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怪盗ユイカ参上11話つづき

ジジジ

アサミ「女怪盗ユイカ、まんまと罠にかかり、とうとう追い詰められる編。」

警備員の後ろに、携帯カメラ構える女。


ユイカ「あなたが…。」

アサミ「さぁその女を逮捕してっ!」

ユイカ「く..っ!!」


ガバ

ユイカ「この…。放せっ!」

抵抗しようにも、正面、左右から同時に飛び掛かられ捕まれる。

両手を固められ、下半身も抱き着かれてしまい。身動きが取れなくなった。

あっという間に組み伏せられ、両腕は後ろに回され抑えられる。

ド…、両手を後ろに組まれ、ユイカは壁に押し付けられてしまった。

アサミ「さて、今は2時30分ね…。」

チャラ

手錠片手にスマホを持ち、手錠をカメラの前でぶら下げ、ユイカに迫った。

アサミ「怪盗ユイカ…不法侵入に窃盗の現行犯で...。」

カチャ…ジジジジ

アサミ「逮捕よ?」

ユイカの手首に手錠が当てられると、鉄の輪は一回転し、

黒いグローブの彼女の手首を締め付ける。

もう片手も同様に手錠がかけられた。

アサミ「怪盗ユイカを逮捕しました。鮮やかな女怪盗もあえなくお縄です。」

アサミは縄を見せつけると、ユイカの腰に縄をかけ、手錠に結んだ。

アサミ「これから、この悪い犯罪者を、刑務所に連行します。」

ガラガラ

警備員が台車を押して現れる。

ユイカはその台車に後ろ手に体操すわりの格好で座らされ…。

アサミ「足も拘束しましょうか。」

チャラ…。

ユイカの両足首に手錠が当てられ、ブーツの上からきつく締め付けられ繋がれてしまった。

アサミ「これでもう逃げられないわね。じゃぁ...。」

アサミが、カメラを向けると、警備員は手慣れた手つきで、台車の側面をいじりだした。

ガチャ

台車の裏に収納された部品を引っ張り出すと、格子が現れる。

それらを組み立て、台車は格子に覆われユイカを閉じ込める檻になった。

繋ぎ部分を南京錠をかける。

手首足首は手錠で拘束、さらには檻に閉じ込められ、いよいよ逃げ出すことはできなくなってしまった。

アサミ「さぁて、案内するわ...刑務所にね。」

ガラガラ

ユイカの檻を押す警備員、並走するように終始カメラを構えるアサミ。

ユイカは一言も発さず、そのカメラをにらみつける事しかできなかった。

アサミ「良いわよ?その屈辱的な姿に顔。最高!」

エレベーターの前までアサミは携帯を携帯を構え、動画を取っていた。

エレベーターの扉が開くと、中に女性が一人。

アサミ「あとはお願いね、ミク。またあとで。」

ミク「はいはーい。」

ユイカの檻を受け取るミクと名乗る女性、警備員数名が入りエレベーターの扉が閉まった。



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