【勉強回&便所回】一航戦と提督と 第六話『勉強会』
Added 2021-09-18 15:00:00 +0000 UTCいろいろあったけど結局生きることはやめなかったsilverです
というわけで皆様お待ちかねタンホイザ、赤城さん第6話です
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[前回までのあらすじ]
提督の地元で羽を伸ばした2人を待っていたのは期末テストだった。
赤城の提案で赤城の下宿先で一緒に勉強することになった2人。
どぎまぎしながらその日を迎えるのであった。
「ちょっと、そこはダメです…!!」
「…ふうん、そんなに我慢してるの?」
「離して、離してくださいっ!!!漏れちゃう…!!おしっこ出ちゃう…!!!」
「もう、強情だなあ。お風呂場だし、シャワーで流しちゃえばバレないって」
「そういう問題じゃなくて…!!あっあっ、もっ、もうダメ…!!!」
「しぶといなあ。ほら、力を抜いて…」
ぎゅううううううっ………
「やっ、おっ、おなかっ、おしちゃっ、やっ、あっあっあぁぁぁぁぁっ……!!!」
じょわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわっ……!!!
びちゃびちゃびちゃびちゃびちゃびちゃびちゃびちゃびちゃびちゃびちゃびちゃ……!!!
「……!!」
(あれ……夢?)
じとっ……
「………まさか……」
「はぁ…」
(また、やっちゃった…!!)
提督と勉強会を取り決めた当日の朝。
赤城は、自室のベランダで泣きながら自身のおしっこで濡れそぼった布団を干すのであった。
(このままじゃ、ランドリーには持っていけないし…ここで干しておくしかないわね…)
どうしてこうなったのか、昨晩から遡る必要がある。
~昨晩~
ボーン、ボーン、ボーン…
「ふわあ…」
(もう11時…そろそろ寝なきゃ…)
家事を済ませ、静かな自室でテスト勉強にいそしむ赤城。
なにせしょっぱなから自身がもっとも苦手とする理科(これがあるせいで成績は提督を越えられない)のテストがある。
昼間に大家さんからやかんごともらったお茶をあけながら机に向かい、夕食後から3時間、日が替わる予兆の音で集中の糸を緩ませる。
(今日はこんなところかしら…)
一人暮らしをしている赤城は家事や近所づきあいでかなりの時間を取られるため、集中して勉強できる時間は限られている。
就寝時間ギリギリではあったが、どうにかテスト範囲の一通りの復習が終わった。
(そろそろ寝なきゃ…)
歯磨きをしようと洗面台に向かおうとした、その時であった。
ぶるるるっ…!
「ん…!」
(おしっこ…!!)
この3時間、勉強に集中している間にも、こまめに飲んでいたお茶がおしっこへと変換され、赤城の膀胱いっぱいに溜まっていた。
がたんっ!!ぱたぱたぱたっ…
「もれる、もれる…!」
小さく「もれる」とつぶやきながら、小走りでトイレへ向かう。
ばんっ、ばたんっ!!
ごそごそっ、しゅるるっ…!
「でるっ、でるっ…!」
慌ててトイレに駆け込み、個室内の和式便器を跨ぐ。
そのまま腰を振りながらパジャマと下着に手をかけ、衣服をずり下ろすと同時に和式便器へしゃがみ込む。
ちょろろっ…
「んっ、でる…!」
ちょぼぼぼ…ぶしゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
しゅびいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!しゅいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!
じょぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ……!!!
「あふぅ…」
(まにあった…)
ちょろちょろとおしっこが出始めたのち、奔流が便器へと放たれた。
自分以外誰もいない部屋に、放尿音がこだまする。
ちょぼぼぼぼぼ………ちょろろろろ……しゅいっ…ちゅっ…
「ふう…」
カラカラカラカラ……
こし、こしっ…
ザアアアアアアアアア…
そのまま何事もなく排尿を終え、歯磨きを済ませるところまではよかったのだが…
「あ…」
(お茶…2杯分くらい残ってるわね…)
やかんを洗おうとして、もらったお茶がまだ若干残っていることに気が付いた。
(もったいないし、飲んじゃおう…)
ごきゅっ、ごきゅっ、ごきゅっ……!
「……ぷはっ…」
いけなかったのは、ここで『お茶を飲み干す』選択をしたことだった。
そのあと、コップとやかんを洗い、次の日への切符を切った赤城。
案の定、布団に大きな世界地図を書くことになってしまった。
しかも、『おしっこ我慢の限界で提督に拘束されて提督の前でお漏らししてしまう夢を見た』というおまけつきだ。
(よりにもよって…あんな夢を…!!)
この部屋には洗濯機がなく、洗濯機はアパートの住民全員の共用しかない。
そして、サイズが大きくないため、布団を洗うことは不可能である。
加えて、洗濯物は『決まった時間に入っている洗濯物を一斉に洗う』ため、自身のお漏らしの痕跡がくっきりと残っている衣服をあそこに入れると、おねしょがばれてしまう。
いくら男女で洗う時間帯が違うとはいえ、おねしょが大家にバレてしまうことだけは避けなければならない。
(今夜は"あそこ"に行くしかない…)
なので、自宅から歩いて15分くらいのところにあるコインランドリーへ行くしかない。
(とりあえず、ここに干すしかないわね…)
そして、洗濯物がないと心配されてしまうので、箪笥からスペアの下着とパジャマを取り出す。
シャワーを浴び、私服に着替えてダミーのパジャマと下着を洗濯機に放り込むのであった。
「おはよう赤城ちゃん。今日もいい朝ねえ」
「あ、おはようございます…」
洗濯物(のダミー)を放り込んだところで、同じく洗濯物を入れに来た大家に出くわした。
「あら、元気がないわね。悩み事でもあるの?」
「あ、いえ…明日からテストなもので…」
「珍しいわね、赤城ちゃんでもナーバスになることがあるなんて」
「あ、あはは…」
「もう、そんなんじゃカレに合わせる顔がないわよ?」
「カレ?」
「あら、いつも一緒にいるあの男の子よ。付き合ってるんじゃないの?」
瞬間、赤城の顔から湯気が噴き出した。
「ちちちちちちちちち違いますっ…!!!べ、別にそんなんじゃ…!!!」
「あらあら、お顔赤くしちゃって…まあ、頑張りなさい!」
「は、はひぃ…」
「…あらいけない、今日は伝達事項があるんだったわ」
「…え?」
「今日なんだけどね、ウチに水道管の点検をしてくれる業者さんが来るの。11時から2時までお水が出ないから気を付けてね」
「あ、わかりました」
「長話してごめんね、それじゃ、テスト頑張るのよ~」
「はい、ありがとうございます」
世間話もほどほどに、自室へと戻るのであった。
~12時、待ち合わせ場所~
「あ、いたいた。待った?」
「いえ、私も今来たところです」
昼下がり、2人がよく訪れる商店街のアーケード前で落ち合う。
住んでいる場所こそ少し離れているが、この周辺には商店街はここだけであり、提督も赤城もよくここで消耗品や食料の買いこみを行っている。
「とりあえず、ご飯にしようか?」
「そうね。お腹すいた…」
ぐぅぅぅぅぅ…
「……っ!」
日曜日ということもあり、商店街は人でにぎわっている。
兎にも角にも、まずは腹ごしらえからだ。
「赤城さんでもお腹の虫は鳴るんだね」
「なっ…忘れてください!」
「かわいい」
「か、かわ…もうっ!」
「いたっ、ごめんって…!」
~13:00 赤城宅~
「…おじゃまします…」
「…そんなに緊張しなくてもいいですよ。変なものはないですから」
昼食もほどほどに、本来の目的であるテスト勉強をするべく赤城の家にあがりこむ。
質素な提督の部屋とは違い、様々な小物や花瓶がおいてある。
「おお…僕の部屋より綺麗だ…」
「…そうですか?提督の部屋も質素でいいと思いますけど」
成績優秀、容姿端麗な彼女の交友関係は広く、様々な部活動に知り合いがいる。
料理部からは菓子、華道部からは生け花、陶芸部からは湯呑や花瓶、文芸部からは花の詩集が入ったハンカチ、といった具合だ。
「僕はあまり交友関係が広くないからね、うらやましいよ」
一方の提督は、皆に認められているとはいえ普段は近寄りがたいオーラを放っているようで、いつも一人でいることが多い。
誰かと一緒にいるとき、その相手は大体赤城である(そのせいで2人が付き合っていることが隠せていないのは2人の知らないところ)。
所属部活は水泳部であり、常に一人で黙々と自身のタイムを伸ばすべく泳ぎ続ける。
部活終わりは他社との交流を避け、弓道部の活動で帰宅時間が同じ赤城と一緒に帰るために部の付き合いには参加していない(みんな知っているからとやかく言わない)。
ちなみに、こんな2人の関係を妬むものは誰一人としておらず、『恋愛ご法度』を掲げる生徒会でさえ「普段生徒の模範となってくれているので大目に見る」というスタンスを取る有様である。
反感を買うのではないかという懸念があったが、『成績さえ良ければ異性交遊が許される』という風潮が広まり、かえって学校全体の学業、武芸百般の成績が向上しているのだ。
…早い話、『学校公認カップル※2人にはそんなつもりは毛頭ない』というわけだ。
「…こんな昼間からカーテン閉めちゃって、日の光をちゃんと浴びないと…」
「あっ、待って…!!!」
しゃあああああ…
「だ……」
赤城がちょっと目を離した隙に、提督がカーテンに手をかける。
まずい、と思った次の瞬間、カーテンは開かれた。
「………」
「………赤城さん」
「………」
「失敗は誰にでもあるからさ、そう落ち込まないでよ」
「…お嫁に行けない…」
休日の昼真っ盛り、おねしょ布団を担がれてコインランドリーに向かう赤城なのであった。
~コインランドリーにて~
「ふう…これで30分ぐらいしたら終わると思うよ」
「……」
「…もう機嫌直してってば…」
「……わ、悪かったわよ…もう…」
人のいないコインランドリーで涼みながら洗濯が終わるのを待つ2人。
そして、赤城は困っていた。
そわ…そわ…
(どうしよう……)
椅子に座っている彼女はどこか落ち着きがなかった。
(おしっこ行きたい…!!)
そう、断水中だというのにトイレに行きたくなってしまっているのだ。
最後にトイレに行ったのは断水前の10時半であり、すでに2時間半近くトイレに行っていないことになる。
加えて、昼食時に補給した水分がどんどんおしっこに変換され、赤城の膀胱を圧迫している。
このコインランドリーが断水地域にありながら洗濯機を回すことができるのは、貯水タンクにまだ水が残っていることと、当時最新鋭の節水タイプの洗濯機を使っていたからである。
トイレはこうもいかず、ここに来るまでに見たトイレはすべて使用禁止だった。
時計は現在13:00を指している。断水が終わるまであと1時間。
断水が終わるまで耐え抜かないと、また下着を濡らすことになる。
ゴォォォォォォ…ザッパアン……
ブオオオオオオオオオオ……
きゅううん…!
「………っく……」
(したい……おしっこ…っ、したい…!!)
周囲から聞こえる環境音と、扇風機から送られる冷気が赤城の尿意を加速させる。
時計の進みが非常に遅いことに苛立ちを覚えながら、洗濯が終わるのを待つほかなかった。
~1時間後~
「その…ごめんなさい、荷物持ちまで…」
「ああ、いいよいいよ。僕に任せて」
「う、うん…」
もじもじもじっ、きゅうっ……!!
(あ…あと、少し…!あと、ちょっとで……トイレ、おしっこできるっ…!!)
そのあと、提督に悟られないようにこっそり足を組み替えたりお尻を浮かせながらもじもじして尿意に耐え、布団が乾くまで耐えきった。
そして、提督が布団を持ってくれているので、提督の後ろでこっそり両手で前を抑えてひょこひょこと提督の後ろに追従する。
(ああおしっこしたい、おしっこもっちゃう…!!)
すでに貯水量の限界近くまでおしっこが溜まっており、先ほどから大量のおしっこが出口をコンコンと叩く感覚に襲われる。
じゅわ…
「…っ!?」
その門は突如として破られた。
じゅっ、という音とともに、下着に温かみを感じる。
ぎゅうううううう!!
(…っ、出っ……!?)
慌てて両手で前を押さえつける。
前かがみになり、バタバタと両足を動かして波に抗う。
「はーっ、はーっ…!!」
あまり身じろぎしては提督にバレてしまう。
なるべく声を出さずに、押し寄せる波に悪戦苦闘し…
「…!!」
(つ、着いたぁ…!!これで、おしっこ…!!!)
ついに、およそ2時間にわたる我慢の末に自宅に戻ってきた。
そわそわっ、くねくねっ…
(はやく、はやくっ…!!)
はやる気持ちを抑えて、提督の前に躍り出る。
「私が開けますから、先に行きますね…」
「あ、ありがとう」
小走りで提督より先に階段を駆け上がる。
子気味よい金属音が静かな昼空にこだまする。
ガンガンガンガンッ…
「もっちゃう、もっちゃう…」
提督との距離ができたことで、これまで口に出せなかった「もれる」「でる」とつぶやきながら階段を駆け上がる。
ガチャガチャ…ガチャン!
「あっ、開いたっ…!!」
(これで、やっと…!!)
ついに、この2時間待ち焦がれていたトイレへの道が開かれた。
今は2時ちょうど。断水の時間も終わっている。
「あら赤城ちゃん、ちょうどいいところに」
「えっ…」
しかし、ある人物がその行軍に『待った』をかけた。
「彼氏さんと一緒に勉強するんでしょ?お菓子あげるから、ちょっと待っててね~」
「えっ、いや、その…!!」
「いいのよいいのよ。ちょっともらいすぎちゃったもの、遠慮はいらないわ。取ってくるからちょっと待っててね」
バタム…
「その、そうじゃなくて…!!」
「赤城さん、布団しまっておくね」
「あっ、ちょっと…!!」
ギィィ……バタン…
「~~~~~~~~~~~~!!!」
(なんでよぉ……っ!!!今すぐおしっこしたいのにぃ~!!!)
そわそわそわっ、ぎゅううううううっ…!!!
しゅっ…ちゅぴっ…
(あぁぁもれちゃうもれちゃうもれちゃうぅぅぅ……!!!)
おばさんを待っている間にも、尿意はさらに赤城を攻め立てる。
すでに下着にはおちびりでは済まされないほどの尿シミが広がっている。
「ごめんね、お待たせ~」
「あ、ありが…とう、ござい、ます…!!」
「それじゃ、勉強頑張ってね~」
30秒ほどして、おばさんが戻ってきた。
銀色の缶の中には、いろいろな種類の煎餅とあんころもちが入っている。
バタンッ…
(も…もれちゃうぅぅぅぅぅぅぅ!!!)
おばさんが部屋に戻るのを見送ったのち、大慌てで自宅に飛び込む。
放り投げるように缶を玄関に置き、どたどたと音を立てて廊下を走る。
ガチャガチャン!!
「え…」
トイレのドアノブに手をかけるまではよかった。
しかし、そのノブが回ることはなかった。
「ごめん赤城さん、入ってるよ」
無情なり、個室は提督が占領していて入れなかった。
ドンドンドンドンドンッ!!!!
「開けてっ、開けてくださいっ!!!!ずっと我慢してて…も、出ちゃうぅぅ…!!!」
「えっ!!?ちょっとだけ待って!!!すぐ出るから!!!」
「だめぇっ、待てないよぉ……!!!あっあっ、ああああああっ…!!!」
じゅわわわわわわ…
ついに、ヒビだらけだった赤城のダムが割れた。
パンツが吸いきれないおしっこが太ももを伝い、足元にはぴちゃぴちゃと水たまりができている。
(もう…だめぇぇぇぇ……!!!)
バタバタバタッ…ガラガラガラッ!!ピシャン!!
「ふっ、くぅぅぅぅぅぅっ…!!!」
(もう…おしっこできるなら…!!どこでも……!!!)
次の瞬間、踵を返して風呂場へと飛び込んだ。
がさがさっ、ごそごそっ…
「あぁぁもるもるもるもる…!!!」
ぶじゅじゅじゅっ…じゅびびびび…
地団駄を踏みながらスカートと下着に手をかける。
そうしているうちにも、完全に開ききったダムからはどんどんおしっこがほとばしる。
ばっ!!!
「ふっ……くぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」
じゅじゅびぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ!!!!!
「ふあぁぁぁぁっ…!!!!」
しゅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
びじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじ…!!!!
下着とスカートを同時に引きはがし、綺麗なおしりが露出した瞬間、限界が訪れた。
下着に思いっきりおしっこをひっかけながらしゃがみ込み、壊れた蛇口から思いっきりおしっこを噴き出す。
(ま…にあ、っ…た…)
何をどう考えてもアウトなのだが、とりあえず『お漏らし』を避けられた(避けられていない)ということにしながら、ぎりぎりまで我慢したおしっこを風呂場にたたきつける。
「はぁぁ…」
「あれ、赤城さーん?どこー?」
「ひっ…!!!」
しかし、幸せな時間は長くは続かなかった。
個室から出てきた提督が赤城を呼んでいる。
(うそ、まっ、とっ、とめっ…!!!)
ぎゅうううううううううううううううううううううううううううっ……!!!
ぶしゅっ!!!ぶしっ!!!
大慌てで両手で直接おしっこの出口を押さえつける。
勢いこそ弱まっているものの、完全に開ききった出口はそうやすやすと閉まるものではない。
ガラガラガラッ…
「赤城……さ…」
「あ…」
そして、一番恐れていたことが起こった。風呂場の引き戸が開いたのだ。
「………」
「ちっ、ちがうのっ!!!これはっ、そのっ…あっ、だめっ…!!!」
ぶしゅるるるるるる…!!!
おしりを丸出しにしながら両手で前を抑えている。しかも、排水口周りには黄色い液体。言い逃れのしようなどどこにもなかった。
「…ええと、その…」
「ど、ど、ど、どいてぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
「わっ…!!!」
ばたばたばたばたばたばたばたばたっ…!!!
ぶじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅっ!!!
「やっ、やぁぁぁぁぁ…!!!」
提督を押しのけるように風呂場から飛び出し、おしっこをまき散らしながらトイレへと突進する。
ばんっ!!!
「おしっこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
ぶじゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!
鍵も閉めず、倒れこむように和式便器を跨いだ瞬間、再び赤城のダムが全開になる。
じゅごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!じゅびいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!
どぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ!!!!
「はーっ、はーっ……!!!!」
幾度となくおちびりを繰り返し、度重なるお預けに屈して排水口に少し解き放ってしまいながらも、なんとかトイレに駆け込み、2時間分の爆尿を便器へと叩きつけるのであった。
「もう、我慢してたならそう言ってくれればよかったのに…」
「うう、ごめんなさい…」
放尿が終わった後、赤城は廊下を、提督は風呂場を掃除するのであった。
「…明日のテスト、どうする?」
「…全然勉強できてないですもんね…」
日曜日もすでに3時近くになるというのに、まったく勉強に取り組めていないことに危機感を覚えながら掃除を進める。
~そして~
「じゃ、今日はありがとうね。お菓子までもらっちゃって…」
「いいんですよ、私一人じゃ食べきれないですから」
「それじゃ、また明日!」
そのあと、片づけを終えた2人は勉強にとりかかった。
(お互いに目を合わせられないこともあって)すさまじい集中力を発揮した2人は、6時の鐘がなるまで食い入るように勉強にいそしんだ。
日が暮れるといけないので、ここで勉強会を切り上げ、提督を見送る赤城なのであった。
バタン…
ガチャッ、バタンッ!!
「うぅぅ漏れちゃう漏れちゃう……!!」
ごそごそ…しゅるるっ…
ぷっしゅいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!
ちょぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ!!!
「はぁぁ…まにあった…」
直後、赤城の部屋から勢いのいい放尿音が聞こえたが、誰一人として知る由はなかった。本人以外。
なお、試験結果は1位2位を2人で独占し、『実はこっそり会って勉強会をしていた』『それに留まらず夜の勉強も』などという根も葉もない噂が流れたが、それはまた、別のお話。