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CJS警備本部
ハズキ「さぁ着きましたわ。ここまでくればあなた達は完全逃走不能。お疲れさまでした。」
「まぁ...この拘束では、どの道逃げ出すことなんて不可能ですけどね。」
ハズキともう一人の隊員、「ナオ」と二人で、5人の宇宙指名手配者を連行してきた。
透明で緑色に発行する手枷で後ろ手に拘束され、さらには同じ素材の首枷をかけられ。
そこから伸びる、これまた緑色に発行する鎖をハズキに握られ引っ張られる。
その後ろからナオがまた、鎖を握り、ついていくかたち。
ハズキはにっこりと笑顔を作り、CJSの隊員に5人を引き渡すと、本部を後にする。
「おおい!ハズキ!」
ハズキ「なんですの?ガサツですわ...って事は。」
立ち去るハズキを呼び止める男、筋肉質で大柄、コートを羽織っていた。
ハズキ「シン本部長、ご苦労様ですわ。」
シン「あの犯罪者達、お前たちが捕らえたのか?」
ハズキ「ええ...そうですわ。たまたま出くわしたので。」
シン「おいおい…気お付けてくれよ?まぁ大事が無くてよかったが…必ず我々に応援を…。」
ハズキ「2度手間ですわね。本部に連絡していたら全員逃がしてるでしたわよ?」
シン「しかしなぁ...凶悪な者もいる、君たちを危険な目にあわすわけには…。」
ハズキ「危険な目…?心配していただいてるのかしら?鼻からその『危険な目』に合うのが仕事ですわよ。」
ハズキはプイっ背中を向け、歩き出した。
シン「お...おい!」
ハズキ「心配ご無用ですわ、私たちは、あなた達のチアガールでも、コンパニオンでもありませんので…。」
シン「そんなつもりじゃないんだけどなぁ...。」
「ところで...アキナはどうした?」
ハズキ「その子たちの現場検証…さぁてなにか気になる事でもあるのでしょう?」
ハズキ「さてと…私たちは、本来の任務に戻りますわ。」
ハズキはこれでもかと言う『当てつけ』の笑顔をシンに向けると、そのままナオを連れ、本部を去った。
シン「やれやれ…。」
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