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【副産物】矢矧の思い出~私服デートでギリギリおしっこ~


何の副産物なのかはもう少し先にお話ししますが本編より先にこっちができちゃったのでこっちに投げます 今回は矢矧さんが提督とデートするお話です







~某日・駅前~


(提督、遅いわね…)


ある日の朝、駅前でコーヒーを飲みながら白い息を吐いて佇む艦娘が一人。

その艦娘――矢矧は待ち合わせの相手である提督の姿を探してキョロキョロと辺りを見回した。


約束の時間まではまだ少し時間があるが、早く来すぎたせいか提督の姿は見当たらない。

今日は休日なので私服姿だが、あまり着慣れない服なので落ち着かない。


普段の制服とは違い、赤のセーターの上にグレーのコートを羽織り、下半身はボディラインの出るジーンズという出で立ちだ。

大きなお尻が強調するように押し上げられ、脚もすらりと長くて綺麗な形をしているためよく似合っている。


(うぅ……やっぱりスカートにすればよかったかしら……)


しかし、体のラインがくっきり出る服装は慣れていないため、気恥ずかしさがある。


ヒュウウウ…


それにこの季節にしては肌寒く、思わず体を震わせた。


「ごめん、お待たせ」


するとそこへ提督が現れ、矢矧に声をかけた。


「いえ、大丈夫よ」


自分も来てそこまで時間が経ってるわけでもなし、集合時間に送れたわけでもないので笑って流す。


「では行こうか」


「ええ、そうね」


今日は、2人でショッピングモールに行くことになっている。

つまりはデートである。



「じゃあ行こっか?」


「はい!」


そういうと、矢矧は提督の腕を自分に抱き寄せる。

この2人、何を隠そう大本営公認のカップルなのである。



それはさておいて、今日は阿賀野たちに『鎮守府のことは任せてデートを楽しんできてね』と言われているので、心置きなく楽しむことにしている。



今日は、まずは都会まで電車で向かい、そこから映画とウィンドウショッピングに赴く予定である。

電車の時間も近いので、駅のホームをくぐる2人なのであった。




~電車内~



ガタンゴトン……


休日ということもあり、電車は相当混んでいる。

すし詰めの中、身を寄せ合ってやり過ごす。


「すごい人ね…大丈夫?」


「あ、ああ…なんとかな…」


むぎゅ、ぴとっ…


(いかん、平常心平常心…!)


時折、矢矧の太ももと胸、そして秘所が密着してくる。

柔らかい感触や体温、彼女の吐息を肌で感じつつ、必死に煩悩を振り払う。


一方、提督が悶々としていることなど露知らない矢矧はというと…


「………」


(どうしよう……トイレ行きたい……)

集合前に体を温めるために飲んでいたコーヒーが効いてきたのか、強めの尿意に襲われていた。


提督と密着しているため身動きが取れず、不安定な姿勢での我慢を強いられている。

すでに膀胱にはかなりの量のおしっこが溜め込まれており、電車の揺れでタプタプと揺れて尿意を刺激する。


(お…抑えたい…っ…!)


今すぐにでも股間を抑えたいが、両腕がふさがっているためそれはできない。


(あぁ…おトイレ、おトイレぇ…!!)


普通列車に乗ってしまったため、目的の駅までまだ3駅もある。

加えて、すし詰めになっているので途中下車もままならない。


「……んっ……ふぅ……っ」


矢継ぎ早に押し寄せる波状攻撃に耐えながら、ひたすら耐え続けるしかない。


(ああもう、なんでこんな急に…!)


コーヒーの利尿作用に気づかぬまま、矢矧の孤独なおしっこ我慢は続く。



そうして、ずんずんと押し寄せるおしっこの波に耐え、冷や汗を垂らしながら我慢を続け…


『次は~○○、○○~』


(!!)


ついに、目的の駅まであと3分というところまで迫った。


だが、ここで矢矧にピンチが訪れる。


ガタンッ!!


「あっ……!?」


「わっ……!」


電車が揺れ、バランスを崩して提督にもたれかかる。


しゅいっ!


「あっ…!?」


その時、一瞬だけ栓が緩んでしまい、ごく微量ではあるがおしっこを下着へと解き放ってしまう。


(やっ、ダメっ、まだでちゃダメなの…!!)


身体を震わせ、必死にオシッコの出口を締める矢矧。


「矢矧さん、大丈夫…?」


「ご、ごめんなさいっ…!!そ、そのっ、ずっと、お、おトイレっ、我慢してて…!!!」


顔を真っ赤にして尿意をカミングアウトする。


「あとちょっとで駅だけど…大丈夫?我慢できそう?」


「も、もう限界で…!!でちゃう…!!」


「…!僕のことはいいから、駅に着いたらすぐトイレに向かって!」


「は、はいっ…!!!」


満員電車の中、足をクロスさせ、大きなお尻を揺らして限界まで高まった尿意にあらがう。


(おしっこ…でちゃうぅ…!!!)


もう「トイレ」と「おしっこ」のことしか考えられず、人目があるのにモジモジが止まらない。

トイレに行きたくてたまらない。早くオシッコがしたい。


(早く着いて……早く……早く……!!!)


すでに矢矧の意に反して、微量ずつだが断続的におしっこをちびってしまっている。

そして……


『お待たせいたしました~○○~○○~』


ついに、電車が目的の駅に到着した。



(お、お、おしっこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…!!!)


ドアが開くが早いか、乗客を押し退けるように電車を飛び出す。

そしてそのまま一目散に女子便所へ向かう。


人の波をかき分け、苦痛に顔を歪ませ必死にトイレを探す。


「…!!」


(あっ、あった…!!!)


トイレは、すぐに見つかった。


(も、もう我慢できない…!!!)


そして、ある看板が目に入る。



『清掃中』



「う、そ…」



清掃中。

それは、今の矢矧を絶望の淵に叩き落とすには十分すぎる3文字だった。



(なっ、なんでっ…!!も、もう…!!!)



ぶしっ、しょろっ…!!



「あんうっ!!!」



パンツの湿り気が増す。

もう一刻の猶予もない。



(どうしよう、どうしよう…!!?)



次善策など考えているわけもなく、両手で前をぎゅうぎゅう抑えながらあたりを見回す。




「!!!」



そんな彼女の目に映ったのは、禁忌の園―『男子トイレ』の標識。



(…だ、ダメよ…!!いくらなんでも、男子トイレでなんて…!!!)



限界を訴える身体を理性が制する。

いくら限界であっても、男子トイレで用を足すなど乙女のプライドが許すわけもない。



しゅっ、ぶじゅじゅいっ…!!



「んあぁ…!?」



(も、も…もうっ、だめぇぇぇぇぇ…!!!)



しかし、壮絶な尿意はそのプライドをいとも簡単にへし折った。

もはやおちびりと呼べないような激しい先走りとともに、矢矧の迷いはすべて消えた。





「ごめんなさいっ……!」


消えそうな声で謝罪の声を述べ、男子トイレへと飛び込む。

3つある個室のうち、一番手前の個室が空いている。


ぶじゅじゅじゅじゅ…!!!


「あぁぁぁ…!!!」


男性たちの驚きの視線が向けられる中、ジーンズを変色させるほどの放水。

ジーンズの股の部分が紺から黒に変わる。


「トイレっ!!!」


おしっこを先走らせながら、一番手前の個室に飛び込む。

ガチャンッ!


後ろ手に鍵をかけ、飛び乗るように個室内の和式便器を跨ぐ。


「はやくっ、はやくぅっ…!!!」


片方の手でアソコを抑え、もう片方の手でベルトに手をかけ、なんとかズボンを脱ごうとする。

だが焦れば焦るほどうまくいかない。


じょっ、じょじょっ、ぶしゅるるっ……!!!


「あっ、あっあっ…!!!」


しかし、もつれる手ではなかなかそのベルトは外れない。


「漏れ…ちゃ、やぁ……!!」


必死の形相でガチャガチャと金具をいじるが、一向に外れる気配はない。


「ああっ、もうっ!!!」


ここで、抑えていた手もベルトに回す。


カチャカチャ…がちゃっ!!!


「はっ、外れたっ!!あっああっ、でるっ、おしっこでる!!!」


そのまま、大急ぎでチャックを下ろす。


「おしっこ、おしっこぉ……!!」

そして、勢いよくパンツとジーンズを下ろした瞬間―


ぶしゅいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!


「ふぁぁぁっ!!!」


矢矧の意思とは関係なく、極太のおしっこが噴き出した。


「ああ……っ、んあっ……!!!」


じゅごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

しぅいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!


じょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼ!!!!


(お…おしっこぉ……ま、まにあったわ……!!!)


おおよそ『おもらし』と相違ない被害を出しながら、限界を超えた我慢の末の大爆尿の快感に打ち震える。

トイレ内に、彼女の豪快な放尿音と、おしっこが水面に打ち付けられるジョボジョボという音が響く。


「はあ……」


(おしっこ……気持ちいい……)


トイレに間に合った安堵の表情を浮かべながら、膀胱が膨れ上がるまで溜め込んだオシッコを排出していく。


しゅしゅいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!


じょぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ!!!


音消しも忘れ、限界オシッコの音を男子トイレに響かせてしまっているが、ようやくオシッコを出せたことによる快感の前にはそのようなことは些末なことに過ぎない。



しゃあああああああああああああああああああああああああああああああ…

ちょぼぼぼぼぼぼぼ…



「はぁ…はぁ…」


(おしっこ…止まらない…)




結局、個室内の音が止むまでに3分ほどかかったのであった。





~提督サイド~





「……」



(矢矧、大丈夫かな…?)



一方、改札出口で矢矧を待つ提督。

10分ほど待っているが、一向に矢矧の姿が見えない




ピコン…




「ん?」



そんな折、提督のもとに1件のメッセージ。送り主は……矢矧だ。



『提督へ 申し訳ありませんが、替えの下着とズボンを買ってきてください』




(…ああ、ダメだったか…)




着替えを用意し、泣きじゃくる矢矧に手渡すまであと20分。



つづく のかもしれない




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