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エマヒロが殺し合ってる間にノア殺害事件、裏話

この事件を書こうと思ったのは、タイトルにもあるように『ナノカが看守としてお姉ちゃんと一緒に働く世界線が見たかった』『エマヒロの殺し合い相互リョナを書きたかった』の2つがきっかけです。事件は⋯殺し合ってたせいで疑われるエマヒロ、更にお互いを疑うエマヒロ、一緒に謎を解くエマヒロが書きたかっただけで、当初はそこまで重要視していませんでした。でも書いてて楽しくなったのと、ページ先リンクを使ったゲーム再現を思いついたので結構ガッツリやりました。書いてる間はもう私は天才だ!みんな私を見てくれ!私だけを見てくれよ!!って有頂天でしたね。私以外にこの発想に気づいてる人がいなかったらいいなぁ⋯ 表紙のシーンは、まのさばプレイ前にヒロちゃとエマのデザインを見て「こんなシーンがあったらいいなぁ」と思っていたものでもあります。プレイ中にもその思いは強まり、ヒロちゃんが即死したり、エマが可愛かったり、二周目で惜しい関係になったり、ここまでお膳立てされてはこちらも描かねば(書かねば)無作法というもの⋯ ちなみにエマヒロとレイヒロは百合でも行けるんですが、特に前者は殺し合い関係の方がてぇてぇと思いました。エンディングで仲良くなってててぇてかったしpcの壁紙にしたものの、それはそれとしてお互いに死ね死ね言い合ってた時期の方が興奮したなぁって。 あ、エマの魔法ダメだと思います。死ねっていえば殺せるから、ヒロちゃんの死ねに死ねで返すと話が終わってしまう。今回もその言葉を発させないことに苦労しました。クリア後なら存分に死ね死ね言い合いながら殺し合えるので、クリア後の二人が殺し合う展開を誰か考えてくれませんか? 舞台に行ってレイアに殺される選択肢は当初予定にありませんでした。それでも『舞台か道具置きかの二択。劇の邪魔をしては悪いから実質一択か。』という文章はあったので、私がプロットに入れていなくてもヒロちゃんは舞台に行くことを検討していたのかもしれません。私がページ先リンクに気づいた瞬間に即レイアちゃんをガン見しに行って殺されてて草生えました。うちのヒロちゃんはレイアちゃんが大好きみたいですね。 事件についてはまず、『誰が』『誰を』殺したか?から考えました。今回はミリアちゃんの魔法がこういうことできるなと思ってミリアちゃんを犯人にした上で、ミリアちゃんのトラウマを刺激する必要がある→制御不能の魔法を持ち、知名度があるノア⋯という感じで。 レイアちゃんより目立っても死、ミリアちゃんを目立たせても死、アンアンちゃんに芸術を見出しても死⋯バルーンは大変ですね。 そうそう、婉曲的に本編でも説明していますが⋯アンアンちゃん殺害事件が起きなかったのはナノカがいたせいで夜の外出が困難になったためです 一番最初に思いついたのはナノカ看守化でして、そこからこの事件が起きないな→劇が開演されるな→魔法少女たちのことだから劇の間に事件起こるな、という思考回路でした 次にヒロちゃんが疑われる理由ですが、これはそもそもエマヒロ殺し合いを書きたかったし『死体発見時に殺し合ってて二人だけその場にいなかった』を思いつきました。逆に言うと真犯人は死体発見時にその場にいる必要があるので、一歩間違えば現行犯になることから、懲罰房でのヒロちゃんには『殺害時刻と発見時刻の間に時間がありそう』と言わせました。もっとも、結果的に大した時間は空いてなかったのですが⋯そもそも上述のヒロちゃんは死体さえ見ておらず、ヒントが『死体も見てない私たちが疑われた』だけだったので、そんな間違いはしてもいいでしょう。 エマが「レイヒロ仲良いね共犯なのかな」とか言ってましたが、あれはなんでなんでしょうね。猜疑心からの言葉の可能性が高いですが、私としては嫉妬の可能性を考えたい。 次に、お互いを疑うエマヒロ、真犯人のミリア以外に、途中に疑われる人物が欲しいと思いました。アンアンですね。選んだ理由は『大した時間が無くても自殺させられる』ので疑いやすいこと、「【ヒロを疑え!】」 「自殺に【洗脳】より長けた魔法はない!違うか!?」 「そうやってノアちゃんを追い込んだんだね」の会話がしたかったことから。その後もミリアちゃん擁護派に回ってくれて話を作りやすかったのは、ラッキーでした。 エマ視点のターンは元々作りたかったものです。やっぱり1週目主人公であり、見たところメインヒロインですからね。それにいろんな人のまのさば二次創作を読んでいて、地の文の一人称が急に「ボク」になるのエキサイティングだったんですよね。当初は「エマ視点を作る」までは決まっていても、具体的にどうするかは決まっていなかったのですが⋯「そうやってノアちゃんを追い込んだんだね」とかいう大戦犯をさせる必要があった*ので、そのカバーとして「もう一人いるよ!その人物は⋯」と同時に切り替わりにしました。ヒロちゃんがアンアンちゃん犯人と決めつけていて「これ多分ミリアちゃんに考え及ばないな⋯」と書いてて思ったので、そこをなんとかするのも役目でした。逆にアンアンちゃんを疑ったことで『魔法で自殺させる』という殺害方法に気づけたことは、ヒロちゃんの功績ですね。二人ともよくできましたね。 あそこは一発でミリアちゃんを撃ち抜けた方がエモかったかも知れませんが、別に他の人を選んでいても構いません。推理小説においてミスリードに乗るのは、作家が読者に期待する理想的な楽しみ方です。一応『犯人はノアちゃんの手を掴んだ』『犯人はノアちゃんを自殺させた』というヒントから割り出せるかなって。ちょっといじわるかもしれませんが、私が最初で最後の敗訴をした【幽霊】よりマシです笑 (*エマは真実を追うと同時にヒロちゃんへの猜疑心を見せて緊張感を生む義務があった。ココ殺害事件の時の疑い合いがえっちだったため。) ミリアがノアのフリをしたのは、ミリアの勝手な行動です。私のプロットにはありませんでした。びっくりしましたね。しかしおじさんエミュをしたり、『あれは私に起きたことじゃない』と自己暗示したり、現実逃避癖があるというか⋯⋯こういう状況ならノアのフリをするだろうなと思って、ミリアに任せました。一応元から処刑シーンは他の魔女達のような『嘘の動機』→『トラウマを刺激される』→『本当の動機』という流れにある程度沿った構成にしたかったので、『嘘』部分を勝手に埋めてくれて助かりましたね。 ゴクチョーとしてはどっちかわからなかったので、本来のノア用処刑『水槽』に加えてカメラパシャパシャでどっちにしても良いようにしたみたいです。ポラロイドカメラにしたのは、『撮る』と『ばら撒く』を同時にできるからです。まあ『ばら撒く』は物理になってしまいますが⋯当初はみんなのスマホに撮った画像が送られる方式にしようかとも思ったんですが、それだとミリアちゃん自身がばら撒かれている現状を見られないので物理的に写真を現像してばら撒くことにしました。 最後に二人がギスギスで終わったのは性癖です。共同作業で裁判を終わらせたので仲直りしても良さそうですが⋯エマが「同室だね♡」とか言って来るから「同室だな❤︎」って返すしか無かった。 ちなみに私はヒロちゃんがエマちゃんを殺したい気持ち、よくわかるわぁ♡ 私はエマちゃんが大好きだもの♡ ところでヒロちゃんは当初の予定では、頬に目のメイクを描かれていました。ノアによるデザインの悪役メイクで、黒死牟⋯いや、3周目でサバトを行わないエンディングのヒロちゃんイメージです。これを自撮りして裁判の証拠に使う可能性も検討していました。消されたのは、普通に魔女化ヒロより普段のヒロの方がギリギリ僅差で好き度が上回る点、特にエマと殺し合う時にいくらメイクとはいえヒロちゃだけ魔女顔なのは微妙な点、劇→殺し合い→即召集→懲罰房→裁判とメイクを落とす時間が無くてあの顔で裁判を受けることになる点などからです。

エマヒロが殺し合ってる間にノア殺害事件、裏話

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