上がっていたユニット。  指で擦れば、きゅっ、きゅっ、と音が鳴りそうな程に光る表面。  子宮ユニットに至っては、通常時の1.5倍程に膨れ上がり、触れることすら戸惑う程になっていた。  意味もなく付属されている卵巣部は、まるで子供のおもちゃのように絶えずぶらぶらと揺れ動いている。  時折聞こえてくる、みちみち、という内部の限界を知らせるモノらしい音。  そして、それでも液体金属を注がれ続けた直後、碧の子宮ユニットは、ぱんっ、という音と共に肉筒部分から強制的に離れ離れになってしまった。  この瞬間、碧の全身が地面に落ちたゴム毬のように跳ね、扇情的に乳房を揺らしながら硬直した。 「ひぎあああっ!! …………ええ、エラー、えららら、よよ予期せぬ予期せせせせぬ動作により、より、しし子宮ゆに、ユニットが切断ささされま、されました。子宮ユニットをを接続しししてしてしてしててててtttt」  まるで高圧電流でも流れたかのような、今回の中でも特大の破損の快感によって、はしたなくも本能的な絶頂の声を上げた碧。  硬直の後、バランサーが異常停止でも起こしたのか、狂ったシステムメッセージを口にしながらゆっくりと背中から倒れ込んでしまった。  床にぶつかった瞬間、痛いともびっくりしたとも、それらしいリアクションもなく、継続してメッセージを流し続ける碧の口。  弾け飛んだ子宮ユニット、並びに肉筒の接続部は、内部からの圧力によって歪み、二度と接続できないような状態となってしまった。  未知の海中生物が地上に引き揚げられたかのように、卵巣部をぐったりとさせながらへたる子宮ユニット。  子宮口からは、溜まりに溜まった液体金属がどろっと溢れだし、まさしくゴムのように縮まっていった。  一方の肉筒の方からもどろどろと、到達部を失った液体金属が流れ出していく。  その姿はまるで、ホースから液体が流れ出しているよう。  それぞれ離れ離れになった液体金属同士は、ぎゅい、ぎゅい、と鈍い音を出しながらくっついていった。 「あ、あ、あ、あ、わわわたしし、し、あんっ! 女性器ゆゆユニットユニットへの破損が破損子宮ゆにっ、とががが、ですね? せせ接続が接続が確認ででで、ますが快楽信号快楽信号ををを、あは、は、あんっ!」  内側からの破損という滅多にない現象に、電子頭脳に与えられる快楽信号が碧を埋め尽くしていった。  子袋を失った女性器ユニットは、あまりの気持ちよさからびちびちと激しく跳ね回り、周囲に中身の液体金属を撒き散らしている。  反対側の穴からは、ぴくぴくと動かされている葵の舌が確認できた。  生殖器を破壊されただけでも、天にも昇るような心地を与えてくれたMA01には、感謝をしてもしきれない。  しかしそんな思考を行うよりも、先にもっと性感をその身にさらに浴びていたいという欲望が発露される。  碧は、ネジが切れかけている人形のようなかくかくとした緩慢な動作で上半身を起き上がらせようとする。  だが、動作不良からか、はたまた過負荷による不具合か、うまく身体を動かすことがてきない。  直後、電子頭脳は上半身が起き上がったという誤認識をしたまま、次の思考フェイズへと移った。 「ねねねね、ええええ、え、MA01、私私私、どど動作系統への不具合が不具合ががが、私に私ににに、ね、ね葵葵葵、だだ大好きよ大好きよみたいに、内部にしし侵入し侵入ししてして内部からの破壊が破壊としてじじ自由に実行します。エラー、正常に読み込めままま水樹碧のファイル、ですからを、しましたしてくくください」  天井に向かって、支離滅裂な言動をいかにも自分はちゃんと喋ってますと言わんばかりの声色で喋る碧。  滑らかかつ人間らしい喋りと、機械的で抑揚のはっきりとしたシステムメッセージが入り混じり、それに頻発する音とびを加えてぐちゃぐちゃな言動が完成した。   「かしこまりました。では、碧様の機体内部に侵入し、碧様の快楽信号をさらに引き上げる為の破壊行為を開始します。碧様に満足して頂けるように努力します」  MA01はそれまでの命令を継続したまま、床で振動する肉筒を通って倒れた葵へと近づいていく。  何度も金属がひん曲がるような音をたてつつも、まさしくスライムの如く移動していった。  玩具のトンネルのように扱われた碧の女性器ユニット。移動が続く限り肉壁に与えられる刺激は継続され、同時に葵からの舌の攻めが重なる。  と同時に、葵の電子頭脳はとうとう限界に達し、後頭部が左右に開放された。  バチバチと明確にショートを起こしながら煙を上げ、喉のスピーカーからはもはや人間らしい形も無い電子音が絞り出すように漏れ出している。  しかしそのノイズは、MA01の身体に吸収されて無言も同然となってしまっていた。  既に繋がりも何もない子宮ユニットは、まるで子供が飽きた玩具のように放置され、伸びて膨らんだピンク色の樹脂袋がただ乱雑に捨てられたような形となった。  そして液体金属は、何もかも受け入れるように拡げられた両脚の先にある無機質な穴へと入り込んでいった。  ずるずると機械の女体に侵入していく異物。  ポッカリと空いた空洞を瞬く間に埋め尽くし、そこから下半身、腰、腹部、胸部、肩、腕、両手と、器用に形状を変えつつ全身に寄生していった。  唯一頭部だけは、まだMA01の影響を受けていないが、実質的に全身を支配されたも同然。  接続通知も無く、快楽信号の処理と誤作動、エラーの処理に夢中な電子頭脳は異物に入り込まれたことを認知もせず、ただただ人格データに処理結果を反映し続けている。  指先までMA01に満たされると、ほんの一瞬だけ人工皮膚の表面が波打った。  そして、自律的に判断を下したMA01は碧の四肢を仰向けのまま後ろに強引に回し始めた。  両手両足の動作によってゆっくりと身体が持ち上げられ、さながらブリッジのような体勢が作られる。  興奮し続け乳首が勃ちっぱなしの乳房が強調され、ストリップの如き艶めかしさが湧き始めた。  本来の可動域いっぱいまで動かされたその時、ぎちぎちと軋む音を鳴らしながら、今度は肩と太股の付け根が強引に折り曲げられ、両足が腕関節までそれぞれくっつくように位置調節された。  可動域の限界を超え、身体がどんどん折り畳まれていく碧。  四肢が少しずつ、内側から破損させられる度に、新しい快楽信号がエラーと共に発生する。  ボディラインと乳房を強調する姿勢のまま、悦楽のままに震える姿はさながら性玩具。  四肢がとても歪な形で密着したその時、内側から人工皮膚が裂け、金属骨格と一緒に一体化を始めた。  分解と再構築を繰り返し、碧の身体の新しい形を形成していくMA01。  これ以上押すこともできない程にくっついたのに、床へと近づいていく身体。  想定外かつ視界にも入り込んでいない事象に、碧の電子頭脳はそれを認識することができなかった。  そして、完全に四肢が一つになると、碧の容姿はまるで意思のない、達磨型の廉価版ラブドールのような姿に生まれ変わってしまった。


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