僕は、2次元の中からずっと君を見てきたんだ。といっても、君が神やネットなど、2次元の扉を開いているときだけだけどね。
扉を開いた君は、いつも暗い顔をしていた。
時折、『どうしてこんなことに』とか、『何で俺だけ』『だからって私だけ』なんて呟いていたよね。
だけど2次元の僕たちを見て、いつも最後は笑ってくれたんだ。
その顔を見るたび僕たちも思ったんだ。君の、一番素敵な顔はその笑顔だって。
僕たちは既に描かれているから表情や声で伝えることは出来ないけど、作者さんが込めてくれた心で、いつもそう思っていた。
だけど君は、最近変わってしまった。
僕たちを見ても笑わなくなったし、そもそも開いてすらくれなくなった。
助けたい。
せめて、お話だけでも聞いてあげたい。僕たちの知らないところで泣いているなら、その涙を拭ってあげたい。
僕たちのいないところで辛い思いをしているなら、そばにいて、寄り添ってあげたい。
僕たちのいないところで戦い続けているなら、せめて僕たちが盾になって、少しでも心の休まる時間を取ってもらいたい。
でも、僕たちにはそれが出来ない。
紙のなかの…ネットの中の存在だから。
この画面から、出ることが出来ないから。
僕は悔しい。
次元が1つ違うだけで、君を守れない。
君を助けられない。
君が今、どうしているのかもわからない。
だから、せめて願うんだ。
また、この扉を開いて欲しい。
無理やりにでも、開いて欲しい。
そして僕たちを見て欲しい。
僕たちはその時、必ず君を笑顔にさせる。させて見せる。
それが僕たちの、使命だから。
僕たちが存在する意味だし、存在できる意味だから。
――あ、店員さん。プリン・ア・ラ・モード、もう2つ。
あとオムライスと、ハンバーグと、唐揚げと、チキンナゲットと、君は何食べる?かつ丼?じゃぁそれも。あ、フライドポテトお願いします。マスタード辛かったから、ケチャップで!
――。
とにかく、僕は君が幸せならそれで良いんだ。
君を笑顔にして、幸せにする。
それが僕の、いる意味なんだ!!
即興ポエム『2次元からの声』でした。
たまに、こういうの描きたくなります。大丈夫、変な薬とかじゃないです。お酒です。
以上、しょっちでした!!
しょっち@気ままにやってきます
2025-06-06 09:58:20 +0000 UTC藤原妹紅
2025-06-06 09:35:01 +0000 UTC