NokiMo
AKI
AKI

fanbox


怪盗ユイカ参上!9話続き..

ユイカ「く…。」


ユイカは光を手で遮りながら辺りを見渡す。

入ってきた入り口に、女警官を先頭に後ろにも数名の警官が構えている。

また出口も警官隊が封鎖。

窓は無く、冷たいコンクリートの壁の部屋。


ユイカ「まさか…ここで待ち伏せってたってわけ?」

女警官「そういったわけでもないわ。これ…。」

女警官が取り出してみせたのは発信機。


ユイカ「この『竜の眼球』がそれに私の居場所を伝え、それから…。」

女警官「あなたが油断するのを待って、逃走が困難な場所で待機、それだけよ。」


ユイカ「上も横も壁…おまけに唯一の出入り口は固められてる。」

「確かに…脱出は無理ね。お手上げよ?」


女警官「さぁ…そのコソ泥を確保!」


女警官が支持を出すと、警官が一斉になだれ込み、ユイカを取り押さえる。


コツコツ

女警官「女盗賊…えーと…。」

ユイカ「怪盗ユイカよ...。」

女警官「それでは怪盗ユイカ…窃盗の現行犯、逮捕よ。」

跪かされ、両脇を警官に捕まれ、身動きを封じられたユイカの、片腕を掴むと手錠を当てる。


カチ…チキチキチキ...。


手首を手錠の輪が一回転し、ラチェットが音を鳴らし、締め付ける。

そのまま腕を後ろに回し、そろえるともう片方の手首をつかみ同様に…。

チキチキ...。

後ろ手に両手首手錠で拘束されてしまった。

二つの輪っかを短い鎖で繋がれ、両脇を抱えられ立たされる。

女警官「さぁ下まで連行しなさい…。」


----

後ろ手に拘束され、廃ビルの地上の入り口にたどり着くと、パトカーが停車していた。

女警官「乗りなさい。」

警官が車の後部のドアを開き、先に乗る。続いてユイカが乗り込み、もう一人の警官が乗り。

後ろ座席で、ユイカが中央、その両側に警官の配置。

助手席には女警官。


全員乗り込むと車が発射する。



『警察に逮捕されちゃった…。

このまま正体も暴かれて、

あーあ…しばらく檻の中かぁ。』


ユイカは観念し連行されていった。


怪盗ユイカ参上!9話続き..

Related Creators