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怪盗レディキャット

レーコ「彩香!こっちに!」


彩香「レーコ姉さん!」


通路の先にはレーコがLEDライトを照らし右に誘導合図を出している。


彩香「そういう事っ!はぁっ!」


ガッシャーン


彩香は大きく跳ぶと、突き当りの壁を蹴る。そのままレーコが誘導した通路へと一気に方向転換。


高速で後ろを追うロボは通路を曲がり切れず壁に突っ込み停止する。


彩香「ふぅ…キャッツキャプチャー…なんてロボットなのよ。」

レーコ「危なかったわね。このアームに捕まれたら逃げられないわ。」


ジジジ


ロボはゆっくりと首である部分を二人に向ける。

赤いライトが再び彼女達を照らした…。


彩香「まだ、動けるってわけ?」

レーコ「まずいっ!逃げるわよ!彩香!」


ザザッ


彩香とレーコは危険を察知し、逃走する。


ロボは二人を照らすが、立ち上がれず、動く事はできなかった。


彩香「はぁ...はぁ…あいつ。」

レーコ「まだ追ってこれないようね。」


シュルルル


レーコ「!?」

彩香「なに…!?」


ドドッ!


二人は突然バランスを崩し、同時に床に倒れこんでしまった。


彩香「なんなのよ!?これっ!」

レーコ「しまった...油断したわ。」


二人の足に、細いワイヤーが絡みつき、

太ももを束ねるように拘束していた。


彩香「く...ほどけない。」

レーコ「速く...解かないと…。」


足を封じられ、逃げられず焦る二人に、赤いライトが照らされる。

ガチャン…ガチャン


ゆっくりと二人に迫る金属の刷れる音。


二人は足の拘束を解く事はできず、なすすべはなかった。


ガチャン…。


ロボ「侵入者…行動不能…拘束スル。」


ガチャッガチャ


彩香「イヤッ!」

レーコ「おろしなさいっ!」



ロボは二人の腰をアームでつかみ持ち上げた。


ウィィィン


アームに捕らえられた二人は、抵抗するがアームはがっちり腰をつかみびくともしない。

そのまま連れていかれたしまった。


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怪盗レディキャット

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