ネームの未完成な表情で、伝えたいニュアンスに辿り着いてしまったとき
作画段階ではあがいてもネーム時の劣化にしかならないときがあります
今回は一億円を目にした時の西脇ユウの表情がそれになります。
ほんとうはこういうニュアンスの顔だったんですよ! 本編のほうの女は偽物です!
悔しいです!
あんまかわらないですか?
それはそれとして今回
けっこういままでで一番苦しんだかもしれません。
なにせネームでちょうど画像のあたりのシーンまでは昨年末にできてたのに
なんか気に入らず先に進められなくなり、苦肉の策で「ひとんちのしたたり」を描いたんですから。
今回のエピソードは怒涛の説明回です。
ずーっと説明してました。
西脇兄妹がきてから、部屋にあがって五人で エンドまでずーーっと会話会話会話
なんだこれは。
最悪だ。
なにがおもしれーんだよ、と。
そもそもこのエピソードの読者的なうま味でいえば
世界観の情報提供と、西脇兄妹の再登場になるわけですが
西脇兄妹は予定にない所でわりとちょいちょいでてたので今更新鮮味がない。
世界観の情報提供つってもそうたいした情報でもないし、座って会話してるだけじゃ魅力がさらに半減してしまう…。
一時はエピソード自体なかったことにしようかと思いましたが、
急遽、浅井と兄を畑に移動させて
三人と二人で別の情報を会話させるように別ける方法を思いつきました。
で、ギリギリ面白くなりそうだったので何とか進めました。
悪くない反応で心底ほっとしました。
妹が電動ドリルボウガンでゾンビを倒すところもネームではなかったんですが
急遽追加しました。そのくらい自信なかったんですね…。
いやー創作って本当に怖いですねえ。
さよならさよなら さよならっ