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韓国人がバイトの女の子をオナホにする方法⑨

「え?」 ヒョンスから出た「ベッドに行こう」という言葉。年頃の男女が一つの部屋にいることの意味を詩織自身自覚していないわけではなかった。健太への対抗心から、こうして健太の嫌うヒョンスの家に来たのも事実だ。だが、それは決してヒョンスと一線を越えることまで意図していたわけではなかった。 「私はヒョンスと良い友達でいたいし、ベッドとかはちょっと……」 「え?詩織は何勘違いしてるの?ベッドで一緒に寝ながらおしゃべりするだけだよ。韓国では異性の友達同士がベッドの上で寝ながら喋るのは普通なんだよ。日本よりも男女の距離が近いからね」 「そうなの?でもやっぱり私は日本人だし、そういうのは好きな人としかできないかなって……」 「そう、詩織もやっぱり俺に良い顔してくれてただけなんだね。詩織もやっぱり日本人なんだ。俺と本当に仲良くなりたいと思ってなかったんだ」 「そんなことないよ、私はヒョンスと仲良くなりたいと思ってるよ。でもそれと一緒に寝ることは違うかなって思うの」 ヒョンスは、こうした詩織の渋りを内心では面倒くさいと思いつつも、女をモノにするためのステップを踏み外すことはなかった。 「詩織が不安に思うのもわかるよ。韓国と日本では文化が違うからね。初めて韓国人の友人ができたなら戸惑うと思うよ。でも、詩織には勇気を出して韓国と日本の友好に一役買って欲しいんだ。詩織が俺と仲良くなれたら、きっと詩織の友達も彼氏も韓国人と仲良くなれる。その架け橋になるんだよ、詩織は」 そう言うとヒョンスは詩織の手をギュッと握った。 「ほら、俺の手あったかいでしょ?同じ人間だ」 まるでドラマのようなくさいセリフに詩織は思わず口角を上げてしまう。 「別にヒョンスのこと人間じゃないなんて思ってないって」 「あれ?そうだった?」 なんだか自分が物語の主役になったみたいだ、と詩織は思った。日本人と話していても絶対に出てこないセリフの数々をヒョンスからかけられる度に、自分がドラマのヒロインであるかのような気がする。健太と1万時間話してもでてこないようなセリフが、ヒョンスからはものの5分で出てくるのだ。 「わかった。日韓友好の架け橋になれば良いんでしょ?」 「そうそう、気楽に気楽に」 二人は手を取り合ってベッドに向かう。その様子は、友達というよりはむしろ恋人同士に近い。 ************ ふかふかのセミダブルベッドに横たわると、ヒョンスはグッと詩織を引き寄せた。「ほら、友達同士なんだから何にも恥ずかしいことないだろう?」とヒョンスは言うが、至近距離にヒョンスを感じて詩織はドギマギしてしまう。 考えてみれば、詩織とヒョンスは一昨日までは赤の他人だったのだ。それも二人の出会いは決して理想的なものではなかった。それなのに、わずか2日間でここまで持ち込む韓国人のテクニックには感服せざるを得ない。今まで健太にだけ明け渡していた詩織の庭に、ヒョンスはすっと忍びこみ、あっという間にそこを自分の庭にしようとしているのだ。 「ほら、俺の心臓の音聞いて?」 さらにヒョンスが詩織を引き寄せると、詩織は寝ながらヒョンスに抱きついているような格好になった。ヒョンスの鼓動が詩織の耳を伝わって脳を揺らす。「ドクン、ドクン」と規則的に響くその音は、流れるせせらぎの音のように詩織を癒した。 「ほら、やっぱり俺って人間でしょ?」 「だから最初から疑ってないって!」 こんな時でも機知を忘れないヒョンスによって、詩織のヒョンスに対する感情はジェットコースターのように緩急を繰り返していた。男に振り回されることを一つの喜びとする日本人女性は多いが、詩織もその一人だった。 「ヒョンスの胸板って結構厚いんだね」 さっきからヒョンスに抱きつく格好になっている詩織が胸板をさすりながらしみじみと言う。 「彼氏と違う?」 「うん、全然ちがう。やっぱりヒョンスって韓国人って感じだね」 「なんだよ、それ。彼氏とどう違うの?」 「うーん、彼氏のは服の上から触っても骨がわかる感じかなあ。ガリガリってわけじゃないけど、日本人の男の人って痩せてる人が多いからヒョンスの触ってるとちょっと新鮮」 「詩織はどっちが好き?」 「えー、どっちだろう。でも、触るのならこっちかな」 「嬉しいな。もう一度言ってみてよ。誰の何が彼氏よりも好きなのか」 「もーう!えー、触るなら彼氏の胸よりヒョンスの胸の方が好き」 「嬉しい、泣いちゃうよ俺」 「絶対そんな風に思ってないでしょ」 二人の仲は急速に縮まっていた。最初にバイト先の居酒屋で、その次に帰りの路上で感じた、この韓国人に対する嫌悪感は詩織の中にはもうなかった。いや、「もう」というより、もしかしたら最初から存在していなかったのかもしれない。ヒョンスの男らしさに当てられた自分自身の本当の気持ちを、詩織は「嫌悪感」という言葉で隠そうとしていただけなのかもしれなかった。 「なんかヒョンスってこうして話してみると本当に良い人だよね」 「本当?」 「うん、最初と全然イメージ違う。絶対普段の態度で損してるって」 「そうかなぁ。でも詩織がそう言ってくれて嬉しいよ。詩織ももっとツンツンしてるのかと思ったらこうして俺に甘えてきてくれてかわいいよ」 「甘えてないよ!」 と、言いながらも詩織は今の自分の格好を思い出してしまう。仰向けになったヒョンスの方を向いて寝て、ヒョンスの胸をさすっている。服を着ていなければどう考えても事後ではないか。 「詩織」 ヒョンスが急に真面目な顔になって詩織の方を向く。 「何?」と問い返す間もなく、ヒョンスの唇が詩織の唇を覆った。ヒョンスはそのまま舌で口をこじ開け、自分の舌と詩織の舌を絡ませる。詩織は、考える暇もなくヒョンスに応じていた。(今日は、今日だけは……)「舌出して」ヒョンスの求めに応じて詩織はベロを出す。ヒョンスはその舌を愛撫するように丁寧に舐めていった。ヒョンスの舌が詩織の舌を溶かすように舐めとっていく。詩織はこんなとろけるようなキスがあるのかと思った。 キス。キス。キス。 その後の数分間、二人は獣のようにお互いの唇を貪り合った。時には優しく、時にはサディステックに。ヒョンスが繰り出す「技」の数々は、詩織が今までの男(もちろんこれには健太も含まれる)では経験し得なかったもので、詩織は感動すら覚えた。 絡みつき、溶け合うようなキス。口の周りはお互いの唾液でびしょびしょになった。だが、二人はお互いの唇を求め合うことをやめない。この間に、詩織は軽く達してしまっていた。パンツの中まで濡れているのがわかった。 ヒョンスはおもむろに詩織の胸に手を伸ばした。普段は大きな胸を隠すためにスポーツブラジャーをつけている詩織だが、今日は健太とのデートのために黒のセクシーな下着をつけてきた。そのブラジャーの上から、ヒョンスは我が物顔で詩織の胸を鷲掴みにした。それまでの繊細な舌技とは打って変わった男らしい力任せの揉み方に、詩織は「あぁっっ!」とはしたない声をあげる。その反応に気を良くしたのか、ヒョンスはさらに揉む力を強めた。揉んでいるうちに、詩織の乳首はぷっくりと勃起し、その乳首に時折ヒョンスの指が当たるから、その刺激を受けて敏感な乳首はさらに硬さを増した。 「詩織」 急に動きを止めたヒョンスが詩織に言った。「ここから先は詩織次第だ。今すぐ服を脱いで全裸になるか、ここで辞めて帰るか、詩織が選んで」 思わぬ2択に詩織は戸惑った。こんなことを聞かれなければ、詩織はヒョンスに抱かれる気満々でいたのだ。この2択をヒョンスがあえて出してきたということ。それは、詩織は、これから自分の意思でヒョンスに抱かれるということを意味する。まあ、もし前者を選べばの話だが。 詩織の表情は、戸惑いと、期待が入り混じったものになった。ヒョンスに向けて「なぜそんな意地悪なことを聞くの?」と問い詰めるような表情でもある。もう、何も聞かずに抱いてほしい。そうしてくれれば心は浮気してないと言い張れたかもしれないのに…… だがこうした逡巡も実際には数秒のことだった。詩織は服を脱いだ。そして、ヒョンスの前で生まれたままの姿になった。狡猾な韓国人が腹の中で嘲笑っていたことは想像に容易い。


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