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【11月前半分】時雨ちゃんがガス抜きするだけのお話

2期放映に合わせたとかそういうのじゃなくて単純にあったストックがこれだけだったってだけのsilverです


というわけで数か月に1回ぐらいあるガス抜き回です






~某日・授業後~



キーンコーンカーンコーン…



「それじゃ、今日の授業はここまでです。お疲れさまでした」


ある日の鎮守府、昼下がり。

昼休みを挟み、眠くなる時間帯の講義が終わり、静かな教室が蜂の巣をつついたように騒がしくなる。


さきほどの授業の話をするもの、昨日みたアニメの話をするものもいれば、机に突っ伏して寝るものもいる。どうせ今日はこの時間で終わりなんだから自室で寝ればいいのに…

どれはさておき、授業というのは、大原則として『静かな空間』で行われるものである。


身じろぎひとつが騒音になりかねない時間帯、一人『ある欲求』に苦しむ艦娘がいた。



「あれ、時雨どこ行くっぽい?」

「ち、ちょっと散歩に…」

「私も行くっぽい!」

「ご、ごめん…一人で行きたいんだ…」

「そう?じゃあ先に部屋に戻ってるっぽい」

「うん、ごめん…」


ガラガラガラ…ピシャン…


「うぅ…!早くしないと…!」


彼女の名は時雨。白露型駆逐艦の2番艦、つまりは次女にあたる艦娘。

物静かで感情をほとんど表に出さない彼女であっても、他人と等しく『ある欲求』に襲われる。それは…



ごろごろごろごろ…!!



(お…おなら、出る…!!)



…そう、『放屁欲求』である。

簡単に言うと、今の時雨は『おならがしたくてたまらない』のだ。



この手のものはある程度我慢すれば収まるものだが、なぜか今回は違った。

我慢しても我慢しても、おならが全然引っ込んでくれないどころか、おなかの張りがどんどんきつくなっていった。


そして、おならのことしか考えられなくなるほどに追い込まれながらも、必死にお尻を椅子に押し付け、すんでのところで授業が終わるまでおならを我慢しきった。


しかし、その代償は大きく、横目で見るとよくわかるほどにお腹が張っている。

それでもなお、時雨の腸内ではガスが生成され続けている。


ゴロロロッ……ギュルルルッ!!グルルルルルルルルッ!!!


「あっ……!!」


グルルルッ……ゴポポポポ…!!!


「っ~~~!!」


(はやく、しないとぉ…!!!おなら、ぜんぶ……!!ぜんぶ、でちゃう…!!!)


前かがみになり、脂汗を垂らしながら、艦娘でにぎわっている廊下を歩いていく。

一刻も早く人のいないところに駆け込みたい。我慢したおならをすべて出してしまいたい。



ギュルルルルルルルゴオオオオオオオッ!!!


「ひうぅ…!!!」


焦る気持ちとは裏腹に、亀の歩みという言葉がぴったりの遅さで廊下を進んでいく。

お腹から聞こえる音はどんどん大きくなっていき、大量のガスが『早く出せ』とお尻の穴に殺到する。


(あぁぁおならしたい…!!!おならだしたい…!!!)


体が震え、お尻の穴が大きくひくつく。


「あっ、だめっ…!!!」


ふしゅうう…


お尻の穴から、わずかな音とともにガスがすり抜けてしまった。


一瞬の解放感と共に、猛烈な羞恥心が襲ってくる。


(やっちゃった……!!!)


幸いにも、すかしっ屁で済んだため、近くにいる艦娘たちには気づかれなかった。


ぎゅろろろろろろろ…!!!


「んうぅ…!!」


(だめ、だめぇ…!!!)


少しとはいえ、ガスを放出してしまったことで体内のガスが一斉に肛門に殺到する。

体を反らし、スカート越しにお尻の肉をわしづかみにする。



「……っ、くぁぁ……!!!」



(あぁぁぁ…!!おならでるぅ…!!!)



時雨がどういう状況に置かれているか、ほかの艦娘は薄々感づいているようだが、それにかまっている暇はない。平静を装って盛大にぶっこいてしまいよりはるかにマシだ。

そうして、思考を焦がされながらも必死に歩み続け……



「つ…い、た…!!!」



ついに、目的の場所へとたどり着く。

そこは、鎮守府の端っこにある休憩所だった。

ベンチとゴミ箱が置いてあるだけの古ぼけてこれでもかと草が茂っている、休憩所と呼べるかどうか怪しい場所のため、普段はほとんど人が来ない。


「はぁ……はぁ……!」

もうすでに限界寸前まで追い込まれている。

あと1分もしないうちに決壊してしまうだろう。

しかし、今すぐここで出すわけにはいかない。


がさ、がさ…


「はやく、はやくはやく…!!!もうでるっ、おならでちゃうぅ…!!!」


草木をかき分け、身を隠すことのできる"校舎と壁の間"まで歩を進める。


「はやく、はやくぅ……!!」


ぐるるるるるるるるるるるるっ……!!!


前傾姿勢になり、スカート越しにお尻の穴を両手でぎゅうぎゅう抑える。


「うぐぅぅ……!!」


少しでも力を緩めれば、一気に噴出してしまいそうなのをこらえながら、最後の力を振り絞る。


「はやく、はやく……!」


そうやって、やっとの思いで『人目につかずに思いっきりおならできる空間』にたどりつく。


ぐぎゅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!


「うぁぁ出る出る出る出る出る出る出る出るぅぅ…!!!」


お尻を突き出し、においが付着しないようにスカートをまくり上げる。

脂汗でにじみ、黒いパンツに包まれている小さいながらもボリューム感のあるお尻が露になる。


「ふんっ…うぅぅ……!!!!」

(も、でる―)


やっと、おならをすることができる。

お尻に力を思いっきり込め、中腰の体勢のままお尻の穴を思いっきり開くと…


ぶっ!!!!


「あっ……!!!」


豪快に放たれた一発目のおならが、誰もいない静かな空間に響く。


むわっとした熱気が鼻孔を刺激し、思わず顔をしかめる。


ぶびぃっ!!!!!


ブゥッ!!!


ぶりぶりびぃぃぃぃぃぃっ!!!


「あっ、あっ……!!!」


間髪入れず、二発目、三発目とこれまた大きなおならを放出する。


「はぁぁぁぁ…!!」


(や…っと…おなら、だせた…!!!)


1時間近く必死に我慢していたおならをようやく出せたことで、体の力が抜けていく。


ぶっすぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!


ぶっ、ぶっ!!!


ぷぅぅぅっ!!!


「はぁ……はぁ……」


お腹の張りも段々と収まってきたが、まだまだおならが止まる感覚がない。


お尻の穴からおならが出るたびに、羞恥で顔が赤くなる。

(まだでる……とまらない…!!!)


ぶぅぅっ、ぶっ、ぼぶっ!!!


ぷぅぅぅ~…


「お…おわった……」


そうして、何発も汚らしいおならをぶっこいた末に、時雨の我慢限界爆裂大放屁が終わった。


「あー……気持ちよかった……」

ひとまず、おなかのガスをすべて出し切れたことに胸をなでおろす。


「はぁぁ……」

ゆっくりと立ち上がりスカートの裾をパタパタさせる。

「うぅ……匂い、ついてないよね……?」


スカートに匂いが移っていないかを気にしながら、衣服を整える。


「………よし…」


問題ないことを確認し、そそくさとその場を後にする時雨なのであった。



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