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弓道部のアイドル系美少女と僕と韓国人19

ジュンインとのカカオトークでの会話の後、ほどなくしてカオリから奈緒にメッセージが届いた。カオリは、いきなり連絡をしてしまったことを丁重に詫び、続けて、今回のジュンインの日本滞在の間にとにかく一度でも良いからジュンインに会ってほしいと言ってきた。ジュンインには新曲のプロモーションの仕事があり、他のCCIのメンバーとともに1ヶ月は日本に滞在するとのことだった。場所は品川のパレスホテル。5つ星の超高級ホテルだった。 行きたい気持ちと行きたくない気持ちは半々だった。もちろん、ジュンインへの気持ちがなくなったわけではない。アイドルとしては好きだし、実際に会って話せたのは今でも信じられない。ただ、ジュンインの楽屋で見たあの大きなモノと、先程本人から送られてきたカオリとのいやらしい写真を見ると、ジュンインの目的が何かやましいことにあるのではないかと思ってしまう。 「わかりました。でも、ジュンインさんと2人きりっていうのは少し気まずいです」と奈緒が返信すると、カオリから「大丈夫だよ。セキュリティ上ジュンインと2人きりっていうのはこっちも避けたいしね。奈緒ちゃんを疑ってるわけじゃないんだけど念のためね。韓国の国際的スターだからw」と返ってきた。「そういうことなら」と了承したのが1週間前だ。今、奈緒はパレスホテルのロビーでカオリを待っていた。 今回のことも春人には相談しなかった。ライブの日、春人と佐々木を置いて女子二人でジュンインの楽屋に行ってから、春人の態度がなんとなく遠慮したものになった気がしていた。あの時自分を置いていった奈緒に腹を立てているのかもしれないが、春人が直接そう言ってきたわけではないので、奈緒としても何も言えなかった。それほど春人の変化は微妙なものだったのである。 春人を見ていると、奈緒は知らず知らずのうちにジュンインと比べてしまっている自分に気づいた。春人は決して不細工ではない。しかし、間近で見たジュンインの肌のきめ細やかさ、顔の造作に比べると、やはり何段も落ちてしまうのがわかった。ジュンインと会うまでは男性の顔などそれほど気にしなかった奈緒だが、この世にあんなに美しい顔があると知ってからはすべてがジュンイン基準になってしまう。そんな奈緒の変化は、カオリが目論んだ「本物の男を日本女子にわからせる」という目的が一部達成されたことを示していた。 そして、想像の中で比べてしまうもう一つのものが、男の象徴だった。楽屋でちらりと見えたジュンインのペニス。そして、ジュンインから送られてきた写真に送っていたペニス。それらは、男性を全く知らない奈緒から見ても十分に大きく見えたが、一体世の中の男性はみんなあれだけ大きなものをもっているものだろうかと奈緒は思った。 写真が送られてきた日からジュンインに会いにパレスホテルに行くまでの1週間、奈緒は夜寝る前に何度もその写真を見返した。カオリの口に包まれて全体は見えないが、見えている部分だけでも奈緒の拳2つ分くらいはある。これほど大きなものをしゃぶっているのに、カオリはちっとも苦しそうではなく、逆に嬉しそうだ。カメラ目線のジュンインの目は細く笑っているように見える。口元はキュッと歪んで意地の悪そうな笑みを浮かべていた。奈緒には、ジュンインが「いたずらっ子」とファンから呼ばれる理由がわかるような気がした。 その写真を見るようになってから、奈緒にはある変化が生じていた。月並みな言い方をすれば、体が疼くのである。ぼーっと眺めていると、体の中心から外側に向かってじんわりと体が温かくなっていく。特に顔が熱い。熱が出た時のように赤くなって、耳の先端にきゅーっと熱が集まっていくのがわかる。小学生の頃、40度近い熱を出して学校を1週間休んだことがあったが、あの時の感覚に近い気がした。頭は働かず、体も動かないのに、ホワホワしてなぜか気持ちいいのだ。 奈緒はその状態で、いつかクラスの女子たちがしていた下品な会話で聞いたように、パンツの上から自分の秘所に手を当てがい、人差し指と中指でゆっくりと擦ってみた。薄い陰毛とパンツが擦れる音がサワサワとした。どうして自分がこのような行為に及んでいるのかわからなかったが、一つだけ言えることは、奈緒は今通過儀礼の最中にあった。そして、その通過儀礼に使われる神器は、この上なく貴重な韓国人のペニスだったのである。 サワサワ……サワサワ…… パンツの上から絶え間ない刺激を与えていく。いつしかそれは明確な快楽になっていた。「気持ちいい」と奈緒は言った。熱い息が布団の中に漏れる。乾いた音はいつしか粘度のある湿り気を帯びた音になっていた。きゅっきゅっと擦るたびに体が跳ね上がるような快楽を感じる。目は、ジュンインの写真から離さない。ここから目を離すと、得られる快楽も半分以下になってしまうことに奈緒は気づいていた。 「ジュンイン……ジュンイン……」 股間を指に擦り付けながら、知らぬ間に奈緒はそう唱えていた。奇しくも、亜里沙とまったく同じ自慰の光景である。いや、もしかしたら日本中の女子高校生の自慰がそうであるというべきなのかもしれない。勉強に疲れ、部活に疲れ、バイトに疲れ、家に帰った後、女子高生たちは芽生え始めた性欲を、自分が愛する韓国人の名前を呟きながら発散する。それはまさに韓国文化に支配された現代日本の若者の日常というべきだ。 「ジュンイン……すごい、大きい」 「なんでこんなに大きいの。すごい、かっこいい」 「ジュンイン……ジュンイン……」 その日何十回目かにジュンインの名前を口にした時、奈緒は初めて「イク」という感覚を味わった。体に電流のような刺激が走り、爪先まで駆け抜けていった。 こうして、奈緒も「日課」を始めることになったのである。ジュンインに対する奈緒の気持ちは、少しずつ変わっていこうとしていた。


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