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一年も半分過ぎようかとしているのにまだ少し肌寒さを感じる外と比較して、暗闇の中はじっとりと肌にまとわりつくような熱さを帯びていた。
今日のためだけに2週間も禁欲生活を送り、食事調整をして体調管理をし、スケジュールを空けて作業を早く切り上げ、(家でシャワ浣を済ませてはいたのだが、それでも念の為にもう一度)シャワールームでお腹の中を完璧にキレイにし、空いてる個室で手早くローションを仕込んで軽くほぐして、万全の態勢を整えてボクは期待を込めてゆっくり階段を登る。クーラーが効いて充分涼しいはずなのに、緊張からか興奮からか、汗がじわりと滲み太腿の内側を伝い落ちていくのを感じる。
年に何回か、何もかもを投げ出してただひたすら性欲処理をしたい、体を求められて欲望を吐き出されて承認欲求を満たしたいと思う日がある。それがたまたま、月に一度ヤリ部屋で覆面イベントが開催されるタイミングと重なると、求められたくてどうにも我慢が利かなくて、ついつい足を運んでしまうのだった。
ここは普段からイケる人が多くて顧客満足度が高い感じのところだがどうも吹っ切れている人は少なく、何度か行っているものの個室のドアを開けてセックスをするような人はほとんど見ないのだけど、それがただ顔が見えなくなるという匿名性がつくだけで人はこうまで大胆になれるのか。布切れ一枚がアイデンティティを消失させると、普段の澄ました態度はどこへ行ったやら、みんな覆面越しでもわかるほどに目をギラギラさせて、あちらこちらで人目も気にせずまさに交尾という言い方がふさわしい、昂った情欲を激しくぶつけ合うようにサカり合っている様子を見ることができる。
いろんなしがらみのせい(もしくはおかげ)で、遊んでると思われたくない人の中にはこの日にしか来ない人もいるらしく、普段は彼氏一筋みたいな何くわぬ顔をして生きているボクもこうしてこっそりと欲望を満たしに来ているのであった。
シャワーで並んでいる時から期待していたのだが、果たして階段を登って狭い通路を抜けると大部屋ではもう何組かが絡み合っていて、人がひしめき合っていた。個室からは肉と肉がぶつかり合う音が聞こえるが、大部屋にいる人は時間を掛けて自分の精力を全力で使い果たすセックスを楽しみたいのか、扱きあったり体を触り合っているくらいで、そこまで激しいプレイはしていない。湿った肌と肌がくっついて離れる音、体液が絡み合う粘り気のある音、後ろの個室から聞こえる嬌声。熱気に煽られてたち昇る淫靡な匂い。人の数。顕になった性欲にあてられ、ケツワレの中でちんこが堅さを増す。顔が見えないとはいえはしたなく勃起しているところをまじまじと見られるのも恥ずかしく思えて、少し腰を引くが、人が多すぎてすり抜ける際にモノが体に当たって擦れて弾かれて、より硬くなってしまう。まさに肉の壁というに相応しい人の隙間を縫って、ひとまず落ち着いてどんな感じか(それと、ついでにタイプの人がどれだけいるか)を見てみようと部屋の隅の空いてるスペースに体を滑り込ませる。
布団が三つしかない部屋に、両手じゃ収まらない数のデブが体をくっつけあっている。背の高い人、低い人、どっしりした人、みっちり膨らんだ人。どこかのSNSで見たようなシルエットの人も、そうでない人も狭い空間でギュッとひしめきあって、唇を、乳首を、あらゆる粘膜に触れて互いに快感を貪り合っている。湿った音と吐息だけが響き合う中、青いサイリウムをつけた大きな人とチラッと目があった。
少しずつ近づいて手の甲でお腹に触れてみる。柔らかくひんやりと湿った脂肪たっぷりの皮膚にクッと沈み込む感触。上下に手を動かすとしっとりとした肌が吸い寄せてくる。拒否がないことを確認してそのまま下に手を滑らせてケツワレの前袋を包み込むと掌をググっと押し返すような感触を覚え、それが少しずつ手を押し返すように大きくなっていく。体をさらに近づけるとボクのお尻に手が伸びてきて、質感を確かめるように揉みしだかれ、割れ目に指を這わせられる。ローションが塗ってあることがわかってツプッと太い指を入れられ,思わず息が漏れる。肩を抱くように体を引き寄せられ、後ろから体を密着し固い勃起を押し付けられて、これからこの大人数の見ている前で犯されるんだと認識して思わず身震いをした。
162cmのボクより頭ひとつ分くらい高い人に後ろから抱きしめられると身体が受け入れる準備をし始めて、下腹部がジンジンと疼きはじめる。乳首をサラッと掠った指が戻ってきて、ギュッと力を込めて抓ると、ちんこからは先走りがじわっと滲み出す。
前袋をずらすとブルンッと音を立てて勃起したちんこが姿を表す。負けじとこちらも手を伸ばすとゴムのような弾力があり、それでいて芯の入った上反りのちんこに手が触れた。完全に露出した亀頭は先走りで濡れており、指が回らないほど太い竿には指先でもわかるほどの血管が走っている。
そのままグチャグチャといやらしい音を立てて扱きあっていると一人のウケが前に跪き、しゃぶり始めた。エアコンで冷えた体に口の粘膜は焼けるように熱く感じ、柔らかく厚い舌がぬるっと裏筋をなぞる度に腹の奥がずんと痺れる感覚が走り、アナルがギュッと締まる。浅く包皮に包まれた敏感なところを舌先で掃除するように舐められ、唇で皮を剥かれつつ奥まで咥えられるとあまりの快感に思わずガクガクしてしまう。腰を突き出すと丸呑みされるように喉がクワッと開いて亀頭をグッと抑えられる感覚がして唾液と先走りでドロドロで、まるで温めたローションをたっぷりと注ぎ込んだオナホに挿入している感覚がしてくる。お尻では太いディルドのようなちんこがグチャグチャとローションと先走りを塗り拡げるように抽送していて、前から後ろから、そして乳首への、首筋への刺激で体が形を保てなくてぶちゅぶちゅに溶けてしまうような感覚に陥っていく。少しずつ霞がかかったように頭がぼぅとし始め、周りの音がやたらと耳の奥まで響く。と、左手を取られ、隣に近づいて来ていたもう一本のズッシリとしたモノを載せられた。ドクドクと脈打つ感覚が伝わり心臓の鼓動とリンクする。
いつの間にかつがいの数もギャラリーも増えてきていて、温度も湿度もぐんと上がっている。隣では窓枠に体を預けて立ちバックで掘られていたぽっちゃりのウケから巨デブのタチがずろんと大きな逸物を引き抜き、順番を待っていた次のタチにバトンタッチをしている。足元では餅のような体をしているウケが上の口も下の口も塞がれてくぐもった喘ぎ声を漏らしている。部屋の中には精液と腸液と唾液、汗と雄の匂いが充満しており、五感を性欲が支配していく。もうお尻の疼きを抑えることが出来なくなり、少し足を伸ばして体重を後ろに掛けて無言でおねだりをすると、耳元で聞き覚えのあるような、ないようなハスキーボイスで
「またこれをぶち込んで欲しいのか」
と囁かれた。
また、ということは会ったことのある人で、ボクのことを認識している人のだろうか?それともなんとなく場の雰囲気でそれっぽいことを言って盛り上げてくれてるのだろうか?挿れてみれば正解がわかるだろうし、そんなことをいちいち聞くのも野暮なので、さらに体重をかけて体を貫こうとしているモノを受け入れたいということを無言で伝える。
「相変わらず変態だなぁ」
そんな言葉は別に欲しくない。ただ、挿れて、出して、また挿れて出して欲しいだけである。ボクのことをしゃぶっていたウケの後ろにも何人か人がいて、好き勝手に使われ始めている。それが羨ましくてちんこから口を離し、ローションや唾液で体がベトベトになるのも意に介さず向かい合って抱き合いタチが入れやすい体制をキープして、ただの性処理道具になる。
お尻の割れ目を太いちんこがググっと突き刺す。一度離れて、今度は手を添えてちゃんと照準を合わせて圧をかけていく。
あまりほぐしていないところを大きい亀頭が少しずつこじ開けていくのが気持ちいい。ローションをあまり足していないが、どっぷりと出た先走りが満遍なく塗り広げられた亀頭はぬるぬると滑り込み、出口だった場所を入口に変えていく。お腹の奥は早く種をぶちまけられたくて、ぐずぐずと疼く。
「溢れるくらい種付けしてやるからな、零さないようにガバマンしっかり締めとけよ」
引っかかっていた雁首の一番太いところが沈み込んでずるんっと音を立てて体に突き立てられたものが前立腺に突き当たり、不意に射精をしてしまったボクはたまらなくなって自分のモノをさっきまで咥えていた口をこじ開けて、舌を絡め、その味を確かめるように唾を飲み込んだ。
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というわけでだいぶ覆面行ってなくて覆面の淫靡な雰囲気をお伝えしようと思いましてイラストを描いていたんですけど、なんかテンションがどんどん上がってきてまたSSなんぞを作ってみました。
最近おかずに小説を読むことが多くなんかpixivの小説書いてる方々をよくみてるんですけどエッチですね!漫画とは違った感じで想像力をぐんぐん刺激してくるのがちんちんにめっちゃ響いて良きです。
今まで書いてなかったのですごい難しいですね、物書きの方はマジで尊敬します…
前回のSSのときに書いたかもですけど、ぼくの小説はそんなに上手くないので、まぁ、射精前の軽い前菜みたいな気持ちで読んでいただけると幸いです。
みんなもっと小説いっぱい書いてほしいです!
そんなわけで今回のオマケは素顔差分です。
こんな感じ!
それと、PSDが見れないという声もいただきましたのでPNGの差分おまけも付けときます。PSDを見れる人はPSDでレイヤーをいじって遊べるのでPSDのほうがおすすめでございます。
ところで昔何回か遭遇したんですけどこっちが肉便器だからってみんなが見てる前で覆面剥がそうとしてくる不逞の輩がいるんですけどまじで真似しちゃだめですよ。
個室で鍵かけて交渉してからにしようね!
では皆様良いオナニーライフを!
岩倉ゆうでした!
また!
refrex
2021-06-05 13:18:04 +0000 UTC岩倉ゆう
2021-06-04 18:11:01 +0000 UTC智也
2021-06-03 05:55:08 +0000 UTC