【続くかは知らない】ちっちゃいゆらさん
Added 2021-01-06 14:00:00 +0000 UTCこっちの更新1か月ぶりってマジ?なsilverです
というわけで今回は由良さんが幼児化しちゃうお話です
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~ある日、工廠~
ガラガラガラ…
「明石さん、いる…?」
ある日の昼下がり、工廠を訪れる人影があった。
(いないのかな…?)
彼女は由良。ピンク色の長髪をリボンでまとめる、駆逐艦たちにとってはお姉さんのような存在である。
明石に依頼していた艤装の修理が終わったと連絡があり工廠に来たのだが、呼びつけた本人が不在だった。
「もう…」
(まぁ、待っていればそのうち来るよね…飲み物でも飲んで待ってよ…)
おもむろに冷蔵庫を物色する。明石が住み着いているので、生活に必要な施設は一通り(明石の実費で)揃っている。
「…?」
エナジードリンクだらけの冷蔵庫の中に、異彩を放つ瓶入りの飲料を手に取る。
(なんだろう、これ…新しいエナジードリンクかな…?)
瓶の中には、無色透明の液体が入っており、ふちに貼られたラベルには『コーラ』の文字。
(コーラ…??どう見てもただの水だけど…ちょっと飲んでみようかな…)
『明石の私用の冷蔵庫に入っている液体』であるという恐怖より『本当にコーラなのか』という興味が買った。
周りに誰もいないことを確認してから、瓶に口を付け、恐る恐るその液体を飲む。
「…!!」
…刹那、激しくむせた。まずい。ものすごくまずい。味もクソもないが、コーラなどではないことだけはわかる。
あまりのまずさに声が出ず、うずくまりながらせき込む。
(なっ…なにっ、これ…!!!)
「げほっ、ごほごほっ…!!!」
それだけではない。
せき込む中で、だんだんと意識が遠のいていく。
苦しい。呼吸ができない。まるで、深い海の底にいるような、押しつぶされるような感覚―
(たす、けて―)
身体が動かない。意識が朦朧とする。ああ、こんなところで死にたくない―
諦めることはなかったが、その意識は手放されてしまった。
~同時刻・工廠に続く廊下~
「…で、例の薬が完成したってホントかい?」
「はい!…と言いたいところですが、喜ぶのは臨床試験が終わってからにしましょう。この前みたくなるから―ん?」
程なくして、明石と提督が工廠内に足を踏み入れる。
工廠内で起きた異変に気付くのに、そう時間はかからなかった。
「…おいおい、誰だこんなとこで寝てるの……は………!!?!?」
「ちょっと、騒がしいですよていと……!!!?」
あまりの衝撃に、提督も明石も声が出なかった。
床に転がっているのは、由良の制服と下着。そして―
「……おねえちゃんたち、だれ?」
由良の特徴である髪型や澄んだ瞳がそっくりそのまま受け継がれている少女だった。
~1時間後~
「……」
「……」
明石と提督は混乱していた。
(ということは、やっぱり間違いないんだな…?)
『深海棲艦側の存在である可能性がある』として血液採取やパッチ検査(DNA採取)を行った結果、あまりにも衝撃的な結果となった。
(はい、血液型と身体的特徴の一致に加え、艦娘適性まであります。間違いないでしょう…)
諸々の検査の結果、なんとこの少女、『幼体と化した由良』であることが判明したのだ。
血液型はもちろん、ピンクの長髪などの身体的特徴、加えて艦娘の適性まで備えているといった有様だ。
そしてなにより、『由良と入れ替わりで現れ、由良の制服と下着が残っていること』が何よりの証拠だった。
(どういうことだよ明石、『アレ』は廃棄したんじゃなかったのか!?)
(実は、その…何かに使えないかと思って、こっそり冷蔵庫で…)
(…それを由良が『アレ』と知らずに飲んだってわけか…)
(…はい…)
(…にしても、艦娘が飲むとああなるのか…)
謎の少女をよそに、明石と提督がヒソヒソ話をする。
ここで、由良の身に何が起こったのかと、2人が言う『アレ』について説明しておこう。
ことの始まりは、3週間前にさかのぼる。
提督の『艤装内に収納して持ち運べるドリンクタイプの修復材が欲しい』と明石に相談したことがきっかけだった。
『面白そうだ』と思った明石、夕張の両名により、急ピッチで研究は進められ、たったの2週間で試作品が完成した。
……結論から言うと、計画は凍結されたのだ。
試作品をモルモットの成体に使用してみたところ、みるみるうちに効果が顕れた。
しかし、その効能は、2人が予想したものとはまったく異なる、あまりにも危険なものだった。
ものの数分で、モルモットの成体が、生後数日かと言わんばかりの幼体に若返った。
さらに数分後、若返りの上限に達した瞬間、破裂音と共にモルモットは爆ぜた。母親の胎内でしか生きられない胎児を外に摘出するようなものだから無理もない。
つまるところ、2人は『若返り薬』を作ってしまったのである。
あまりにも非人道的な薬品を作成してしまったため、計画は凍結、薬品も廃棄した……明石がこっそり保管していなければ。
(にしても、どうするんだよこれ…!!もとに戻るまで数年かかったらシャレにならんぞ…!!)
(そんなこと言われたってわかりませんよ…!!)
明石も提督も、ただ目の前の光景を信じられないでいる。
が、現在目の前にいる少女は由良であることはほぼ間違いない。覆らない現実がそこにはあるのだ。
(ともかく、由良であることは間違いないとして、この後どうする?)
(怪我がないかだけチェックして…あとは採血ですね、血液の成分から何かわかるかもしれません)
(それと服だな。さすがにこのままタオル1枚で放置させるのはマズいぞ…)
(じゃあ私、倉庫に行って着替えと下着を探してみるので…すこしあの子の様子を見てもらえますか?)
(わかった、たのむ…ちゃんと海防艦サイズのをたのむぞ?)
(はい、行ってきますね…)
「夕張、本部に報告を頼めるか?」
「はい、わかりました!」
明石と夕張を見送り、大きく頭を抱える。
(これ、どうすんだよ…)
大本営はまず間違いなく『お前のところで面倒を見ろ』と言うに違いない。
当然ではあるが、提督は生まれてこの方子守りなどしたことはない。
かといって、激務の続くこの鎮守府で『ほぼ必ず鎮守府にいる人物』は提督しかいないのである。
(あとで育児雑誌買いに行こ…)
どうしたもんか、と頭を掻きながら由良(と思しき女の子)の元に戻る。
すると、由良の様子がおかしかった。
「ごめんね~お待たせ…ん?」
「んっ、ふっ…!!」
涙目になりながら両手で股を抑え、ギシギシとベッドを揺らしながらもじもじしている。
(なんだ…?様子がおかしいような…)
「大丈夫?どこか具合でも悪いの?」
「え…えっと……その……っ!!」
(やっぱり、艦娘と言えども得体の知れない薬は…!!!)
「待ってて、明石を…」
「ち、ちがうの…!!!」
「違う?どういうこと?」
明石を呼ぶほどではない?じゃあ、何なんだ。
ますますわからなくなるが、この後、すべての謎が解けることになる。
「……お…」
「お?」
「お…おっ……」
「ごめん、よく聞こえない…」
「おっ……おしっこぉぉ…!!!」
「おしっこ???」
あまりにも想定外すぎる答えに思わず聞き返してしまった。
「そ、その…さっきから、ずっとガマンしてて…!!!も、もれちゃう…!!!」
「あ、ああ…トイレはそこの扉に…」
「おしっこぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
トイレの場所を聞くが早いか、慌ただしく駆け出した。
すでに、その未成熟な股間からは少しずつおしっこが漏れ出している。
「でちゃうぅぅぅぅぅぅ……!!!」
トイレは提督からも見える位置にある。
素早く駆け込むと、ドアも閉めずに個室内の和式便器を跨ぐ。
(おーおー、ドアも閉めずに…よっぽど我慢してたんだな…)
そして、由良の体が大きく震え…
じゅびぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!
「はぁぁぁぁぁぁ~……!!!」
(!!!)
直後、由良のかわいらしい小陰唇とその体躯からは想像もつかないような、豪快なおしっこが解き放たれた。
じゅびいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい、じゅごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!
ばちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!!!
「ま、まにあったぁ……!!」
しゃがみこむ余裕もなく、直立の状態でおしっこを出し続ける。
狙いを外して金隠しにおsっこが直撃し、跳ね返りで個室内は由良のおしっこまみれになっている。
ぷっしゅいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい、しょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!
しゅいいいいいいいいいいいいいいいっ、しゅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ、じゅごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!
(……子供になっても、すごい音だな…)
※以前、由良は提督と花火大会に出かけた折におしっこが我慢できなくなり、大木一本挟んだ距離で限界まで我慢したおしっこを地面に叩きつけ、帰り道でまた我慢できなくなり路上で排尿に及んでしまったことがあった。
詳細は「由良と提督の夏祭り(由良、提督各視点)」「続・由良と提督の夏祭り」を見てね!
由良はオシッコの勢いが付きやすい体質なのだろうか。
空母や戦艦に比肩する量と勢いのおしっこを、恍惚とした表情で便器に叩きつけている。
しゅっ、しゅいっ…
ぴちゃ、ぴちゃ…
「はふぅ…」
(終わったかな…?)
そして、個室を盛大に汚した由良の大放尿は終わりを告げた。
「お待たせしました、服を……ありゃ~、また随分とハデにこぼしましたね……」
「……ごめんなさい……ガマンできなくて…」
「失敗は誰にでもあるよ。さ、あっちであのピンクのお姉ちゃんにお着換え貰おうね」
「は~い、こっちですよ~」
「……うん……」
(じゃ、掃除は俺がやっておくから、後は任せた)
(了解です、夕張もそろそろ戻ってくる頃かと)
そして、この数秒後に夕張が戻ってきてトイレの惨状を目の当たりにして絶句するのは言うまでもなかった。
つづく…?